朝 月曜日

京太郎「……何故だろうか、身体が軽いぞ」

カピー「パカパカ(早速、赤い糸を使ったのか」

京太郎「ああ。残してても仕方ないしな」

カピー「パカパカ(放置すればする程、反動がヤバイんだがまあいいか。それで今日はどうしたんだ?」

カピー「パカパカ(願い事か…何を願うんだ?」

京太郎「願い事な…それなら臨海女子のレギュラー達と知り合いになりないな」

カピー「パカパカ(……任侠女単体ではダメなのか?」

京太郎「任侠女が誰かは知らないけど俺は臨海女子のレギュラーと全力で麻雀が打ちたいな」

カピー「パカパカ(主がそう願っても主以外はそれを目的とはしていない…かわいそうにな。まあいい、その縁を結ぶとしよう。効果小と誤魔化したが運命を曲げれる私が関わった時点で効果は婚姻届を凌駕する」

京太郎「えっ、何言ってるの」

カピー「パカパカ(刺されるなよ、主。責任を取らされそうになるだろうがその時は頑張れ。何、拳銃くらい発射口と指の動きでよけれるだろ?」

京太郎「なんか嫌な予感が…」

カピー「パカパカ(さあ盛大に結ぼうか!」










京太郎「何故だろうか……理不尽に事が動いてる気がする。そんな事より飯だな」

屋上

胡桃「また京太郎がいる」

京太郎「え?鹿倉さんもここでお昼ですか?」

胡桃「そうだよ。シロが教室に居なかったからそれを探すついでに」

京太郎「シロが昼休みに動いた…珍しい事もあるんですね」

胡桃「失礼だねって言いたいけど事実だからね…どこに行ったのかなシロ」






放課後 部室 強制イベント?

トシ「突然だけど、今週の日曜日に他県の高校と練習試合をすることになったよ」

京太郎「それってどこなんですか?」

トシ「それは秘密さ…ただ、全国区の魔物レベルだとは言っておく」

豊音「有名人に会えるよー!」

シロ「ダルい…」

エイスリン【麻雀の絵】

塞「全国区の魔物…それって京太郎より強いんですか?」

シーン

トシ「安心していい、京太郎に勝てるのはプロぐらいさ」

塞「それなら良かった」ホッ

京太郎「いや、きっと全国には俺より強いのがたくさん…」

胡桃「たくさん居たら困る!」

京太郎「うぅ…」

トシ「まあ、そう言う事だから覚えておいて」

一同「はい」








エイスリン「キョータロー!」

京太郎「どうした?」

エイスリン【握手してる絵】

京太郎「握手するのか」

エイスリン「Yes」

ギュ…

京太郎(これってあれだよな…シロと同じなんだよな……でもいいのか?)

エイスリン「英(私の為に祈ってくれないの?」

京太郎「…知らないからな」

エイスリン「英(私は京太郎を信じてるから」

京太郎(エイスリンに力を…)

