久「これから新年に向けて麻雀部の資金を増やす必要があるわ」

京太郎「優希の奴も少しは遠慮というものを知ってくれればお金に困らないんですけどね…でもどうやって?」

久「ふっふっふっ……これよ須賀君!」ドンッ!

京太郎「これは…福袋ですか?」

久「そう、でもこれはただの福袋じゃあないわ」

京太郎「と、言いますと?」

久「須賀君の私生活を隠し撮りした写真や、ブロマイド!須賀君が通っている床屋からもらった金髪!さらには須賀君が使っている下着や筆記用具など
が入っている京太郎袋よ!」ドヤッ

京太郎「アンタって人はー!何をさらっと犯罪を犯しているんですかー!」

久「ソウ、怒ラナイデクダサーイ。清澄ノ発展ニハ犠牲ガツキモノデース」

京太郎「某野球ゲームのインチキ博士を真似たって無駄ですよ部長!」

久「まあまあ、落ち着いてちょうだい須賀君。それなりに分け前は渡すから…売り上げの3%は約束するわ」

京太郎「超はした金!どんだけ強欲なんですか!」

久「まま、そろそろ販売の時間だからお客様に粗相のないように気をつけてね須賀君」

京太郎「全く……俺の私物なんて売っても誰も……ん?」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・!

久「何かしらこの地響きは……」

京太郎「あっ、あれを見てください部長!」

咲「京ちゃんの福袋!京ちゃんの福袋!」ガルルル…

透華「全て買い占めますわ!京太郎の私物は全て私のものですわよ!」ドドドド…

絹恵「ふっざけんなや!京太郎の福袋はうちが手に入れるんや!大阪のパワーを見せてやるで!」ドドドド…

竜華「道をあけやぁ!姫松にばかり美味しい所を奪われてたまるかい!」ドドドド…

健夜「ウリィィィィ!小娘達に負けるわけにはいかないー!」ドドドド…

京太郎「な…なんて殺気に満ちた軍団だ。近付いたら確実に命がないぞ…」ガタガタ

久「キャー♪千客万来とはまさにこの事ね!いらっしゃいま───」

はやりん「邪魔☆」バキッ!

久「あべし!?」バタッ…

理沙「福袋!福袋!福袋ぉ!」プンスゴァ!

憧「ちょっと邪魔よ!どきなさいよ!」ドドドド…

久「ひ…ヒサァァァァァァァァ!」ドゴッ!バキッ!ミシミシ…

ネリー「ん?今なんか変なの踏んだかな?ま、いいか。それよりも福袋ちょーだい!福袋!」ドドドド…

京太郎「ああ…部長が怒涛の集団に踏みに踏まれてひでぇ事に……」

豊音「うわぁあああん!京太郎君の福袋が他の人達に取られちゃったよー!」

小蒔「そんな……この日の為にお祓いをしてきたのに…」ガクッ

泉「もっと沢山用意しておけや!本当に清澄はダメダメやなー!」チッ

和「皆、諦めるのは早いですよ!よく見たら私達の目の前に…須賀君本人がいるではありませんか!」チラッ

霞「あら、本当だわ!」

姫子「おおっ!まさに生の京太郎君たい!」ジュルル

京太郎「ひいっ!?」ドキン!

成香「素敵ですっ!まさか京太郎君本人から私物を頂けるなんて!」

玄「こうなったら京太郎が今着けている服を頂きですのだ!」クワッ!

桃子「どさくさに紛れて京さんの唇もゲットっすよー!」ニヤリ

京太郎「み、みなさ……落ち着いて…!」

はやりん「問答無用☆」

良子「ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!」

照「痛くしないから…大人しくしててね京ちゃん…」

淡「かかれー!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!

京太郎「や……やめっ!ウワァァァァァァ・・・」(エコー)

その後、清澄高校麻雀部の部屋は台風が通り過ぎたかの様に滅茶苦茶となり。
ズタボロになって横たわっている竹井久と、身体中の至る場所にキスマークがついた全裸の京太郎が倒れた状態で見つかったという。

カン!