智葉「大星……京太郎には近づくなと何度言えば分かるんだ」

淡「ハァ? サトハにはカンケーないじゃん。恋人気取りで鬱陶しいよ」

智葉「ッ、それは、京太郎が就活に失敗したから……」

淡「ふんっ。キョータローのせいにするんだ?
  親に紹介するのに恥ずかしいとか言ってキョータローの専門外の会社受けさせたくせに」

淡「何泣きそうな顔してんの? 泣きたいのはキョータローのほうだと思うんだけど。
  サトハのためにあれだけ頑張って、その結果がコレとか酷いよ。……だから私に堕ちるんだ」

智葉「何……? 貴様、私の京太郎に何をした!」

淡「“私の”? アッハハハ! おっかし~! サトハってあんだけキョータローを束縛しておいてキスまでしか許してなかったんだって?」

智葉「それは……そういう行為はきちんと責任をとれるようになってからでないと」

淡「オトコノコがそんな理屈で我慢できるわけないじゃん!
  女がピル飲むかペッサリーつけるかリング入れるか、
  それと同時に男にはちゃんとゴムしてもらえば妊娠なんてまずしない。
  好きな人と触れ合いたいのなんて男女カンケーないんだよ?
  その上恋人と言わせないとかほんと、アンタ何様って感じ。
  ま、安心してよ。私ならキョータローが無職でもちゃーぁんと愛してあげるし養ってもあげられる。
  だから……もらってくね?」

智葉「待て……待ってくれ! やめ、やめてください……ダメ、あっ京太郎!? お、お前からも何か」

京太郎「すみません智葉さん……。俺は、あなたに相応しい男じゃなかった、なれなかったんです。
     今まで彼氏面してご迷惑をおかけして、すみませんでした。……さようならッ」

智葉「きょう……たろ……うっ、うぅ……うあ、ああああああああああああああ!?」


カンッ