霧島神境 古い倉


春「ふぅ、とうとう見つけた……『大好きな男の妹になれる秘術』

  これを使って京太郎に……フフフフフフ


  用意するものは、と」



  • まず妹になるという意志

  • ド●ミちゃんの人形

  • 神棚



春「……いける(確信)」

…………

数日後


京太郎「497、498、499、500っ……ふぅ、牌を握りながらスクワット終了っと

    これを続けていけば、いずれは俺も一流の雀士に…!」


ピン ポォ~~ン


京太郎「おや、宅配便かな?はーい!」


がちゃっ


春「ただいま……『お兄ちゃん』」


京太郎「え、春?どうしてここに、それにお兄ちゃんって……あれ?」

春「どうしたの?『お兄ちゃん』」

京太郎「……あ、ああ、いやなんでもないよ…おかえり春!
    なんだかお前に兄と呼ばれるのが不思議に感じていたんだ、どうしたんだろ」

春「きっと疲れてるんだよ、なんだか汗くさいし」

京太郎「さっきまで麻雀のトレーニングしてたからな」

春「麻雀のトレーニングなら仕方ない

  …汗かいたならシャツ洗濯してあげるから


  脱いで(迫真)」


京太郎「お、そうか?悪いな」ヌギッ

春「任せて(『妹』の前なら京太郎も遠慮なく裸になり、シャツを預けられる…やっぱり妹って最高)」


京太郎「じゃ、少し風呂入るわ」

春「お風呂……?」クンカクンカスーハー

京太郎「ああ、トレーニング前にお湯入れてたんだ

    とと、あんまり裸でいると肩が冷えちまう…」



春「 ☆ ☆ 」キュピーン クンカクンカ

……

京太郎「ふぅ、しかしトレーニングも少し負荷を増やさないとな

    握る牌を二個に増やすかな…」


がらっ


京太郎「ん………春?」


春「お兄ちゃん…

  一緒に入ろ?(迫真)」タオルマキハルル


京太郎「おう、いいけど少し狭いぞ」


春「問題ない、むしろそれがいい

  (すごい…いつもの京太郎なら恥ずかしがって出て行くところ{※経験談}だけど、『妹』なら躊躇なく受け入れられる…
   やっぱり妹って最高…)


   お邪魔します…」



京太郎「おっと、やっぱり狭かったな」


春「そうだね…
  (やばい京太郎の裸が目の前じろじろ見放題その気になれば触ってもいいなんて極楽にもありゃしないシチュエーション
   妹というだけでここまでの特権が得られるなんて想像以上だったこれで幼馴染とかだったらどうなってたんだろ
   宮永姉妹は貴重な時間とチャンスをドブに捨てすぎ捨てるくらいなら私にくれればよかったのにああそれにしてもやばい最高すぎる)」


京太郎「じゃ、これならっ…」グイッ

春「!!!」

京太郎「少しはマシになったかな?はは」


春「(裸の京太郎の膝の上に私のお尻、
   京太郎の胸板にはぴったりと私の背中、
   その体勢を支えるのが私のお腹に回された京太郎の腕、


   つまり後ろから抱きしめられている状態)


    ぶはっ!」ブバァーッ

京太郎「!? は、春!!」





春「(こんな幸せな事ってある?懸賞で黒糖30袋当たったときより嬉しいというか比べ物にならない

   私はいま発見した

   人は幸せで死ねる、幸せ感度が限界をこえるときっと色々ぷっつんと切れて死んじゃう
   今の私がそう幸せ…すぎ……て………死……に……)」


ああ、妹って最高すぎる…


……

その頃、鹿児島では



初美「あぁんもうっ!
   はるるったら出かけていくのはいいけど、少しは仕事を片付けていってからにしてほしいものですよー!

   最近あっちの古い倉によく出入りするもんだから、こっちの仕事があまり進んでないじゃないですか
   何か興味ひくものでもあったんですかねー



   はるる、仕事さぼって何してたんでしょうかねー…」

……


春「ん……」

京太郎「気がついたか、よかった」

春「」

京太郎「どうした?まだぼーっとするのか?