ビクン…

エイスリン「ーーー!」声に出せない快感が襲いかかり

バタ…

京太郎「だ、大丈夫か?」

エイスリン「英(だ、大丈夫…ちょっとお花を積んでくる」

フラフラ…

京太郎「…一体何が起きてるんだ」

ーーーーーー

エイスリン「英(お腹が温かい…大切にするね京太郎」お腹を大切に撫でる











白望「京太郎、おんぶ」

京太郎「はぁ…家に遅ればいいんですか?」

白望「どっちでもいい」

京太郎「家に送るぞ」

ギュ…

白望「…ダルくない」

ーーーーーーー

道中

白望「ねえ…京太郎」

京太郎「なんだ?」

白望「京太郎は今の私のままの方がいい?」

京太郎「えっ?」

白望「…ダルいから二回は言わない」

京太郎「…気がついたのか?」

白望「…泊まった日に気がついた」

京太郎「そうか…」

白望「……」

京太郎「俺は…」

京太郎「シロが選べばいい」

白望「このままで言いって言ってくれないんだね…」

京太郎「それ逃げだからな」

ギュウウウ…

白望「なら…あともう少しだけ」

京太郎「甘えん坊だな」

白望「京太郎だから…」

京太郎「そうか」

京太郎「透華さんを誘おうか」

ーーーーーー

透華「あら、もうすぐ会えますのに…せっかちですわね」









京太郎「ハオさんからだ…。中国語で書いてあるけど…喋れないけど読み書きはできるぞ」

ハオ「中(なぜ私に対して手を抜き、最下位の相手を常に抑えた?私を馬鹿にしてるのか?」

京「中(馬鹿にはしてませんよ。ただ結果が全てです。俺にとって貴方よりもトーカさんの方が脅威に感じました」

ハオ「中(そこまで私を馬鹿にするのか!ならもう一局勝負だ。次は私が勝つ!」

京太郎「えっ…俺はもう寝たいんだが…」









京「中(ならトーカさんを呼んでくるんでそちらも一人呼んでください」

ハオ「中(なぜだ?人を集えばいいじゃないか」

京「中(雑魚を食うだけの麻雀しても納得しないでしょ?」

ハオ「中(わかった…」

京太郎「…透華さん大丈夫かな?」

透華「喜んで参戦いたしますわ!」

京太郎「すいません、迷惑をかけます」

透華「気にしなくても大丈夫でしてよ。私も久しぶりにやる気に満ち溢れてますから」








ハオ「中(私が勝つ!」

京「中(お互いベストを尽くしましょう」

透華(中国語もできたんですのね)










京太郎「よっと…これで終わりだな。ツモ…8000オールっと」

京「ありがとうございました」

トーカ「ありがとうございました」

カナリヤ「ありがとうございました」

ハオ「ありがとうございました…」

ーーーーーー

ハオ【スカイのIDが貼られている】

京太郎「かけてこいってやつか…どうしたものかな」

京太郎「とりあえずかけるか」

♪~

ハオ「中(お前は、お前達は一体何者なんだ!明華も本気で打った、私も全力だった…なんで私はお前に勝てない!」

京太郎「……そんなの、ハオさんが弱かったの一言で終わりますよ」

ハオ「なっ!」

京太郎「勝ち負けに拘った貴方と勝てる手しか考えてない俺とでは集中力も場の読み合いも俺の方が上ですよ」

ハオ「……っ!」

京太郎「頭を冷やすべきです。最初の時よりも二回目の方が弱かった」

ハオ「お前に…お前に何が分かる!私は勝つために日本にきたんだ負けれないんだ!」

京太郎「だから!負けを意識して麻雀を打つお前と勝ちしか意識しない俺とじゃ最初から全部違うんだ。巫山戯るな、負けれないだ?負ける事を意識して麻雀を打つなよ!負ける事を意識してる時点でお前は敗者と一緒なんだ」

