塞「流石に塞ぎすぎてしんどい……」

京太郎「すごい顔色悪いけど大丈夫ですか?」

塞「ちょっとダメっぽいかも」

京太郎「ムリしないで横になって下さい、これ水です」

塞「ありがと……助かるよ」

京太郎「いえいえ、俺はこのくらいしか役に立てませんから」

塞「そんなことないよ、京太郎にはインハイが終わったらしっかりお礼しないとね」

京太郎「はは、お礼なんて……っ!?」

京太郎(なんだ!?突然背中に柔らかい物が押し付けられた!?これがまさか……)

白望「京太郎、おんぶ」

京太郎「ちょ……せめて乗っかる前に言ってもらえませんかシロさん」

白望「先に言えばおんぶしてくれるんだ」

京太郎「いやダメですけど!」

白望「えぇ……」

京太郎「えぇ、じゃなくて!早くどいてください!」

白望「ダルいからちょいタンマ」

京太郎「それ麻雀の時だけじゃなかったんですか!?」

豊音「三人ともちょー楽しそうだよー」

京太郎「あ、豊音さん」

京太郎(不味い、この展開は……)

豊音「私もおんぶー!」


どんがらがっしゃーん



京太郎(いてて……衝撃に耐え切れずに倒れこんでしまった、って……)

塞「京太郎、顔ちか……」

京太郎(塞さんの上に覆いかぶさるように倒れちゃったー!?)

京太郎(まるで俺が塞さんを押し倒してるかのようだしお互いの息がかかる位に顔が近いし上に乗ってる二人の重さに耐えるので精一杯で身動きが取れねえ!)

塞「い、嫌とかじゃないんだけど、そういうお礼はちょっと心の準備がまだ……」

京太郎(頬を紅潮させながら何言ってんだこの人!?いや正直興奮するけど!)

白望「ダル……」

豊音「わーい、一番上だよー」

胡桃「こら!部室で暴れない!」

トシ「あんた達は今日も騒がしいね」

エイスリン「!」カキカキ

トシ「エイスリン、何描いてるんだい?」

エイスリン「ミテ!」

トシ「これは組み立て体操?……いやあ、違うんじゃないかねえ」



葵(小瀬川さんと麻雀部の皆は今日も楽しそうだなあー)


カン!