    にしても鼻血出すなんてのぼせちまったか?今日は暑いからな
    それともいつも黒糖食べてるから血糖値上がったとか、ははっ」


春「(目が覚めたらすぐそこに京太郎とかやばい

   鼻血出して気絶したのは不覚だったけど充分見返りはあった

   あれ、ていうかこの状況って……)



   あこがれの膝枕っ!?」ガバッ


京太郎「お、大丈夫みたいだな、よかったよかった」

春「はっ!ちっ、違っ!ま、まだもう少し寝ていたいなぁ…」

  (京太郎の妹になれば膝枕までしてもらえるなんて…ああ、妹って、妹って…!)」


京太郎「それなら俺の膝じゃなくて普通にベッドに入ったほうがいいな、よっと」ヒョイ


春「!?(お、お姫様抱っこ…!今日はなんというミラクル大安デー…!次から次に幸せがやってくる
     今日だけで私の京太郎に関する108の願望のいくつかが叶ってしまった

     ああ、これなら永水を捨ててでも京太郎の妹になりたい…)」


……


初美「けほっけほっですよー!本当にクッソ古い倉ですねー!
   はるるはこんなところが落ち着いたりするんでしょうかねー


   おや、あれは………神棚?」


……


京太郎「ほい、俺の部屋で悪いがここで寝てくれ

    …なんでお前の部屋がないんだろう、なんかおかしいな」

春「京太郎のふとん…」クンカクンカクンカクンカクンカクンカスーハースーハー


京太郎「じゃ、夕飯まで寝てていいからな」


春「(……ここまできたらいけるところまでいこう)

  待って、お兄ちゃん…


  一緒に寝てくれる?」


京太郎「ん、一緒にか?暑くないか?」


春「大丈夫、お兄ちゃんと一緒に寝たいの」

京太郎「わかったよ、それじゃ…」


春「(添い寝きた添い寝きたよ添い寝…ああ、これこそ妹の特権…!
   もう我慢できないかも、我慢できないんじゃないかな、まあちょっと覚悟はしておけ)


   お兄ちゃんっ!」ダキッ


京太郎「おっ、なんか今日は甘えたがりだな春」

春「お兄ちゃん好き好き好き好き好き好き好き~」ギュゥーーッ スリスリスリスリ グリグリグリグリ


京太郎「ああ、俺も大好きだよ春」ナデナデ


春「(やっばい、もう頭の中わけわかんない…
   抱きついてこんなに体こすり付けても受け入れてくれるし、
   好きって言い放題だと思えば好きって言い返してくれる…どう表現したらいいんだろう、この幸せ…)」


京太郎「それにしても春はおっぱい大きくなったなぁ……何故か昔のこと思い出せないけど」

春「 ☆ ☆ 」キュピーン

京太郎「春?」


春「じゃあ、その……触ってみる?」

京太郎「え?」

春「どれだけ大きくて柔らかいか、

  触って確かめてみる?」


京太郎「えー、妹のをか…?」

春「兄妹ならスキンシップは当たり前でしょ…でしょ?」

京太郎「そう、なのかな」

春「そうだよ」

京太郎「スキンシップなら、まあいいのか」

春「やったぜ」

……


初美「この神棚、よく見る一社造りのやつですけど、こんな古い倉には似つかわしくないですねー

   どれ、中を拝見……


   ……なんですか、これ
   ドラ●ちゃん人形?

   はるる…巫女なのに変な宗教にハマったんですかー…?


   不気味だし…片付けますかね

   よいしょっですよー」


……

京太郎「へー、こんなに柔らかいんだなー」ムニュッムニュンッムニッ

春「あふんっ、んっ、うぅんっ(ヤッベヤベヤベヤベッ幸せすぎて死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬっホンギョッマッギョッコクトッ)」←発狂寸前

京太郎「春、顔がなんかすごいことになってるけど大丈夫か?」ムニュンッムニュッムニュッニュニュッ

春「だ、大丈夫…寧ろすごくいいからっ…続けてっ、お兄ちゃんっ…!」

京太郎「そうはいっても………ん、あれ?お兄ちゃんって……え、は…春…?」

春「はぁっ、はぁっ、はぁっ、お兄ちゃん…?」



京太郎「う………うわあああああああああああああぁぁぁぁーーーーっ!?!!?

    お、俺なんで春のおっぱい揉んでるんだぁぁーーー!!?」



春「げっ、効果が切れた?こんなときにっ」



京太郎「俺はなんてことをーーーーーーうおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!」ダダダッ



春「あぁっ!お兄ちゃーーーーーん!!」





結局、春の「妹に成りすましてラブラブ、ついにはYOU一線を越えちゃいなYO大作戦」は肝心なところで終わってしまったが、
父性愛の塊である京太郎の妹体験は予想以上の良い思い出をもたらしてくれたので彼女は満足して鹿児島へ帰った…

しかし…





霞「春ちゃんが●ラミちゃんを崇める宗教にドハマリしたって本当なの?」

初美「ええっ!これはやべぇですよ…やべぇですよ…!」

巴「お祓いしなくちゃ(使命感)」

小蒔「春っ、あなたは私達が助けるから!」


春「」


誤解はしばらく続いた

カンッ