ハオ「わ、私は…」

京太郎「俺は貴方がもう少し違う人間だと思って打ちました…ですがそれは勘違いでした。それじゃあ、もう眠いので切りますね」

ブチン…

京太郎「…寝よう」

ーーーーーーーー

ハオ「私は敗者と同じだったのか?」












京太郎「……なんであんなに強く言ったんだろ」

カピー「パカパカ(知り合いを馬鹿にされたと思ったからだろ」

京太郎「…そうなのかな」

カピー「パカパカ(自分の友人が知らない他人になんか扱いをされたからあれ程までに冷たかったんだろ。でなければあそこまで主が人を虐める理由はない」

京太郎「……なんか最悪な人間だな」

カピー「パカパカ(元来人はそういうもの。私からしたらこれは進歩に見える」

京太郎「よくわからないな」

カピー「パカパカ(主もまだ15歳のガキって事だ」

京太郎「気分を変えて少し早く出るか」

塞「おはよう、京太郎!」

京太郎「おはよう、塞」

塞「…何かあったの?」

京太郎「顔に出てたか?」

塞「うん…悔やんでる顔をしてた」

京太郎「…実はな」

説明中

塞「それは両方が悪い。言い方も聞き方も両方が威圧的だったからそうなったんでしょ?」

京太郎「だよな…今度謝罪しとくか」

塞「うん、そうするといいよ」










京太郎「どこで食べようかな」

ギュ…

京太郎「えっ?」

白望「ダルい…」

京太郎「シロか、焦ったぞ」

エイスリン「ワ、ワタシモイル」

京太郎「エイスリンも…お弁当を食べるのか?」

白望「うん…」

エイスリン【一緒に食べる絵】

京太郎「なら俺もご同伴に預かろうかな」

白望「京太郎…アーン」おかずを箸で摘み、京太郎の方に向ける

京太郎「えっ、あーん」

パク…もぐもぐ

エイスリン【雨が降る絵】

白望「…たまにはいいかなって」

京太郎「おかえしだ、自信作の卵焼きだぞ。あーん」

白望「あーん…」

パク…もぐもぐ

白望「美味しい…」

エイスリン「…キョータロー」

京太郎「うん…っ!」サンドイッチを口に入れられて

もぐもぐ…ゴクン…

エイスリン「ド、ドウカナ?」

京太郎「美味しいぞ…BQソースを使ってるのか?」

エイスリン「ウ、ウン!…あ、アーン」

京太郎「…エイスリンもか。卵焼きでいいか?」

エイスリン「…」首を縦にふる

パク…もぐもぐ

エイスリン「オイシイヨ!」

白望「……京太郎、アーン」

京太郎「次は唐揚げだな…」

エイスリン「ワ、ワタシモ!」

京太郎「二人とも…仕方ないか。面倒ぐらい俺が見てやる!」











放課後 部活

京太郎「何をしようか」

白望「ちょいたんま…」

京太郎「……」

白望「こっちかな…いや、こっち」

京太郎(部長の打ち方と似ている…部長のはロジックができてるけどシロのは直感に従ってるのか?)

白望「どうだった?」

京太郎「似た打ち方をする人を知ってるけどあの人はロジックがらあった。シロの場合は直感に似てるから自分の勘に従えばいいとしか言えない…ごめん」

白望「ううん…それだけで充分」






帰り道

塞「京太郎、一緒に帰らない?」

京太郎「別にいいぞ」

ーーーーーーーーー

塞「今度の練習試合勝てるかな?」

京太郎「…どうだろうな、相手が何処かがわからないし…でも俺は塞達を応援してるよ」

塞「なら勝たないとね」

京太郎「期待してます」

塞「ねぇ、京太郎…勝ったら…」

京太郎「うん?」

塞「うんうん、なんでもない」

京太郎「…勝ったらまたどこかに出かけるか」

塞「えっ?」

京太郎「祝勝会もしないとな」

塞「そ、そうだね」

京太郎「俺も塞の料理が食べたいしな」

塞「うん、頑張って勝つ!」










京太郎「何をしようか」

京太郎「ひろえさんを誘うか」

洋榎「なんや、京が呼んどる…今日は勝つで!」

??「京がいる……私は…」








京太郎「…これで勝ち!ふぅ…疲れた。ウィスがきてるな」






京太郎「ハオさんからか…」

ハオ「話しがしたい」

京「スカイですか?」

ハオ「そうだ」

京「かまいませんよ」

京太郎「…謝らないとな」

ハオ「……」

ハオ「すまなかった」

京太郎「えっ?」

ハオ「今日、先輩に話したら諭された…確かにあの時は私が悪かった」

京太郎「いや、俺も大人気なくいいすぎました。すいません」

ハオ「いや私が…」

京太郎「いや俺が…」

京太郎「…それならお互いが悪かったという事で」

ハオ「そ、そうだな…。それでだ…また良かったら私と麻雀をうってくれないか?まだ私は京に言われた意味が全て理解できたわけじゃない。ただ私はお前と打てば何かが解る気がするんだ」

京太郎「俺で良かったらいつでも相手しますよ」

ハオ「ああ、頼むよ」










From鹿倉胡桃

夜遅くにメールごめんね。明日の部活で良かったらまた麻雀を教えて欲しいんだけどいいかな?

