京太郎「俺に許嫁?」
須賀父「ああ。家の関係が深くてな、どうしても断れなかったんだ」
京太郎「いや困るって。確かに俺は彼女が欲しい! だが、俺にも選ぶ権利ってものが」
須賀父「そうか。相手は高校生の神社関係者でIHにも麻雀で出ていたらしいが、そこまで言うのなら……」
京太郎「よろしくお願いします」(ぺっこりん
一瞬にして手の平を返した。だってさ、IH出てて神社関係といえば永水! おもちパラダイスだぞ!
須賀父「そうかそうか、会ってくれるか。俺は(調子の)いい息子を持ったな。
実は無理を言ってきてもらってるんだ。入ってくれ」
憧「はあ、なんで私が……」
京太郎「――チェンジで」
憧「そ・れ・は! こっちのセリフだっての! なんで和の知り合いと何が悲しくてお見合いさせられるのよ!?」
京太郎「やかましい! その胸を数カップ育ててから出直して来い! くそ、霞さんか小蒔さんか春だと思ったのに!
俺の純情を裏切ったな!」
憧「明らかに下心でしょーが! ふざけんじゃないわよ! 後で土下座しても許さないから!」
ギャーギャー!
須賀父「うんうん、喧嘩するほど仲がいい。まるで咲ちゃんや優希ちゃんを見ているかのようだ」
後日、見返すために松実玄に胸を育てるための方法を聞いて更なる変身を遂げた少女がおり、全国の貧乳組が旅館に秘訣を求めて押し寄せたそうだが、それはまた別のお話
穏乃「憧、なんか最近電話するの多くない? なんかまたお洒落になってるし」
憧「シズには分かんないだろうけど女にはね、負けられない戦いがあるの。
――あ、今度長野行くから空けときなさい。いいわね? 拒否は許さないから」
高鴨穏乃は後に語った。『まさか男の子苦手だった憧が一番に結婚とか想像もしてなかったよ』と
カン?
最終更新:2017年10月12日 21:37