• 五日目・朝-

京太郎「さて、今日は部室に行くかどうか……」

テクテクテク

京太郎「お、あれって……」

京太郎「お、透華!」フリフリ

透華「きょ、京太郎!?」

京太郎「また会うなんて思わなかったぞ」

透華「そ、そうですわね!」アセッアセッ

京太郎(アンテナが、荒ぶっている)

京太郎「あれから麻雀の方はどうだ?」

透華「気のせいか強くなった気がしますわ!」グッ

京太郎「なら良かった」

京太郎(トラウマになったなんて、嫌だからなぁ)





  • 授業-

京太郎「おい歩、次の授業ってなんだ?」

歩「またですか!?」ジカンワリ

京太郎「えぇ~と」

教師「はい、裁縫は器用さも重要ですが正確さや慎重さ、そして失敗したときの対応なども……」

京太郎「有象無象にすぎん」シュバババ

歩「容姿から想像もできない器用さですね、先生ドン引きですよ」

京太郎「容姿のことは言うなよ!」イテッ





  • 昼-

京太郎「さて、昼はどうするかなぁ」

京太郎「前に昼誘ってもらったし……純はファン大そうだから智紀だな」デンワ

智紀『もしもし、どうしたの?』

京太郎「一緒に御飯食べないか?」

智紀『……良いけど、二人の方が良いよね』

京太郎「そのつもりだったけど、どうして?」

智紀『京太郎に敬語使われるのは、不気味』

京太郎「不気味って、お前なぁ~」

智紀『フフッ、じゃあ中庭で待ってるね』

京太郎「おう、すぐ行く」タッタッ





  • 放課後-

京太郎「この後はどうするか……麻雀部だけど、まだ俺は入部届も出してないんだよな」

  • 部室-


 ガチャッ

京太郎「うぃーす」

透華「京太郎、もう少し気合のある声で入ってきなさい!」

京太郎「お前みたく悪目立ちしたくない」

透華「なっ!?」ガーン

京太郎「悪目立ちって自覚無かったのか……」ハァ


純「おい京太郎、お前麻雀上手いんだから教えてくれよ」

智紀「少し話がある」

衣「おい京太郎、衣と打てー!」

京太郎「待て待て、俺の体は一つだ!」

一「そして時間も有限だね、どうするの?」ニヤ

京太郎「……一、お前性格良くなったよな」

一「ありがとう!」

京太郎「皮肉だよ!」




京太郎「じゃあ純、麻雀教えるって言ってもどこらへんが知りたいんだよ?」

純「そりゃもちろん、打ち方とかさ……流れの読み方とかも知りたいんだけど、そこらへんは京太郎じゃわかんないだろ?」

京太郎「まぁ確かにな……じゃあ、やることは」




京太郎(つって精神統一を本気ではじめた純だが……)

純「……」スゥ

京太郎(す、すげぇ様になってる、男として悔しい……)

純「……」パチッ

純「ふぅ、確かになんだかよくなった気がするぜ」

京太郎「マジで!?」

純「マジに決まってんだろ、とりあえずオレの力が上がったのは確かだ、ありがとな!」バシッ

京太郎「お、おう」

一(あれ、なんも考えてない顔だ)

衣(純の力が上がったということは、京太郎が食いやすくなったということか……)





  • 放課後2-


京太郎「さて、次はどうするか……」

智紀「……」ジー

衣「……」ジー

京太郎「よし、麻雀を打つか……」

衣「フッフッフッ、有象無象と違うところを見せてみろ!」ゴッ

透華「今回は目立たせてもらいますわ!」ゴッ

一「まぁ、良いか」

京太郎(衣のオカルトに反応してる……おさえろよ)ズゾゾゾッ







京太郎(あまり、良くないか)タンッ

衣(力を使うまでも無いか?)タンッ

一(ああ普通、でも普通じゃ勝てないんだよね) タンッ

透華(ひどい、やきとりですわね)タンッ







京太郎(いや、どれも使わなくていい……使うほど制御できてやしない)タンッ

衣(なにもしてこないか、なら衣もなにもせずに勝つ!)タンッ

一(これ、キツイっ)タンッ

透華(つ、強くなった気がしましたが……)タンッ







京太郎(これは、キツイかっ!)

衣「ツモ、3000・3700!」ダンッ

透華「なぁぁぁ!?」

一「やっぱ、こうなるかっ」クッ







京太郎(どうする……次は能力をどれか発動してみるか?)

