京太郎(今日は俺に彼女が出来てから初めての誕生日だ)

京太郎(両親が居ないので俺の家で一緒に過ごすことになっている)

京太郎(なっているんだけど……)

塞「きょうたろぉー」ギュー

京太郎(どうやら塞さんは自分で持ってきたウィスキーボンボンを食べて酔ってしまったらしい)

塞「んぅ、京太郎大しゅきぃ」

京太郎「わかりましたから、俺もチョコ食べたいんでちょっとどいてください」

塞「チョコー?」

京太郎「はい」

塞「わたしが食べさせてあげりゅー、ふふっ」

京太郎「いや塞さんあの」

塞「よっと……はい、あーん」

京太郎「あ、あーん」

塞「やっぱりだめー」ヒョイ

京太郎「塞さん、いい加減に」

塞「これはこうしてー」パク

京太郎「いったいな、むぐ!?」

京太郎(持ってたチョコを口に入れたかと思ったら、口移し……だと!?)

塞「んっ、んくっ」

京太郎(塞さんの口の中で溶けたチョコが口の中に流れ込んで……って、舌も入ってる!?ディープキスだこれー!?)

塞「……っぷはぁっ、どう?おいしかった?」

京太郎「は、はい……」

塞「京太郎、お誕生日おめでと……大好きだよ」ギュゥウ

京太郎(抱きつきながらこんなこと耳元で囁くなんていつもの塞さんからは考えられな……)

京太郎「ありがとうございます塞さん、俺も大好きですよ」ナデッ

塞「ん……」

京太郎「でも塞さん」

塞「んー?」

京太郎「酔ってなんかいませんよね」

塞「……」

京太郎「心臓、バックンバックン音鳴ってますよ」

塞「……」ポッ

京太郎「よく考えればウィスキーボンボンもそんなたくさん食べてるわけじゃないし」

塞「はい……」

塞「その、酔ったフリすれば少しは大胆になれるかなって……」

京太郎「ちょっと大胆過ぎますって」

塞「ごめ……嫌だった?」

京太郎「むしろ興奮しました」

塞「そ、そっか……」カァッ

京太郎「じゃ、続きしましょっか」ニコッ

塞「へっ?ちょっと待って、続きってなっ、あっ、やめてぇーっ!」


カン!