穏「山だー!ほらほら、京太郎も早く!」

京太郎「はえぇよ!!ターザンみたいに木を移動する奴に追いつけるか!って、前見ろ、前!!」

穏「慣れだよ、慣れ!ってうわぁ!」

京太郎「──!あぶねぇ…」

穏「あ…ごめん…」

京太郎「たくっ…言わんこっちゃねぇな」

穏「うん…。今日は普通に歩くよ…って、痛い…」

京太郎「どうした?おいおい、足擦りむいてるじゃねぇか…しょうがねぇな…」

穏「───!な、何するのさ京太郎!」

京太郎「はいはい、猿は木から落ちるけど、人から落ちるなんて聞いたこと無いからな」

穏「もう!私は猿じゃないよ!まったくデリカシーないなぁ…まったく」

山頂に着くまで無言で抱きつく穏乃であった。

穏、可愛いよ穏。、