衣「後半戦と赴こうぞ」ゴッ


京太郎「今度こそ……」ゴッ

衣「このままでは有象無象と変わらないぞ」ゴッ

一「が、頑張ろう!」

透華「」シロメ








京太郎「よし、ロン!タンピン三色ドラ1、8000!」

透華「キィィ! やりましたわね!」

一(どうするかなぁ……)

衣(京太郎が乗ってきた、支配してみるのも手か……)







京太郎(いや、どれも使わなくていい……制御するのも難しいしな)タンッ

一(京太郎、さっきから凄い!)タンッ

透華(京太郎に凄いとこ、見せたいのに……)タンッ

衣(おもしろい、見せてみろ京太郎!)ゴッ
  • 能力『月海支配』発動:全員の点決めコンマ下二桁を20下げる。

京太郎(衣、来るのか!)ゾクッ






衣(さぁ、衣の支配から抜け出してみせろ!)ゴッ

透華(これはっ……衣、本気ですの?)

一(思い出すね、あの夜のことを……)

京太郎(衣、俺を試してるのか……だけどな、お前ぐらいデカい獲物だとそれだけ喰いやすくなる……)

京太郎「」ニヤッ

純「なっ」ビクッ

透華「ッ」ゾクッ

衣「ッ!」ゾクッ







ブチリッ

衣(なっ、喰われた!?それに、今のはッ!)

京太郎「」ニッ
  • 能力『魔物喰い』発動:能力を発動した相手の能力を次コンマ下二桁を01にする。

透華(衣が食べられないはずありませんわ、私より力が強いのだから……)

一(なんだか、私も感じた……)








衣(こ、衣の支配が及ばないなんて、こんなの……はじめてだ!)ニッ タンッ

京太郎「ロン、発中チャンタ、ドラ1……7700」ニヤッ

一「京太郎、やっぱ強いなぁ」クッ

透華「」サァー





トップ 京太郎 45+96=141
二着 衣 74+01=75
三着 透華 10+22=32
ラス 一 34+07=41







京太郎「ッ……ハッ!」バッ

衣「京太郎!凄いぞ、衣の支配を抜け出したのは京太郎が初めてだ!」パァッ

京太郎「ハハッ、お気に召したならなにより」

透華「」シロメ

アンテナ「」シナシナ

一「透華ー!!?」

純「これは、ダメそうだなぁ」


智紀「もう時間」ムスッ

京太郎「あー悪い悪い、今度はしっかり話聞くからさ!」

智紀「なら、良いけど……」

衣「今度また打とう!」キャッキャッ

京太郎「おう、また打とうな!」ニッ

衣「うん!」パァ






  • 下校中-

京太郎「ずいぶん遅くなったなぁ」ハァ

京太郎(うん、衣からの反応も良かったみたいだしな、安心だ!)グッ

京太郎「さて、今日は遅くなったし、このまま帰るか!」ダッ


  • 夜-
  • 自宅・自室-


京太郎「ふぅ~」

京太郎「さて、どうするかな……」

京太郎「今日も麻雀やったけど……ネトマするか!」



一人目 きょーこ
二人目 ピーチ姫
三人目 キャップ

京太郎「おお、全員二回目か!」

きょーこ:前の二人がいるとは思わんかったわ、雪辱晴らさせてもらうで!

ピーチ姫:キョータローさんにきょーこさん、今回も勝たせてもらうっすよ!

キャップ:よろしくお願いします 良い麻雀にしましょう

キョータロ:みなさん、前よりも強くなった俺の力、見せてあげますよ!

京太郎「よし、今日こそ一位だッ!」ゴッ




トップ キャップ
二着 きょーこ
三着 ピーチ姫
ラス 京太郎

キョータロ:ラスかよー!

きょーこ:どや!メゲるやろ!

ピーチ姫:おぉ、みんな強いっすね キョータローさんは、手牌最悪みたいっすね

キャップ:ネトマでもキャップは最強だし!


京太郎「だからキャップは性格最初と違うって……なんだ、きょーこは」

京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」



キャップ:すみません、パソコンというものが苦手で今、後輩の家でネット麻雀をさせてもらって後輩に打ってもらってるんですが、プロフィールを見れば長野のようで、高校生ですか?

京太郎「おう、なるほど……なんとなくわかった」

キョータロ:そうですよ

キャップ:私は風越なんですが、ご縁があれば現実の方でも打ちましょうね

キョータロ:はい、ご縁があれば

京太郎「それだけか、律儀な人だなぁ……後輩に打ってもらってるらしいけど……ログアウトしない?」

キャップ:お前、キャップに気に入られてからって調子載るなし!