京太郎「…」


京太郎「お断りしますっと」

From鹿倉胡桃
そ、そうだよね…ごめんねこんな事頼んで。それじゃあね。

ーーーーー

胡桃「あれ…なんで私、断られただけなのに悲しいのかな?」ポロ…


胡桃「…電話がなってる。でも出たく無いな」

♪~

胡桃「うぅ…」

♪~

ポチ

胡桃「誰よ、こんな夜遅くに!常識が無いと思うよ!」

京太郎「す、すいません」

胡桃「え、京太郎?」

京太郎「いや、あの…なんか電話をしないといけない気がして」

胡桃「……電話切っていいかな?」

京太郎「ま、待ってください!多分、誤解してると思うんでそれだけとかして下さい!」

胡桃「誤解?」

京太郎「はい。俺は胡桃さんを教えるのが嫌とかじゃ無いですよ」

胡桃「ならなんで断ったのかな?」イラッ

京太郎「メールで頼まなくてもいつでも教えるますって書いたんですが…その文が消えて発信されてたんですよ」

胡桃「どういう事?」

京太郎「鹿倉さんは大切な仲間なのに頼まなくても言ってくれたら教えるって事です」

胡桃「な、何を君は…」カァァ

京太郎「それじゃあもう夜も遅いので…おやすみなさい」

胡桃「おやすみ…」カァァ

バタン……ゴロゴロ

胡桃(な、なんで私こんなに喜んでるんだろ!)










5月23日水曜日


京太郎「………寒気がした」

京太郎「張り切ってお弁当を作るか」

京太郎「よし、今日は和食でせめたぞ!」

ーーーーーー

京太郎「どこで食べようか」

白望「京太郎ー」

京太郎「えっ、なんでシロがいるの」

白望「移動教室だった…お弁当はない」

京太郎「つまり、食堂に行くのが面倒だから俺の所に来たと」

白望「うん…」

京太郎「…仕方ない。今日はお弁当は豪華だからな、何処かに行くか」

白望「ここでいい…」

京太郎「はぁ…後でクラスのやつに質問攻めだな」

ギュ、シロをおんぶする

京太郎「撤退!」

シロ「ダルい」

白望「お腹空いた…」

京太郎「はいはい…まずはひじきの煮物からな」

パク…もぐもぐ

白望「アーン…」

京太郎「次は…メインの鮭の塩焼きだな。骨はとってあるぞ」

パク…もぐもぐ

白望「ごはん…」

京太郎「はいはい」

パク…もぐもぐ…

キングクリムゾン!

白望「ご馳走でした…交代」

京太郎「え?」

スッ…箸をとられて

白望「アーン…」ひじきの煮物

京太郎「あ、アーン」

パク…もぐもぐ

白望「次は鮭…」

京太郎「もしかして俺の真似か?」

白望「違う…京太郎にも私と同じ様に食べて欲しいだけ」

京太郎「なっ!」カァァ

白望「真っ赤…でもアーン」

パク…もぐもぐ

白望「ごはんも…」

パク…もぐもぐ

白望「美味しい?」

京太郎「ああ、美味しい」カァァ

白望「なら良かった」

京太郎(あれ、なんかへんじゃないか?)

白望「次は卵焼き…」

京太郎「まあ、いいか…アーン」









放課後 部活

京太郎「何をしようか」

胡桃「あれ、なんで京太郎一人でお茶飲んでるの?」

京太郎「鹿倉さんを待ってたんですよ」

胡桃「えっ?」

京太郎「昨日言ったじゃないですか、教えるって」

胡桃「あっ…本当にいいの?」

京太郎「当たり前じゃないですか」

胡桃「ありがとう」カァァ

ーーーーー

京太郎「それで俺はどうすればいいんですか?」

胡桃「…て、手を握って欲しい」

京太郎「えっ?」

胡桃「この前、京太郎に手を握られた後から麻雀の牌が好調なんだよ…だから手をもう一回だけ握って欲しいな」

京太郎「…そんな事でよければ」

ギュ…

胡桃「あっ…」カァァ

京太郎(これって何かを願った方がいいのかな…そうだなオカルトの成長でも願うか)

