ドン!
佳織「きゃっ……」ビクッ
京太郎「……黙れよ」
京太郎「……かおりん先輩にやけすぎィ!」
佳織「も、もう一回! もう一回お願いします!」ピョンピョン
京太郎「いやですよもー……この、壁にドン! ゴッコ」
京太郎「少女マンガというかDV男スレスレですよ」
佳織「そ、そうかな?」
佳織「女の子ならみんなこういうシチュエーションに憧れると思うけど……」
京太郎「先輩が特殊なんです! あぁ……虚しすぎて涙が出てきた」グスッ
京太郎「一人壁にドンでもしててくださいよ」
佳織「あれはあくまで練習だから~。背中も痛くなるし」
京太郎「どんだけやるつもりですか」
京太郎「はぁ……何でこんな人に惚れちゃったんだろ……」
佳織「き、きらいになっちゃった?」
京太郎「壁にドンをしたくないだけですよー……」
京太郎「こんなとこ、誰かに見られたらどんな勘違いをされるか……」ハァ
桃子(……すみません、いるっす)
最終更新:2012年10月11日 22:42