京太郎「……なんだ一体、ログアウトしたし」ハァ



京太郎「さて、寝……メールか」

京太郎「二人か……」


京太郎「智紀からだな」

差出人:智紀
本文『明日こそ、話聞いてもらうから……次の県大会に関わるから』

京太郎「き、今日聞いておいた方が良かったのか?」
『わかりました なんでも聞きますよ』ソウシン

京太郎「……敬語にしたのに他意はないぞ!」ウン

 ブブブ

京太郎「帰ってきた」


差出人:智紀
本文『絶対だからね、おやすみ』


京太郎「よし、次は一だな」



差出人:一
本文『前もだったけど、今日もなにかした?』


京太郎「……感じたのか、話してもらったのか」
本文『あぁ、俺のオカルトだ』


差出人:一
本文『にわかには信じられないけど、ボクの目の前で起きてちょっとだけでも異変を感じたんだから信じないわけにはいかないけど、今度どうやるのか教えてよ』


京太郎「……まぁ、咏さんにでも聞いてみるか、この手のやつの取得のしかた」
本文『わかった、色々試してみよう』






  • 龍門渕・智紀部屋-

智紀「透華や衣から聞いた話を総合すれば、能力ジャマー的な感じ」タタタタンッ

智紀「他の学校の衣と同じような相手がいれば京太郎を使って……」タタン

智紀「……でも、いるの?まぁ、京太郎に話すだけ話せばいいか……腐腐ッ腐腐腐ッ!」

  • 龍門渕・一部屋-

一「ボクも透華や衣や京太郎みたいな力さえ手に入ればみんなの役にたてるもんね」

一「頑張るぞ!」ヨシッ







  • 自宅・自室-

京太郎「さて、明日も学校か」

カピー「カピー」マダカヨウビダゾ

京太郎「おやすみ~」パチンッ

カピー「ピカ」カマエッテ

五日目終了








  • 六日目・朝-

京太郎「さて、今日はどうするかなぁ」

テクテクテク

京太郎「お、あれって……」

京太郎「一か」

一「聞こえてるよ!」ガァッ

京太郎「うお、ていうか透華と一緒じゃないんだな」

一「たまにはね、というより最近は一人で行くって言って言っちゃったりするんだよね」シュン

京太郎「……まぁそんな寂しがり屋の一と一緒に登校してやろう!」フフン

一「ふん、ボクのセクシーさに目が眩んだんじゃないの?」

京太郎「は?セクシー?どこが?」

一「フンッ!」ヒュッ

京太郎「うぉっ!?」シュッ

一「避けるなぁ!」

京太郎「逃げるだろ!」ダッダッダッ







  • 授業-

京太郎「次の授業は?」

歩「はいはい」ジカンワリ

京太郎「ん~?」

教師「はい、料理を作ってください、課題は自由です」

京太郎「さすが龍門渕、一人一つ料理を作れるなんて!」シュバババ

歩「私と一緒だったら?」

京太郎「足手まとい!」

 ポカッ イテッ





  • 昼-

京太郎「さて、今日の昼は……」

京太郎「……衣誘ってみるか……ってあいつ携帯もってねぇ!」

?「京太郎!」ドスッ

京太郎「ぐおっ、こ、衣か!」

衣「そうだぞ、衣だぞ!」エッヘン

京太郎「丁度良い、一緒に飯食うか」

衣「うん! どこで食べるんだ?」

京太郎「まぁ、どこでも」

衣「京太郎のクラスにしよう!」

京太郎「……いや、クラスはやm」

衣「京太郎のクラスが良い!」パァッ

京太郎「はい」







  • 放課後-

京太郎「麻雀部に行って智紀の話聞くか、それとも行かなくても良いか……」

京太郎「……今日は行かなくていいか!」ワ-イ

歩「良いの?」

京太郎「言い訳、頼んだ!」グッ

歩「……はぁ、わかった」








京太郎(あのおもちともう一度会いたい!)キリッ


  • 雀荘『Roof-top』-

京太郎「……いないか」

??「いらっしゃいませ、御一人ですか?」

京太郎「あぁ、はい」

??「また来てくれたんですね、今日は麻雀しますか?」

京太郎「んー」

京太郎「今日は麻雀でも打たせてもらいます」

??「じゃあ私がお相手します、こちらにどうぞ」スッ

雀卓へと案内される。

京太郎「さて……アイスティーで」

??「はい、お待ちください」





??「後輩が来たんで卓に入るけぇ」

京太郎(うお、あれは!)

和「失礼します」バイン

??「アイスティーです」コトッ

京太郎「お久しぶりですね」

和「はい」

??「知り合いか?」

和「この間の……」

??「あぁ、なるほど!後輩が世話になったの、染谷まこじゃ」

京太郎「いえ、当然です」キリッ

まこ「フフッ、それよりもう一人必要で……」

美穂子「失礼します」

京太郎「風越の……制服」ゴクッ

美穂子「お願いします」ペコッ

まこ(これはこれは……大物が釣れたな)

和(誰であろうと倒すだけです)







京太郎「須賀京太郎です、お願いします」

美穂子「福路美穂子です、よろしくお願いしますね」

和「原村和です、よろしくお願いします」

まこ「染谷まこじゃ、よろしゅう頼む」








まこ(不味いのぉ)タンッ

和(これでどうでしょうか……)タンッ

美穂子(やはり、みんなそこそこやるわ)タンッ

京太郎(衣、使わせてもらうぞ……)タンッ
  • 能力『月海支配』発動







まこ(ん、上がれん!?)

和(確率を計算しても、おかしい……それにさっきから須賀君が鳴いたりしはじめたのは……?)

