白望「……」ゴロン

白望「……あつい」ピッ

ブォォォォォ…

白望「……」ゴロン

京太郎「まだまだエアコンは早いぞーっと」ピピッ

白望「あっ……あぁ……」

京太郎「まだ五月なんだから我慢しろって」

白望「鬼畜……」

京太郎「んな人聞きの悪いこと言うなっての」

白望「……」ジー

京太郎「いくら見つめてもリモコンは渡さないよ?」

白望「ダル……」ゴロン

京太郎「あーもー、一階は涼しいんだから行こうぜ。大体部屋にこもってるから暑いんだろうに…」

白望「んー……」

京太郎「ほら、アイスあげるから」

白望「アイス……」ノソリ

京太郎「ホント何かしらリターンがないと動かんよなぁ、シロ姉はさ」

白望「だってダルいし……おぶって」

京太郎「アイスなしとどっちが良い?」

白望「んー………」

京太郎「迷うのかよ…」

白望「……おぶって」

京太郎「結局そっちかい…」

白望「だってダルいし…」

京太郎「まぁ良いけどな…ほら、早く乗って」スッ

白望「ん…」ノソノソ

京太郎「よい、しょっと…あ、先に言っとくけど俺の分のアイスは分けんからな?」

白望「……」

京太郎「図星か」

白望「ダル……」ズルル

京太郎「あっぶ、落ちたら危ねーんだからちゃんと掴まれって」スタスタ

白望「……」ムニュン

京太郎「おっふ」

白望「……すけべ」

京太郎「不可抗力です」スタスタ

白望「……アイス」

京太郎「分けないかんね」スタスタ

白望「ダルいなぁ……」

京太郎「それぐらい自分で取りゃ良いのに…」スタスタ

白望「…このまま冷蔵庫の前まで」

京太郎「行きません」スタスタ

白望「……」ムニュムニュ

京太郎「あっ、やめっ、止めろぉ!胸を押し付けるな!揺らいじゃう!揺らいじゃうから!」

白望「冷蔵庫前まで行かないとこのまま……」ムニュムニュ

京太郎「それ行かない方が幸せなんじゃね?」

白望「……」ダルン

京太郎「あ、気付いちゃった」

白望「……冷蔵庫前まで行ってくれたら」

京太郎「何だよ?ここまで来たら俺もう意地だぞ」

白望「生乳」

京太郎「全速力で行かせていただきまぁす!」ダッ

白望「ちょっまっ、酔う……酔うから……」ガックンガックン

――結局ヘタレて手を出せなかったのは別のお話

カンッ