穏乃「うぅ……きょうたろー……あこー」
憧「うぅむ、我ながら悪乗りが過ぎたか」テヘッ
京太郎「オイオイ。和みたいな服装になったなぁ」
穏乃「こんなフリフリ、私には似合わないよー」モジモジ
穏乃「やっぱ、ジャージで……」
憧「ダメよ。アンタも女の子なんだから、少しはオシャレをしなさい」
穏乃「でもこのスカート短すぎだよ……すーすーするよ」
京太郎「普段のジャージはどうなんだ……」
憧「あっちの方がよっぽど短いって」
穏乃「んー……でも、ジャージの方が動きやすいよ?」
憧「着眼点はそこじゃないのよ……」
京太郎「動きやすくてオシャレなやつなら穏乃も拒否反応起こさないかな?」
憧「うーん、しずには制服以外にもスカート履かせたいのよね」
憧「スカートなんて大人になったらどんどん履きづらくなるしさ」
穏乃「んと、京太郎はスカートの方がいい?」
京太郎「うーん、ちょっと見てみたいかな?」
京太郎「いまの格好も可愛いしな。もうちょっと大人しめの方がいいと思うけど」
穏乃「京太郎がそう言うなら、そうする」フニャ
憧「従順すぎ! もうすっかり飼い犬ね……」
穏乃「えへへ……まあ、京太郎のくれた首輪の所為かな?」
穏乃「これ付けてると、いつも京太郎がいてくれるみたいで安心する……」ギュッ
憧「……須賀君、さいてー……」ジト...
京太郎「いやいやいや、首輪じゃなくて普通のチョーカーだからな!?」
憧「似たようなもんでしょ」
京太郎「さ、さあ、他の服も新子に見繕ってもらおうぜ!」
穏乃「わかったー」
憧「誤魔化したな……」
最終更新:2012年10月11日 22:40