美穂子(これはまるで、天江衣!)

須賀京太郎(海の底で、待っているそれを掴み、引き当てる……それが『海底撈月』だ!)







京太郎「ツモ! 3000・6000!」

まこ「なぁっ!?」

和(凄い確率ですね)

美穂子(間違いない……龍門渕の天江衣とまったく同じ)








京太郎「次ももらう……」ゴッ

まこ(後半は全部海底撈月で上がりおった、化物か!)

和(前半の異常な偶然、後半も起こるとは思えない)

美穂子(これが終わったら、少しお話したいわ)








京太郎(これなら使う必要はないな)

まこ(む、表情を見るか?)

和(これは、酷いです)

美穂子(やっぱり、須賀君は天江衣の関係者なの?)








まこ(やっばいのぉ)タンッ

和(これは、どうしましょうか……)タンッ

美穂子(強い、この須賀京太郎君って子、強すぎるッ)タンッ

京太郎(ハハハッ……これは、凄いぜ!)タンッ







京太郎「もらったぁ! ツモ、300・500!」

まこ(ラストになんというクズ手)

和(凄い手ですね)

美穂子(ええ、これは少しお話する必要がありそうですね)








トップ 京太郎 15+77=92
  二着 まこ  00+67=67
  三着 美穂子 00+33=33
  ラス 和   11+15=26






美穂子「なにはともあれ、負けですか」

和(最初、調子が良かったのがウソのようです)

まこ「こんな大物がおるとはな、男子は魔境じゃ」ハァ

京太郎「ありがとうございます、男子とやる機会が驚くほど無いんですが」アセ








美穂子「須賀君、途中まで一緒に帰りませんか?」ニコッ

京太郎(須賀京太郎、モテキ来ました……)

まこ「ありがとうございましたー、また打ってくれると助かるけぇ」

京太郎「はい、また!」

和「今度は、負けません」

美穂子「ふふ、こちらこそ」

店を出る二人。

美穂子「須賀君の御家はどっちなんですか?」

京太郎「俺の家はあっちの方です」ユビサシ

美穂子「なら途中まで一緒に行きましょうか」ニコッ

京太郎(どこだ、どこでフラグが立った!?)

 テクテク

京太郎(歩く速度には気を遣った方が良いよな……)

美穂子「あの、違ったら悪いんだけど……キョータロって名前でネット麻雀してる?」






京太郎(あれ、風越でそんなことを聞いてくるって)

京太郎「もしかして、キャップですか?」

美穂子「ということは、やっぱり須賀君がキョータロなのね」

京太郎「ははは、まさか昨日の今日で打つことになるなんて」ハッ

美穂子「ふふっ、運命みたいね?」クスッ

京太郎(か、可愛い……)

美穂子「でも今日の染谷さん、本気じゃないように見えたわ」

京太郎「それはわかりませんでした……でも福路さん、本気だしてないですよね?」

京太郎(妙な感じ、良い匂いがしたしな……)

京太郎「美味しそうですね」

美穂子「え?」

京太郎(ヤラカシタァァァァァッ!)ガーン

美穂子「ふふっ、須賀君って突然変なこと言うのね」クスッ

京太郎「あ、あはは! なんか美味しそうな匂いがどっかの家から!」

美穂子「お腹空いてるのかしら?」

京太郎「え、はい! そうなんですよー!」

美穂子「少しお話も聞きたいし、どこか寄って行きましょうか」

京太郎「え……はい!」キラキラ







  • ファミレス-

京太郎(うおぉ、まさか出会って一日でこんなことになるとは!)

美穂子「あのね、須賀君に聞きたいのはあの海底撈月のことなの」

京太郎「……え?」キョトン

美穂子「須賀君って龍門渕の生徒よね?」

京太郎「あ、はい」

美穂子「校章でわかったから」ニコッ

京太郎(て、天使か……)

美穂子「天江衣さんと、どういう関係なの?」

京太郎(いいい、いきなりヤンデレか!?)

