和「部長、これは何の集まりですか?」

優希「京太郎と染谷先輩は後から来るんじゃないのか」

久「こないわよ」

咲「じゃあ私たち四人の共通点?」

久「分かり切ったことでしょ、全員須賀くんに恋してる、他に何かある?」

和「わ、私は違いますよ」
優希「そ、そうだじぇ、京太郎の事なんか別に」
咲「私は恋してるんじゃなくて愛してるんですけど」

久「和、優希、今はごまかしてる暇はないの、そして咲は少し隠しなさい」

和「か、仮に好きだったとして、何か問題がありますか?」
優希「そうだじぇ、当人たちの問題のはずだじょ」
咲「本当のこと言っただけなのに……」

久「問題大ありよ、来週には私たちは全国の舞台に立つ
  そう戦いは麻雀だけじゃないの、男に飢えた全国の女子から須賀くんを守らなくてはならない
  相手は人生の多くを麻雀に捧げたせいで男っ気がないわ
  そこに須賀くんのような優良物件を放り込めばどうなると思う?
  間違いなく群がるわ、女子プロやアナウンサーまで含めてね! だから……」

全員『ゴクリ』

久「須賀くんには私達と同じ部屋で寝泊まりしてもらうわ」

和「寝姿や寝起きを見られるのは恥ずかしいです……」
優希「京太郎が暴走したらどうするんだじぇ!?」
咲「ありですね」

久「寝姿を見られる!? 誘惑できると考えなさい!
  暴走する!? 女と見られたんだから喜びなさい!
  須賀くんを一人部屋にしてどこかの雌猫が入り込むよりよっぽどましよ!」

優希「言われてみればそんな気もしてきたじぇ」

和「ゆーき!?」

咲「私も賛成です」

和「咲さん!?」

久「多数決で3対1で決まりね
  和も覚悟を決めなさい、他の学校の人間に取られてもいいの?」

和「うう、それは困りますけど、でも……」

久「とにかく決まったわ! 須賀くんは必ず清澄で守り抜くわよ!」

咲優希「おー!」

和「うう、仕方ありません……」


カン