京太郎「照さん、手料理ありがとうございます……まさか振る舞ってもらえるとは思ってませんでしたから」

照「京ちゃんを自宅に招待したのに、何も出さないわけにはいかない。けど愛情の籠らないスーパーの惣菜やコンビニ弁当を出しても、きっと京ちゃんに失礼」

京太郎「結果……ふかし芋ですか」

照「……それしか出来ない」プイッ

京太郎「いえいえ、世の中には作ろうと思えば作れる力があるのにダルいからと客に全部料理させる方とかもいますんで」ハハッ

照「……彼女の前で他の女性の話はNG、京ちゃん」ムムッ

京太郎「おっと、申し訳ありません……んじゃ、照さんの愛情の籠ったふかし芋をいただきますね」スッ

モグモグ

照「……どう?ふかしたてだよ?」ジッ…

京太郎「美味いです、塩加減とか絶妙ですばらです」

照「そっか、良かった……」ホッ

スッ パコッ

照「……京ちゃん?」

京太郎「分け合いましょう?こう言うのは一緒に食べてこそだと思います」ニコッ

照「一緒に……」スッ…

京太郎「そっちには俺なりに愛情籠めました、愛してますよ照さん」

照「ーーーーえ、えへへ……私も愛してる、京ちゃん……」ニコッ

モヤモヤモヤァ…

照「これならいける……完璧」グッ

淡「スミレ、テルーが壊れちゃった……」グスッ

誠子「正直見てられませんよ……」

尭深「他の部員には見せられません」ズズッ

菫「料理が出来る最愛の妹に好きな人が取られてしまったんだ……察してやれ」フゥ…

カンッ!