美穂子「似てたのよ、去年の天江さんと……」

京太郎「さすがですね」ハハッ

美穂子「天江さんと同じような人が、長野にまだいるなんて……男の人で良かったわ」ニコッ

京太郎「名門風越、さすがです」コ

美穂子「ふふっ」

京太郎(だけど、それにしても美味しそうだな……)ゴクッ







ファミレスから出て十数分

美穂子「えっと、ではこれで」ペコッ

京太郎「はい、楽しかったです!」

美穂子「いえ、あの携帯番号とメールアドレスを交換したいんだけど……」アタフタ

京太郎「やりましょう」

美穂子「ごめんね?」

京太郎「大丈夫です、知り合いで慣れてるんで」ハハッ

 ポチポチ

京太郎「これで大丈夫です」

美穂子「ありがとう、じゃあまたね」フリフリ

京太郎「はい、また!」







  • 夜-
  • 自宅・自室-


京太郎「さて、どうするかな……」

京太郎「本を読もう!」ペラペラ

京太郎「誰からだ?」







京太郎「咲か、あいつも良くメールしてくるようになったなぁ」シミジミ


差出人:咲
本文『今日、女の人とファミレスにいたでしょ?』


京太郎「ちょっと怖いぞ」
本文『麻雀関係の友達だよ』ソウシン

京太郎「うん、事実だぞ! それ以上の関係になりたいけどな!」ニヘラ

 ブブブッ

差出人:咲
本文『うん、また麻雀したいなー』


京太郎「俺もさ、ただ速攻で倒されかねないけどな」ポチポチ

その後、十数分ほどメールをした。








  • 宮永家・咲部屋-

咲「京ちゃんったら、また知らない女の人と……」ニッ

咲「でも、全部倒せば良いよね!」ゴッ










  • 七日目・朝-

京太郎「今日こそ、智紀と話さないとな……マジで拗ねるかもしれないし」

テクテクテク

京太郎「あれは……」

京太郎「お、透華!」

透華「京太郎!?」バッ

京太郎「うぉっ!?」ビクッ

透華「ま、まさかこんなところで会うとは思いませんでしたわ!」

アンテナ「」グワングワン

透華「では一緒に行きましてよ!」

京太郎「お、おう」

 スタスタスタ

京太郎「」

透華「ぁ……ぅ、えっと……ぅぅ」オロオロ

京太郎(……どうした透華!)






  • 授業-

京太郎「さて歩?」

歩「」ジカンワリ

京太郎「サンキュ!」

京太郎「今日はテニスか……」

??「よろしく」

京太郎「お、おう……ほんとに高校生か?まぁ打つか」スパーン

??「」ギュォォォッ

京太郎「なっ、弾があいつの方に吸い込まれて!?」

 ギュォッ

京太郎(弾が―――)

 ゴッ

京太郎(避けらんねぇ……)

歩「須賀さんが吹っ飛んだー!」








  • 昼-

京太郎「そろそろ、智紀を誘うか?」

京太郎「うん、屋上は風があって涼しいなぁ……」

純「よう京太郎!」

京太郎「純……前みたいに智紀いる?」

純「まぁいるけど、智紀との約束ほったらかしたんだって?昨日は腹を抱えながら全力で帰ったって歩に聞いたけどさ」

京太郎(あいつ、変なこと言いやがって)

純「まぁともかく、智紀と二人で飯食ってこい!」バシッ

京太郎「ぐおっ」フラッ

京太郎「純のやつ力強ぇ……あ」

智紀「……」ジー

京太郎「あ、あのさ、悪かったなあまり話すタイミング無くてさ」ハハッ

智紀「……」ジー

京太郎「どうせなら放課後一緒にどっか行かないか? 二人きりの方が良いんだろ?」

智紀「え?」

京太郎「鈍いな、デートだよデート……まぁ実際はただの会g」

智紀「」

京太郎「智紀?智紀ー?」

智紀「えっ!あ、その……あ、あとで連絡する!」ダッ

京太郎「……なんだ?」

純「お前って罪な奴だよな……あいつ初心もいいとこなのにさ」

京太郎「はぁ?」

純「ははは、お前には一生わかんねぇよ」

京太郎「どういうことだ?」






  • 放課後-

  • 校門前-


京太郎「さて……」

智紀「き、京太郎、お待たせ」

京太郎「おう、待ってないぞ、とりあえず近場のファミレスでも行こうぜ」

京太郎(智紀も俺も適当に理由を歩に行って部活を休んだわけだが……智紀がやけにそわそわしてる)

