京太郎「ここはどこなんだ……?どうなってる……?確か俺は雑用の途中に後ろから…」
透華「ようやく起きましたの?寝ぼすけさん、夕食の時間ですわよ」ニッコリ
京太郎「だ…誰ですか、あなた達は…?」
智紀「食べて、美味しいから…」
純「ハッ、この雑用係には何言ったって分かりゃしねえよ!」ガチャン!
透華「純!何をしていますの!」
衣「ふんっ!」
グサッ!!
純「いてて!何すんだよ!ったく勘弁しろよ衣!」
衣「どくのだとーか………さて、キョータロー!好き嫌いはいかんぞ、夕ごはんはちゃんと食べないとな……さぁ食べるのだ、ちゃんと食べないといかんぞ。……食べろ!ほら食べよキョータロー!」グリグリ…
京太郎「ぐ………があ……くるしっ…やめ……ゴホッ!ゴホッ!」ビチャビチャ
透華「何ですの!この無礼者!吐きやがりましたわよ!この男、吐きやがりました!」ワナワナ
衣「静かにせよとーか!」
透華「せっかく作ってあげましたのに!なんなのですの!馬鹿にして!! あの無礼な男は許せませんわ!!せっかく私が作ってあげたのに吐きやがりまして……!」タッタッタ…
京太郎「や……やめっ…」
衣「コレは我が一族にはとっておきのご馳走でな……分かるか?ん?」ニヤッ…
京太郎「な……何を……!う、うわあああああ!」
チュッ♪
─────お前も家族だ
カン
最終更新:2016年12月01日 20:36