?「なあそこの、あんた清澄だろ?」

須賀京太郎が全国会場で着物姿の外見ロリに声をかけられたのは何の差配だったのか。

京太郎「そっすけど、あ、和のサインとか駄目ですよ!」

?「いやいや違うっての。私が興味持ったのはお前だよ、清澄の唯一の男子部員。
  ちょっと卓で会話しよーぜ」

少女だろうが幼女だろうが女の誘いは断らない男須賀京太郎、そのノリの軽さが契機となった

そして数十分後、当然のように焼き鳥箱点の男が真っ白になっていた。

?「いや、こりゃ思った以上にひっどいねー。牌効率も中途半端、読みもろくにできてない。
  県予選の時から全然進歩してなくね? 知らんけど」

京太郎「うぐぐ、確かに俺はど素人だけど、あいつらはすごいですから! 優勝マジで目指してますから!」

?「私にはそこがわっかんねーんだよねぇ。力の差は明らかで諦めてるように見えるのに、打てば必死に食らいつこうとする。
  素人があの環境にいて心折れないとか全くわかんねー。
  けどまあ、そういう熱いのは嫌いじゃないね。あれから進歩全くしてないし、どーせ放置されてるんだろ?」

京太郎「いや、でも和とかはちょくちょく……」

?「ああ無理無理、あんな精密コンピュータの真似なんかごく一部しかできねーって。
  ……2年。私にお前の2年をよこしな。そしたら全国で名を残せるようにしてやるよ」

京太郎「えっと、貴女は一体……?」

?「おっと、そういや名乗るの忘れてたねぃ。いやはや顔が売れてるとか思って気づかれないとか中々に恥ずかしいぜぃ。
  私は三尋木咏。お前の心と埋もれっぱなしのもんに目を付けた、ただの雀士さ」

須賀京太郎の運命は、この日全く好みではない年上合法着物ロリによって変わったとのちに彼は語った。


『着物ロリの青田買い』、カン  続くかは知らん
咏さんって何気に地区予選の牌譜とかにも目を通してるんですよね。だから一風変わった人間に声かけてもいいんじゃね