 テクテクテク

京太郎「(サボるの)はじめてか?」

智紀「えっ!?あ、うん、そうだね……(デートは)初めて」

京太郎「そっか……まぁ大船に乗ったつもりでさ、(透華の雷が落ちるかもしれないけど)いざって時は俺に任せとけ!」

智紀(い、いざって時!?私のマストはハギ京なのに……)カァァッ








  • ファミレス-


京太郎「さて、注文もとりあえずしたしドリンクも取りに行った……話って?」

智紀「昨年の風越、なかなか手こずらされたのを思い出したからデータを集めてみたの」

京太郎「隣にいるのはなんでだ?」

智紀「パソコン見せにくい」カタカタ

京太郎「なるほど……で、そのデータを集めたら?」

智紀「このレベルが集まると、良くないことになる」

京太郎「……だから?」

智紀「偵察」

京太郎「誰が?」

智紀「京太郎が」

京太郎「要件を聞こうか」

智紀「全然ゴルゴっぽくない」

京太郎「言うな……とりあえずみんなの役にたつためならやるけど、どうすればいいんだ?」

智紀「まぁ、そこは自分でなんとかしてほしいんだけど」

京太郎「どういう……ことだ……」

智紀「今のは似てた」

京太郎「マジか……ともかく、偵察するにしろちょっとは手伝ってほしいんだが」

智紀「たまに情報があれば送るから」

京太郎「おう、頼んだぞ」

智紀「うん、話はおしまい」

京太郎「じゃあ……」


 テクテクテク

京太郎「そう言えば智紀ってずっとそのメガネだよな」

智紀「うん、どれにすればいいかわからなくて、今のままで良いかなって……」

京太郎「よし、せっかくだし買いに行こうぜ!」

智紀「そんな急に」

京太郎「行くぞ!」グイッ

智紀(手、手を!?)カァァッ


  • 眼○市場-

京太郎「こんなのとかどうだ?」スッ

智紀「ちょっと派手かも」

京太郎「そうか、なら……こっちとか!」

智紀「……可愛いかも」

京太郎「おお、そうかそうか!」

智紀(楽しいかも……眼鏡なんてただの生活必需品でしかなかったから、こんな風に見るの初めて)







  • 帰宅中-

京太郎「どうだ?新しい眼鏡」

智紀「うん、ありがとう……良かったの?」

京太郎「あぁ、大事な(幼馴染の)智紀のためならどんと任せてくれ!」エッヘン

智紀「―――ッ!?」カァァッ

京太郎「それに、俺が買った眼鏡を智紀がかけてくれれば嬉しいし」シラフ

智紀「そ、その……」

京太郎「ついでに俺も伊達眼鏡勝ったしな!」スチャッ

智紀(赤い縁の眼鏡……)ポーッ

智紀「な、なんで?」






  • 夜-
  • 自宅・自室-


京太郎「久しぶりだったけど、智紀と二人ってのも新鮮で楽しかったな!」ウンウン

京太郎「今日は麻雀やってないからな……ネトマするか!」


一人目 リックドム
二人目 かじゅ
三人目 あわ

京太郎「お、あわさんが初めてだな」

リックドム:久しぶりだねキョータロさん、みんなもよろしく♪

かじゅ:全員やったことがある面子だな、よろしく頼む

あわ:よろしくねー!悪いけど高校100年生には勝てないってこと教えてあげるよ!

キョータロ:全員強そうですね、油断できなさそうだ。よろしくお願いします!

京太郎「よし、今日こそ一位だッ!」ゴッ


トップ かじゅ
 二着 キョータロ
 三着 あわ
 ラス リックドム

キョータロ:ネットに嫌われてんのかな

かじゅ:ネットと現実じゃ感覚通りに打っても仕方ない部分があるからな、回数をこなせばネットも慣れるさ

リックドム:お疲れさまです♪

あわ:なんで私が三位なのさぁ!


京太郎「はぁ、かじゅさんは優しいな……あわ、お前もかじゅさんの言葉で落ち着け」

京太郎「あれ、誰かからウィスが飛んできてる?」




京太郎「ん、リックドムさんからか……なんでドムなんだ?」

リックドム:手牌見ましたが、あそこから持ち直すなんて並じゃありませんね

京太郎「性格違う……?」

キョータロ:結構やってきましたからね、師匠もいましたし

リックドム:できればこれからもこうしてお相手していただけると助かります。それでは

京太郎「……ログアウトした、なにか並々ならない理由があるのか……?」



京太郎「お、メールか?」

京太郎「誰からだ?」


京太郎「お、咏さんからか」


差出人:咏
本文『今度連休とかあったら教えてよ、一緒に旅行でも行こうと思うんだけど、京ちゃんの予定わかんねーけど』


京太郎「咏さんから旅行のお誘いか……」
本文『いいですよ』ソウシン


京太郎「よし、これで良いだろう!」ブブブッ

京太郎「このスピードにも慣れて来たな、あんまメールとかしないんだけど……」


差出人:咏
本文『じゃあ、連休の時は絶対に連絡するように!じゃあおやすみ、知らんけど』


京太郎「おやすみなさい……っと!」






  • 三尋木咏家-

咏「ったく、私がこんな風になるなんてなぁ~まったくわかんねー」ゴロゴロ

咏「……もっと近くに、いれれば良かったんだけどね」ゴロゴロ

 ピタッ

咏「……」カァァッ






  • 自宅・自室-

京太郎「さて、明日も……学校!」

カピー「カピー」アシタハモクヨウダ

京太郎「おやすみな、カピー」パチンッ

カピー「ピカ」カマエワンノカ

七日目終了








  • 龍門渕家・智紀部屋-


智紀「……寝られない」

 ゴロゴロ

智紀「どうしよう、京太郎が頭から離れない……」

 ゴロゴロ







  • 八日目・朝-

京太郎「偵察って言ってもなぁ、風越ぐらいしか……いや福治さんを騙すのは罪悪感で死にたくなるだろ」

テクテクテク

京太郎「お、あれは……」

京太郎「子供?衣か……」

衣「子供じゃない衣だ!」クワッ

京太郎「わかってるよ……あれ、今日は一人か?」

衣「透華と智紀は先に行ってしまったからな、一はそれを追って行って純は日直でもっと早くに出た!」

京太郎「ハギヨシさんは?」

衣「五秒ほど前に消えたぞ!」

京太郎「……なるほど、俺がいるってわかってたか」サスガシツジ

衣「一緒に行こう、京太郎!」ギュッ

手を繋ぐ。

京太郎「おう」ギュッ





  • 授業-

京太郎「歩ー!」

歩「はい」ジカンワリ

京太郎「おう!」

京太郎(せっかくの自習だ、少し落ち着いて麻雀について考えてみよう……)

