久「どうしたの美穂子?今日はとても大切な話があるって言うから来たんだけど…」

美穂子「久、単刀直入に言うわ。…あなたの後輩である須賀京太郎君にこれ以上、雑用をさせるのは止めてちょうだい!」

久「ええっ!?なんですって!」

美穂子「彼に対する買い出しや掃除や荷物係など……そういう雑用を止めてあげてほしいのよ!一人の人間に雑用をやらせる事は彼の麻雀打ちとしての成長に悪い影響を及ぼすわ!」

久「ううん…」

美穂子「久!あなたには部長として部員である京太郎君の育成に責任があるわ!今すぐに雑用を止めさせて他の部員と同じ様に育てるのがあなたの役目よ!」

久「み、美穂子…ちょっと…待ってくれないかしら!」

美穂子「…………」

久「美穂子の言っている事はわからない事はないけれども…須賀君は麻雀部にとって重要な作業を一手に担っているのよ。それを急に止めさせるだなんて私には出来ないわ!」

美穂子「久………!」

久「そんな事をしたら私は……咲達にも雑用をやらせる事になってしまうわ!」

美穂子「…………」

久「それに部員というものは部活動において色々な役目を任されているものよ。咲や和の様な表舞台で麻雀をして麻雀部の評価を上げるものから、そんな彼女達を支える須賀君みたいな裏方のものまで種類に富んでなければならないわ」

美穂子はいきなりキレた

美穂子「恥を知りなさい!後輩に雑用を押し付けるなどとは!」

なんと美穂子は京太郎を清澄から引き離し、育成という名目で自分の家に京太郎を住まわせちまったのだ。
それから数年後、京太郎と美穂子は結婚して地元を中心に子供達に麻雀を教え続けたのであった。

終わり