ドン!

佳織「きゃっ……」ビクッ

京太郎「……黙れよ」


京太郎「……かおりん先輩にやけすぎィ!」

佳織「も、もう一回! もう一回お願いします!」ピョンピョン

京太郎「いやですよもー……この、壁にドン! ゴッコ」

京太郎「少女マンガというかDV男スレスレですよ」

佳織「そ、そうかな?」

佳織「女の子ならみんなこういうシチュエーションに憧れると思うけど……」

京太郎「先輩が特殊なんです! あぁ……虚しすぎて涙が出てきた」グスッ


京太郎「一人壁にドンでもしててくださいよ」

佳織「あれはあくまで練習だから~。背中も痛くなるし」

京太郎「どんだけやるつもりですか」


京太郎「はぁ……何でこんな人に惚れちゃったんだろ……」

佳織「き、きらいになっちゃった?」

京太郎「壁にドンをしたくないだけですよー……」

京太郎「こんなとこ、誰かに見られたらどんな勘違いをされるか……」ハァ


桃子(……すみません、いるっす)