クラスメイトA「ねえ須賀君、麻雀しようよ!」

クラスメイトB「麻雀部の力を見せてよ~」

歩「ということで、良い?」

京太郎「……いいぜ!」






  • 昼-

京太郎「さて、今日はどうするかな」

  • 中庭-

智紀「お、お待たせ!」ゼェハァ

京太郎「お、おう……もっとゆっくりで良かったんだぞ?」

智紀(京太郎を待たせないようにって、らしくないことを……)

京太郎「さて、昼飯食おうぜ!」

座る二人。

智紀「うん」

京太郎「小食なんだな?」

智紀「うん、もともとあんまり食べないから」

京太郎(……のわりには一部膨らんでると)

智紀「変なとこ見ないで」

京太郎「ッ!? わ、わりぃ!」

智紀(ま、まぁ……京太郎なら良い……とは言えないや)






  • 放課後-

京太郎「麻雀部に行くか……いや偵察しに行くって手もあるな」

京太郎「……今日は行かなくていいか!」

京太郎「さて、どうするか……」ウムムッ

京太郎(選択肢としては風越ぐらいか、智紀に聞けば他に学校がわかるかもしれないな……じゃっかんの遠出も部費で出してもらえるか?)






京太郎「風越なら、福路さんも通せるしな……風越にしよう!」

 プルルルル

福路『もしもし?』

京太郎「福路さん、須賀です」

福路『ああ、こんにちは』

京太郎「どうもっす、ところで一緒に麻雀でもどうっすか?風越の人も一緒に」

福路『……偵察ですか?』

京太郎「いえいえ、麻雀を楽しもうと思ったんですよ。もちろんそちらが勝てば龍門渕の情報を渡します」

京太郎(勝手にこんなこと言ったけど、大丈夫だよな?)

福路『わかりました、例のRoof-topでお会いしましょう』

京太郎「了解です」






  • Roof-top-


京太郎「さて、そろそろか……染谷さんとかは居ないんだな」

美穂子「お待たせしました須賀君」

京太郎「お待ちしてました……三人で来たんですね」

美穂子「あまり手の内を晒すのも良くないですから、勝ってそちらの情報いただきますね?」ニコッ

??「池田華菜だ、龍門渕なんてぶっとばしてやるし!」クワッ

??「深堀純代、よろしくお願いします」ドムッ

京太郎「よろしくお願いします」







京太郎(悪くないな)

美穂子(かなり不味いわ)

純代(いつもとあまり変わらない)

華菜(なにこの手牌!勝てる、これなら勝てるし!龍門渕吹っ飛ばす!)





『魔王の軍勢(喰)』


純代(良くない)タンッ

美穂子(今日は華菜の調子が良いわ、これなら勝てるかも……)タンッ

華菜(これで勝つし!)タンッ

京太郎(なんだか行ける気がする、咲……!)タンッ
  • 能力『魔王の軍勢(喰)』発動







京太郎「カン!」タンッ

華菜「ニャッ!?」ビクッ

美穂子(鳴いたということは前の海底撈月?)

純代(なんでこの状況で……)

京太郎(つかめなかったかっ!)






華菜「ツモ、4000・4800だし!」ダンッ

京太郎「―――っ!?」

純代(す、すごい勢い……)

美穂子(何も無かった、華菜の勢いがそれに勝った?)







京太郎「次こそは……!」ゴッ

美穂子(須賀君が海底撈月を使わない、どうして?)

華菜(華菜ちゃん大勝利だし!)

純代(この打ち方、見覚えがある……)






京太郎(さて、どうするか……)

美穂子(今ここでこれを使うのは、良くないわよね)

純代(私だけやきとりになる……)

華菜(やっぱり、さっきみたいにはいかないか!)









華菜(結構不味いし)タンッ

純代(やっぱりあの打ち方、覚えがあるけど……変わった?)タンッ

美穂子(須賀君、この動きはまさか!)タンッ

京太郎(衣、行くぞ!)タンッ
  • 能力『月海支配』発動









純代(これは……上がれない?)

美穂子(これは、始まった!須賀君の海底撈月!?)

華菜(ま、まさかこれ……あ、天江衣のっ!?)ガクガク

京太郎(さぁ、有象無象を蹴散らすぞ、俺が月を掴む……『海底撈月』!)