リーン……

胡桃(あれ…とっても温かい)

京太郎「これで良かったですか?」

胡桃「うん…ありがとう」









帰り道

胡桃「京太郎、一緒に帰ろう」

京太郎「いいですよ」

ーーーーーーー

胡桃「ねえ、京太郎」

京太郎「どうかしました?」

胡桃「…おかしかったら笑ってね。ただ言わないといけない気がしたから」

京太郎「何をですか?」

胡桃「最近ね…本当に最近になって感じたんだけど…京太郎が笑ってない気がしたんだ」

京太郎「えっ?」

胡桃「解らない…わからないんだけど…京太郎が笑ってるのに笑ってない気がしたの。ごめんね、こんな話をして」

京太郎「ど、どうしてそう思ったんですか?」

胡桃「…私の中にある何かが京太郎が苦しんでるって告げてるって言ったらおかしいかな?」

京太郎「……」

胡桃「冗談だよ…。それと京太郎」

京太郎「はい」

胡桃「私の事は胡桃でいいから。その代わり私も少しだけ京太郎に甘えるから」

京太郎「えっ?」

ギュ…手を握り

胡桃「…さあ、はやく帰ろうよ、京太郎。そしていつか京太郎が隠している事を教えてくれると嬉しいな」

京太郎「すいません…まだ」

胡桃「出会って一ヶ月経ってないから仕方ないよ…ただ私は待ってるから」

京太郎「…ありがとうございます」










京太郎「……皆に話すべきなのかもしれない」











京太郎「トキさんにメールしてみるか。こんばんわ、今メール大丈夫ですか?…と」

From トキ
大丈夫やで。ネト麻の誘い?

京太郎「今日は普通にメールしてみようかなっと…」

Fromトキ
つまりこれはあれか京さんが出会い厨って奴やったんか…ウチ、京さんに失望しました。京さんと麻雀打つのやめます。

京太郎「えっ!すいません、なんでもしますんで許してください…と」

From トキ
なら京さんの事を聞きしてもらおか。何処に住んでるとか。じゃないとフェアじゃないやろ?

京太郎「それもそうかな…つい最近まで長野に居て、家の事情で岩手に引っ越したんですよ…と」

From トキ
引っ越しか大変やな…あれ、京さんてプロか何かと違ったん?

京太郎「俺がプロ?ないない…プロはもっと強くないとダメだろ。違いますよ、岩手で高校生やってます…と」

ーーーーーーー

??「高校生?あんなに強いのに?ウチらと同じなん?船Qは京はのどっちを凌ぐ中身、運営かトッププロって言ってたんやけど…他にも色々聞いてみよか」

京太郎「何時の間にか質問攻めにされたぞ。でもまあ、トキさんの事もある程度聞けたしいいかな…あっ、今度行く大阪旅行の時のオススメポイントとかあるか聞いてみるか」

From トキ
大阪は正直、観光スポットが通天閣と大阪城しかないねん。梅田や難波に行ってもただのデパートがあるだけやから…オススメは道頓堀での食い倒れとちゃうかな。あそこなら殆どの店が美味しいし。

