―――宮守麻雀部


京太郎「お疲れさまー」

白望「んー」

塞「疲れたねぇ」ノビー

豊音「明日は京ちゃんの誕生日パーティーだから元気だよっ!」

胡桃「ってことでお昼に部室!」ビシッ

京太郎「あ……はい、ありがとうございます」ハハッ

エイスリン「キをツケテ!」

京太郎「うっす!」


葵「相変わらず仲良いね」

白望「ん、だね」

葵「良いなぁ麻雀部のその、関係っていうか」

塞「今日も手伝いきてくれてありがとね」

葵「まぁね、小瀬川さん似の一年がいるっていうから」

京太郎「レズ」

葵「じゃない!」


胡桃「……なじんだよね!」

葵「え、そう?」

エイスリン「フィールグッド!」グッ

葵「あ、はい」

京太郎「さて、帰りますか」

豊音「あ! ねぇ葵、明日京ちゃんの誕生日パーティーだから来てねっ!」


葵「あー……明日、用があってさ、家の」

塞「そっか、ならしょうがないね」

京太郎「仕方ないっすよ」

葵「ごめんね須賀くん」

京太郎「気にしないでください」ニッ



―――自宅


京太郎「なんだよ話って」

須賀父「お前も明日で16歳だ、結婚できる年齢だ」

京太郎「そうだっけ、あと2歳」

須賀父「昔の話だ……お前に大事な話がある」

京太郎「ん?」


須賀父「……お前の許嫁についてだ」

京太郎「……え?」

須賀母「許嫁よ京ちゃん」

京太郎「……え?」

須賀父「とりあえず明日の朝に会ってもらう」

京太郎「……え?」


須賀父「大丈夫、向こうの御嬢さんは良い子だ、お前も気に入る」グッ

京太郎「……え?」



―――翌日


須賀父「それじゃ二人とも緊張していて無言なので」

須賀母「そうね、それじゃ二人とも私達飲みげふん、お話に行ってくるから」

??父「お願いするよ京太郎くん」

??母「上手くやりなさい!」グッ



京太郎「……」ダラダラ

葵「……」ダラダラ


京太郎「あー、えっと」

葵「どういうことこれ!?」

京太郎「こっちのセリフですけどね!」

葵「えっと、好きにして良いのこれ?」

京太郎「そういうことでしょ、飲みに行ったみたいですし」

葵「……麻雀部に行こう」

京太郎「ですね」

葵「小瀬川さんに癒してもらわなきゃ!」

京太郎(レズ)

葵「レズじゃない!」

京太郎「!?」


―――宮守麻雀部部室


ガチャッ


京太郎「どうも」

「京太郎(ちゃん)お誕生日おめでとー!」

パァンッ!

葵「ひゃわっ!?」ガシッ


京太郎「おお、珍しいもんみた」

葵「!」カァッ

白望「あれ、葵?」

豊音「どうしたの?」


京太郎「いやその、俺たち」

葵「いや言わなくていいから!」

京太郎「え、でも」

葵「良いから!」

京太郎「いや言わなきゃ」

葵「良いからぁっ!!」ガシィッ

京太郎「お、おう」


トシ「許嫁だったと」

葵「早乙女のジジ……熊倉のババァ!」

トシ「そんな怒るとは」

葵「怒るよ!」


塞「許嫁……?」

葵「あ」

京太郎「そういうことでしたー……な、なぁんて」アハハ

葵(終わったぁ)

塞「う、うらやましい!」

京太郎「ファッ!?」

白望「……私が動く時」ガタッ

京太郎「!?」

胡桃「こうなったら!」

エイスリン「カツ!」

豊音「えっと……約束なんだよね、どうしよぉ」グスッ


京太郎「いや、その」

白望「許嫁に勝つ方法……」

胡桃「それは……」

京太郎「ちょ、落ち着いて、ね?」

塞「既成事実!」


京葵「」シロメ


白望「暴れんないでね、暴れないでね」ガシッ

エイスリン「トヨネ!」ガシッ

豊音「え、ま、まずいよぉ」ガシッ

京太郎「ぬおぉぉ!!?」

塞「ぬ、脱がすよ!」

胡桃「……」ドキドキ


京太郎「トシさぁん!」

トシ「それじゃ出かけてくるね」

京太郎「クソがぁ!」

葵「だ、ダメ!」バッ

塞「なっ!」

葵「きょ、京太郎は、その……私の許嫁、だし」カァッ

京太郎「葵さぁん」パァッ


塞「ふ、ふふふ……」

胡桃「わ、私達の戦いは……」

エイスリン「コレカラダ!」

白望「ん、負けないよ、これは」

葵「あ、えっと」

豊音「葵が一歩リードだけど、その……私も頑張って、良い?」

葵「……う、うん、そこはまぁその、良いんじゃないかな?」


豊音「やったー!」ワーイ

葵(私がもらいたいまである)

京太郎「どういう……ことだ……?」


塞「私達は上りはじめてばかりだからよ!」

胡桃「この果てしない既成事実坂を!」


京太郎「なにその不吉な坂!?」



  • (カオスなので)カン-