• 清澄高校麻雀部-

久「そうそう皆、コレ知ってる?」

まこ「ん?なんじゃコレは」

優希「人気高校生雀士ソート…なんだじぇコレ」

和「見たことがあります。確か今の人気高校生雀士をランク付けするものだったはずです」

久「ランク付けって言い方はちょっと違うけどね…雀士の名前が書かれてあって選んでいくうちに、自分の好み順にソートされるのよ」

咲「そんなのがあるんですね…」

優希「初耳だじぇ」

久「ちなみに私たちもちゃんと入ってるわよ」

咲・和・優希「本当ですか!」

まこ「ほう…それでなんでこんな話をしたんじゃ?」

久「コレを須賀君にやらせてみようと思ってね」

咲・和・優希「!」

まこ「なるほど、確かにちょいと気になるのお」

久「でしょ?須賀君の好みがわかるし」

まこ「ん?」

久「あっ…」

まこ「ふふっ…そうじゃな、京太郎のやつの好みは知っておいた方がいいもんのお~」ニヤニヤ

久「い、いや…///ただの興味本位よ!興味本位!」

まこ「まあそういうことにしとくかの」ニヤニヤ

久「うう…///」

咲(京ちゃんなら…私が好みに決まってるはずだよ!なんたって幼馴染だもん!ふへへ…///)

和(須賀君の好みは私に決まってます。よく視線を感じますからね…///)

優希(犬はご主人様が好みに決まってるじぇ///)

  • 数分後-

京太郎「うっす、遅れました」

久「待ってたわよ須賀君!」

京太郎「あ、買い出しですか?」

久「ち、違うわよ!」

まこ(京太郎のやつ、もう雑用が普通と思ってしまっとるんやないやろうか…)

京太郎「そうでしたか。それで、待ってたというのは?」

久「コレよコレ」

京太郎「なんだコレ…人気高校生雀士ソート…?」

咲「かくかくしかじかってことだよ京ちゃん」

京太郎「なるほどな」

久「さあ須賀君やってみて!」

京太郎「わかりました」

  • 数分後-

京太郎「終わりましたよ。結構かかったなー」

久「!じゃあ、見せてもらっていいかしら…?」

京太郎「ええ、構わないですよ」

咲・和・優希「…」ドキドキ

まこ「どれどれ…」

2位 石戸霞
2位 原村和
2位 真屋由暉子
2位 愛宕絹恵
2位 神代小蒔
2位 松実宥
2位 滝見春
2位 清水谷竜華
15位 竹井久
25位 染谷まこ
30位 片岡優希

咲「…」

優希「…」

久「…」

まこ「上位が胸が大きい子ばっかりじゃな」

京太郎「あ、ホントだ…無意識のうちに選んでましたよ!」

和「ま、まあ…須賀君ですからね…仕方ないです(やはり私は好みだったんですね!)」

優希「…」ズーン…

久「…」ズーン…

咲「…」ズーン…

まこ「(なんか落ち込んどるのお…)今日はそろそろ終わりにせんか?」

久「そうね…ごめんね須賀君、わざわざ来てくれたのに」

京太郎「いえいえ!構いませんよ!じゃ、お疲れ様でしたー!咲も帰ろうぜ」

咲(やっぱり胸なのかなあ…)

まこ「咲、京太郎帰りよるぞ」

咲「あっ…ありがとうございます!お疲れ様でした!京ちゃん待ってよ~」

バタン

優希「私も帰るじぇ…のどちゃん一緒に帰るじぇ」

和「はい。では、私も失礼します。お疲れ様でした」

和(今夜はいい夢が見られそうです)

バタン

久「…」

まこ「残念じゃったか?」

久「まあ須賀君のことだからこうなるとは思っていたわよ…」

久(でも15位ならそんなに悪くないわよね。それに不利な方が燃えるわ!)

まこ「やれやれ…おんしらは本当に京太郎が胸だけで選んだと思っとるんか?」

久「それ以外に何があるっていうの?現に上位は皆…ってあれ?」

まこ「同率2位は確かにそうじゃな。でも…」






  • 帰り道-

京太郎「あー明日雨らしいぜ」

咲「…そうなんだ」

京太郎「どうした咲?なんか元気ないな?」

咲「…」

京太郎「?」

咲「あのさ…京ちゃんってやっぱり胸の大きい子が好きなの?」

京太郎「え!?い、いやあ…それはまあ…うん」

咲「やっぱりそうなんだね…彼女にするならそういう子がいいよね…」グスッ

京太郎「お、おい!咲、なに泣いてんだよ…!」

咲「ごめんね…なんでもないから…気にしないで…」

京太郎「…」

咲「うう…」

京太郎「なあ咲」

咲「…」

京太郎「確かに俺はおもちが大きい人が好きだよ」

京太郎「けど、彼女にしたいかどうかはまた別だ」

咲「えっ?」

京太郎「確かに見とれてしまうけど…俺には本当に好きな人がいるからな」

京太郎「あの人たちが彼女だったら…そういうことをちょっと考えることもあるけど」

京太郎「やっぱり一番好きな人には敵わないんだよな」

咲「そうなんだ」

咲「幸せだよね!そんなに京ちゃんに想われてるその人は」

京太郎「はあ…ここまで言ってもわからないか」

咲「え?」

京太郎「いや…正直結構勇気出したんだけど…まあいいや」

咲「?」

京太郎「まあいいや!暗くなるしさっさと帰るぞ」

咲「うん!」

京太郎(さっきのソートちゃんと見たのかなこいつは…)

咲(京ちゃんが恋するその人…誰なのか気になるなあ)

1位 宮永咲
2位 石戸霞
2位 原村和
2位 真屋由暉子

カンッ