京太郎「教えてくれ染谷先輩。部長の目的は何だ」

まこ「部長はのう麻雀部をした後、清澄の新たな時代を築こうとしているんじゃ」

京太郎「新たな時代?」

まこ「清澄高校麻雀部の『黄金時代』を作る。
白糸台や姫松、風越や千里山……それらの強豪達を相手に優勝争いを演じ続ける強い麻雀部…。そうなれば清澄はもはや新たなる強豪高校となるじゃろう。
ワシ達はそれまで咲、和、優希の三人を助ける。伝説を作った、清澄高校麻雀部のシンボルとなるであろう彼女達を。これこそが部長の目的じゃ…」


京太郎「……分かった。全国大会ではまだ俺達は何も喪っていなかったんだ。たが、俺は今度こそ本当に全てを喪った。
……咲も、咲達とともに歩く明日も」

まこ「やがて次の世代…マホやムロたちの時代が来る。アイツらは咲や和達を越えるべき目標とするじゃろう。その時代を変える。ワシたちには役割がある。
咲や和や優希達の始まりの時代、そしてマホとムロの新たなる時代、2つの時代による黄金時代の土台を築くんじゃ」

京太郎「………いや、俺は部長を…咲達を倒す!マホもムロも俺が大きくする。その為に俺はこの役割を……理不尽な雑用係を続ける」

まこ「…そうか、いずれ麻雀部の主役は一つになる。シンボルは一つでいい。マホたちもやがては咲達と対立する宿命じゃあ。
いつかお前がマホ達と共に咲達と戦う日が来たら、ワシは咲達につく。その時はお前とも敵同士になる。…どちらかがどちらかを潰す」

京太郎「そいつはいい。…俺は次の時代に備える。あんたとはそれまでの共生だ……染谷先輩」

まこ「…………」


マホ「あっ、京太郎せんぱーい!」

京太郎「よしよしマホ。今日も絶好調だな!」

ムロ「京太郎先輩!今日もマホと一緒に頑張りました!褒めて下さい!」

京太郎「そうかそうか!偉いぞ二人共!」

マホ「エヘヘ……♪いつかマホ達も清澄高校で先輩達と一緒に戦える一人前の雀士になってみせます!」

京太郎「ハハハ……… 頑張れよ二人共!」

京太郎(部長……清澄高校の【伝説】になるのはアンタが育てた咲達じゃない。俺が育てたマホ達だ)

京太郎(もっと強くなれマホ……ムロ……山に咲き誇る花を燃やし、新たなる時代のシンボルとなるために…)ニヤリ…

カンッ