「どうしましたか、京太郎?」
「あ、あのハオ? その格好はどうしたんだ……?」
「これですか? どうやら流行っているみたいで買ってきたんです。どうです? 似合っていますか?」クルリクルリ
「い、いや似合っているというかなんというか……」
「……ダメでしたか?」ズイッ
「そ、そんなことはない! 可愛いから!」
「そ、そうですか。それは良かった……。勇気を出して着たかいがありました」
「金輪際そういうの禁止な。風邪引くだろ」
「ふふっ、そうですね。それに私もいつだってこんな破廉恥な服装をするつもりはありません」 カァァ
「ハ、ハオ?」
「これは……京太郎限定です。あなたにしか見せません」
「そ、それって……」
「女の子がここまで言ったんです。後は……わかりますよね?」チラ
「――ハオ!!」
「きゃっ、京太郎……!」
このあとめちゃくちゃした。
カンッ!
最終更新:2017年10月12日 21:25