竜華「そういえばセーラの学ランいつもと違ない?」
怜「あ~・・・ほんまやね。なんかサイズおっきぃね」
竜華「デザインもびみょ~っに違おうてるしね。結構前からよね?」
セーラ「んー?あぁこれな、実は京太郎の学ランなんよ」
竜怜「「!?」」
セーラ「中学の頃のが残ってる言うてたからな~貰ったんよ」
竜華「……」
怜「……エロぉ……」
セーラ「へっ?」
怜「セーラ。それはエロいわぁ」
竜華「後輩男子の使用済み学ラン装備とか流石にエロ過ぎちゃう?」
セーラ「ちょ、ちょっちょい待って、そんな如何わしい言い方止めてや」
セーラ「べ、別にそんな意図があるわけじゃないんよ?」
怜「え~、でもなぁ?」
竜華「後輩男子の3年間の汗が染みついた使用済み学ランやで?」
セーラ「いやだから、その言い方やめぇや」
竜華「せやかて、最近そればっか着てるやん」
セーラ「いや、それはな……えっと」
怜「なんなん?」
セーラ「雰囲気というか臭いというか……なんか着てるとおちつくんよ」
怜「あぁ……これはあかんわ」
竜華「エロいわ」
セーラ「えぇ!?」
怜「まさかセーラが常日頃、京ちゃんの臭い嗅いで生活していたとは……」
セーラ「ちょっとそんなん言わんといてよ。」
セーラ「京太郎のこと変に意識してしまうやん」
京太郎「戻りました―」
セーラ「!?」
怜「おかえり~」
竜華「おつかれさん~」
京太郎「江口先輩もただいまです」
セーラ「え、あぁ、おかえり……」
京太郎「ん?どうしたんですか?具合でも悪いんですか?」
セーラ「いや、そんなことないんやけど……わっ!」
京太郎「んー……別に熱は無いみたいですけど(顔赤いけど)」
セーラ「うーあーえっとちょっと飲み物買ってくる―――!!」
京太郎「あっ!ちょっと江口先輩!?」
京太郎「……いっちゃった。江口先輩の飲み物も買ってきたのに」
京太郎「江口先輩どうかしたんですか?」
怜「さぁあな~♪それよりも京ちゃん、中学ン時のジャージとか残ってへん?」
竜華「ウチは体操着でもええでー」
京太郎「???」
終わり
最終更新:2012年11月17日 20:36