京太郎「もらったぁ! ロン、18000!」

華菜「ひぅっ」ビクッ

純代(わからない、この打ち方があの人なのか……)

美穂子(負け、ですか……)







トップ 京太郎 48+85=133
二着  華菜  86+09=95
三着  美穂子 29+11=40
ラス  純代  19+08=27







京太郎「ありがとうございました」ペコッ

華菜「な、ななな、なんだしお前!なんでそんなことができるんだし!」バッ

美穂子「華菜!?」ビクッ

華菜「天江衣に続き、こいつまでこんなことをやってきた!わけわかんないっ、もう……無理だっ」

純代「……」シュン

京太郎「悪いが俺はたぶん、その手の才能がある」

華菜「ッ」ギリッ

京太郎「だけどな、俺だって別に勝ち続けてきたわけじゃない……」

華菜「は?」

京太郎「ここで折れるのも折れないのも自由だけどな、俺を……衣を理由にしないでくれ。俺に勝てると思ったらいつでもかかってこいよ」ニッ

華菜「……ぶっ飛ばしてやるし」ギラッ

京太郎「ハッ、期待しないで待ってるよ」スッ

美穂子「あっ、須賀君!」

京太郎「じゃあな」







京太郎「まぁ、風越のレベルがわかっただけ上々か?」

 ダッダッダッダッ

美穂子「す、須賀君!」ハァハァ

京太郎「ふ、福路さん!?大丈夫ですか!?」

美穂子「はぁ、はぁっ……え、ええ」スッ

京太郎(エロい)

美穂子「そのね、ありがとう……天江衣さんの力を使ってくれて」

京太郎「お礼ですか?」

美穂子「華菜に発破をかけたでしょ?おかげで華菜は、次は折れないわ」

京太郎「……情報、もらいましたからね」

京太郎(まだ福路さんは本気じゃないだろうけれど、匂いでわかる)

美穂子「また誘ってね、こっちも須賀君でみんな実力を上げてもらうから」クスッ

京太郎「練習台ですか」ハハッ







  • 夜-
  • 自宅・自室-


京太郎「さて、どうするかな……」

京太郎「……」ザゼン

京太郎(福路さん、原村さん、智紀……この三人がやはりおっぱい四天王か……いや、まだ日本は広い)モンモン

京太郎「む、メールだな」

京太郎「二人からか、誰だ?」



京太郎「お、福路さんからだ……」

差出人:福路さん
本文『きょうは ありがとうございました またおあいておねがいします』


京太郎「読みにく!って咲ので慣れてるからな、機械音痴なのか福路さん……やっぱ可愛いじゃないか!」
本文『はい、池田さんも深堀さんも風越のレギュラーなのでこちらも良いトレーニングになりました』ソウシン


京太郎「特に池田さんの最初の火力、すごかったもんな……お、返ってきた」


差出人:福路さん
本文『かなもずいぶんやる気になっているようです またさそってください おやすみなさい』


京太郎「よし、これでまた誘えるぞ!偵察になってるかわからないけど……次は咏さんか」


差出人:咏
本文『連休の日、わかるかーい?』


京太郎「……正直いつでも良いんだよな」


本文『いつでも良いですよ』


京太郎「さて、いつになるか……」

 ブブブッ

差出人:咏
本文『いつでも良いって……わかんねー』


京太郎「俺が決めるなら……」

『明日から』ソウシン

京太郎「よし、とりあえず咲のメールだ」


差出人:咲
本文『明日の放課後にでも久しぶりに来ない?』


京太郎「タイミングが悪い奴だなぁ」
本文『わりぃ!もう先約が入ってるんだ、今度こっちから遊びに誘う!』ソウシン

京太郎「で、咏さんからの返事が来てるな……」


差出人:咏
本文『じゃあ明日、朝7時から長野駅集合な、知らんけど!』


京太郎「知らないのかよ!……まぁ大丈夫だろ、そんなこと言いながら咏さんは信頼できる」ウンウン

京太郎「咲はと……」


差出人:咲
本文『わかった、まってるね♪』


京太郎「もう音符まで使えるようになったのか、成長したな咲……じゃあ二人に後はおやすみって送って、よし!」ソウシン









  • 三尋木咏家-

咏「きょ、京ちゃんと二人で……りょ、旅行、知らねーけど……」カァァッ

咏「が、頑張るぞ、京ちゃんと……頑張る、知らんけど!……」ボンッ

  • 宮永家・咲部屋-

咲「……京ちゃん、私寂しいよ」シュン

京太郎の写真を見つめる。

咲「でも、今度遊んでくれるって言ってたから、元気だそ!」グッ








  • 自宅・自室-

京太郎「さて、明日は休んじゃうぞ!」ワーイ

カピー「カピー」ダイジョウブカ?

京太郎「余裕だぜ、おやすみカピー」パチンッ

カピー「カピ」ソロソロカマエヨ

八日目終了