京太郎「食い倒れか…胃薬でも持って行くか」

From トキ
あと大阪に来るなら直で打ちたいんやけどいいかな?お互い疚しい気持ちなしで。

京太郎「……」

京太郎「是非打ちましょうと…槍を使っても大丈夫な人だといいな」

From トキ
メンツはこっちで揃えるからお互い全力で打とな。楽しみにしてるから。

京太郎「全力で打とうか……確かトキさんは未来も視えたよな
…なら大丈夫か?」










カピー「パカパカ(もう片付けが終わったのか」

京太郎「ああ。もともと物があまりなかったからな」

カピー「パカパカ(そうだったな。今回は果実の回収と零天の果実についての説明だな」

京太郎「果実って事は食べれるのか?」

カピー「パカパカ(鋭いな。あの果実は実体化できないが人に譲渡する事ができる」

京太郎「譲渡?」

カピー「パカパカ(そうだ、譲渡された果実はその人の中で成長する」

京太郎「成長…?」

カピー「パカパカ(譲渡する相手を間違えるな。あれはお前を想う心で成長する。絆ではない…一種の子供に近いものだ。成長すれば必ず力になる」

京太郎「どうやって譲渡するんだ?」

カピー「パカパカ(時がくればわかる。今回はサービスで全て回収しておいてやる」




From 妹尾佳織
お久しぶりです。最近調子はどうですか?私は急に麻雀が勝てるようになって、京太郎君にお礼が言いたくてメールしました。

京太郎「妹尾さん勝てるようになったのか良かった。俺は何もしてないですよ…妹尾さんが勝手に強くなったんだよ…と。長野の県大会はあれるかもしれないな」

ーーーーー

佳織「京太郎君らしいメールだな。よし、明日も頑張ろう…打倒モモちゃん!」










京太郎「なぜだ…寒気が酷いぞ。風邪か?」

カピー「パカパカ(…どうした、大丈夫か?」

京太郎「いや、寒気がな…風邪かもしれないな」

カピー「パカパカ(……体には気をつけるんだぞ」

京太郎「ああ、流石に今倒れたら洒落にならないからな」

カピー「パカパカ(…そういう話じゃないんだがな」

カピー「パカパカ(神託か、何が聞きたい?」

京太郎「エイスリンと仲良くなりたいな」

カピー「パカパカ(あの外人か…仲良くなりたいと言われてももうすでに一定値に達してるし未来も歪めてある…EXにでもしたいのか?そうかなら…これが良い。強制力を利用して…そうしたら主も助かるし…あの娘も吐露できる。主、簡単だ。今日学校に行って帰ってこい。それでいいぞ」

京太郎「助かるってなんだ? 」

カピー「パカパカ(行けばわかる」










京太郎「…身体が怠い。これは不味い」








保健室

京太郎「…保健室で休もう。これ以上は不味い」

ーーーーーー

ノソノソ

京太郎「…やっと着いた」

ガラガラ…

??「きょーたろー?」

ーーーーーー

保健室

京太郎「寝よう…そしたら大分マシに…zzz」

スッ…

??「……」







放課後

京太郎「…っ…あれ…ああ寝てたのか」身体を起こし

バタ…デコに乗っていたタオルが落ちる。

京太郎「これ誰のタオルだ?…とりあえず教室に戻るか」ベッドから出て

フラ…

京太郎「これは本格的に不味いな…帰らないと…」

ガラガラ

京太郎「先生か?」仕切りのカーテンから顔を出して

エイスリン「英(大丈夫京太郎?」京太郎の鞄を持っている

京太郎「あれなんで…エイスリンが?」フラフラ…

ギュ…身体を支えられて

エイスリン「英(昼休みに京太郎がここに入って行くのを見て覗いたら京太郎が熱を出して寝てたから看病してたんだよ?休み時間の間だけだけど。先生に事情を話したら鞄を持って来てくれたしトシさんが車で京太郎を送ってくれるらしいから今日はもう寝るんだよ?」

京太郎「ごめん、迷惑かけて…」

エイスリン「英(問題ないよ。私はいつも京太郎にお世話になってるから…トシさんが待ってるからはやく行こうよ」

京太郎「そうだな…」










トシの車内

トシ「それにしてもまさか体調を崩すとは…大丈夫なのかい?」

京太郎「…ええ…一晩眠れば多分」

トシ「家に人はいないんだろう?私の家に来るかい?」

エイスリン「キョータロー、カゾクハ?」

トシ「そうかエイスリンは知らなかったね…京太郎は今、一人暮らしなんだよ」

エイスリン「ナンデ?」

トシ「それは…」

京太郎「俺の両親は…俺が四歳の時に死んだんですよ」

エイスリン「エッ…ゴメンナサイ」

京太郎「気にしなくてもいいですよ…昔の事ですから」

トシ「そろそろ着くよ。本当に一人で大丈夫なのかい?」

京太郎「ええ…慣れてますから」

トシ「何かあったら電話しなさい。あんたに何かがあったら私は姉二人に殺されかねないからね」

京太郎「ええ…直ぐに連絡しますよ」

ガチャ…

京太郎「本当にありがとうございました」

バタン…

トシ「エイスリンはどうする?このまま高校に帰るかい?」

エイスリン「イエニカエリマス」

トシ「…そうかい、京太郎の事を頼んだよ」










京太郎「ただいま…」

カピー「パカパカ(ベッドの準備はしてある…さっさと寝ろ」

京太郎「助かるよ、カピー」

カピー「パカパカ(ふん。今回は素直に神託が果たされそうだからな」

京太郎「ああ…ダルい」

一時間後

ピンポーン…

カピー「パカパカ(来たか…」

エイスリン「オ、オジャマシマス」モノがパンパンに詰められたキャリーバックをひいている

カピー「パカパカ(主を頼むぞ」

エイスリン「英(カピバラがいる……今は京太郎が優先!」










京太郎「……っ」目を覚ます

京太郎(夜か…飯食べないとな)

もぞもぞ…バタ…

京太郎「えっ…またタオル?カピーか?」

ガチャ…ノソノソ

京太郎「一階の電気がついてる義姉さん帰ってきたのか?なら…助かった。義姉さんごめん、少し体調を……えっ…なんで」

エイスリン「英(おはよう京太郎。今、トシから聞いたお粥ができるからね」

京太郎「なんでいるんですか、エイスリン」

エイスリン「英(京太郎の看病をしにきたんだよ」

京太郎「それは見たらわかるけど…」

エイスリン「英(京太郎を一人ぼっちにしたらダメだと思ったんだ」

京太郎「一人ぼっちにしたらダメ?」フラフラ

エイスリン「英(うん。私には京太郎がずっと一人ぼっちに見える。私と居る時も、シロと居る時も、胡桃と話してる時も…京太郎は独り。でも最近、豊音と塞が居ると京太郎は楽しそうだった。それは決まって二人と何かがあった日だよね?その時に多分二人は京太郎の秘密を知った…だから京太郎は二人を受け入れた。私はそう思ってる」

京太郎「なら…エイスリンはその秘密を聞きにきたのか?」

エイスリン「英(うんうん…聞きたいけどそれは京太郎がいつか話してくれる時まで待つ。今日は単純に大切な人が倒れそうだから看病にきただけ。」

京太郎「大切な人ね…もし俺がエイスリンをここで襲うクズならどうする?危険だぞ…だから…」

エイスリン「カエラナイヨ」

京太郎「……」

エイスリン「英(日本人は私達を舐めてるよ。親戚でもない異性の家でご飯を作って、泊まる準備をしてる時点で襲われる覚悟ぐらいある。私は京太郎に襲われても悲しいと思わない。寧ろ嬉しい。京太郎が私を求めてくれたんだって思えるから」

京太郎「……えっ、準備?」

エイスリン「英(そう準備」

京太郎「誰が?」

エイスリン「ワタシガ」

京太郎「なんの?」

エイスリン「トマル」

京太郎「何処に」

エイスリン「ココニ」

京太郎「……まじか」

エイスリン「英(何か問題でもあったかな?」

京太郎「いや、問題しか…あっ…やばい」

フラ…バタン…ふらついて尻餅をつく

エイスリン「英(ほら、素直に京太郎は寝とかないと…」

京太郎「…最後にひとつだけ、どうやって入った?」

エイスリン「英(えっ、普通にあいてたよ…そういえば玄関にいたカピバラがいないような」

京太郎「カピーに嵌められた…」

エイスリン「英(京太郎、これで最後だからあーん」

パク…もぐもぐ

京太郎「ふぅ…ごちそうさまでした」

エイスリン「英(じゃあ、わたしは下で洗い物をしてくるね」

京太郎「ちょっと待ったエイスリン。俺にはわからない事がある」

エイスリン「英(何かな?」

京太郎「出会って三週間も経たない俺になんでそこまで優しくしてくれるんだ?」

エイスリン「英(なんだそんな事」

京太郎「そんな事じゃない。とても大切なことだ」

エイスリン「英(日本にきて本当の意味で素顔でいれるからだよ」

京太郎「はっ?」

エイスリン「英(京太郎は英語をペラペラに喋れるよね」

京太郎「まあな。義姉さん二人に叩き込まれたからな」

エイスリン「英(私が外人でも平等に扱ってくれる」

京太郎「当たり前だろ。エイスリンを大切な友人だからな」

エイスリン「英(そこなんだよ。私は留学生だから、日本人じゃないから、日本語が不自由だから、色々な理由で私は特別扱いされてた。もちろん、留学を選択した時点で私はそうなる事は解ってた。でもねやっぱり寂しいんだよ)」

京太郎「……」

エイスリン「英(シロ達も私を平等に扱ってくれる。でも、意思疎通がたまにできないんだ。絵で表現するか不自由な日本語でしかシロ達とコミュニケーションを私はとれないから。でもね、それも仕方ないかなって思った時に京太郎と出会った」

京太郎「旅行の時だな」

エイスリン「英(うん。あの時、本当はとても嬉しかったんだよ。歳が近い人で母国語を喋る人は初めてだったから。しかもその人はシロに気に入られて、麻雀が強くて何より優しかった」

京太郎「……」

エイスリン「英(半日もなかったけど私は楽しかった。シロに帰り道に少しは肩の力抜けたって聞かれた時は少し驚いたけど…でもあの時、京太郎に出会って私は大切な事を知った。私が悩んでたように皆も心配してくれてたんだって。まずこれが一つ目」

京太郎「一つ目?」

エイスリン「英(そう一つ目。二つ目はあのランチの時。京太郎がランチが祖国のランチを作ってくれて素直に嬉しかった。食べて祖国の事を思い出せて、本当によかった。京太郎の料理派とても暖かいものだった。だから私はあの日に自覚したんだよ。ああ…身も心も京太郎に惹かれてるだなって」

京太郎(胃袋を制するモノは恋愛を制するってなんかで書いてたな)

エイスリン「英(だから私は京太郎を助ける。京太郎を一人にしないよ。)」

京太郎「…勝手ですね」

エイスリン「英(恋は盲目って言うでしょ。それじゃあ、洗い物をしてくるね」

スタスタ…、

京太郎「…恋は盲目か」

ーーーーーーー

ペラ…紙が落ちる。

エイスリン「英(あっ…ママから貰った秘策メモが)」

題名【男を落とす七つの方法】

7.最後に添い寝をする

Byエイスリン母











深夜

京太郎(モモ、久、豊音、エイスリン…四人だぞ、四人。刺されるこれは間違いなくこのままだと刺される。誠みたいにぐさっと…信じてたのにとか言われて。義姉さん達も怪しいし、はやりさんは最早アラサーって事もあってやばい。いつの間にこんなに死亡フラグが乱立した。おかしいだろ、一ヶ月前まで義姉さん達と咲、照くらいしか連絡のとれる知り合いが居なかったのに…携帯をみたら20人を超えてる)

京太郎「とりあえず…寝よう。寝て起きたら考えればいい……zzzz」

数分後

ガチャ…

エイスリン「キョウタロウ…ネテルヨネ?」

エイスリン「…」

スッ…

京太郎「…zzz」

エイスリン「英(寝てる。じ、じゃあ…お邪魔します」カァァ

もぞもぞ

エイスリン「英(このまま寝ればいいんだよね…おやすみなさい、京太郎」

エイスリン「あれ…ここどこ」

暴漢「娘の為に死んでくれ!」

グサ…

女性「…京太郎…貴女だけは…」

バタ…

暴漢「…これでお前は助かるぞ…**」

グサ…男が腹を切り倒れこむ

エイスリン「なにこれ…」

ギィィィ…

女性の倒れこんでいた床が開き子供が出てくる。

エイスリン「京太郎?」

京太郎?「…お母さん…起きてよお母さん」

ブチん…

エイスリン「えっ?」

少女「私が護ってあげるからね、京君」

子供「…お姉ちゃん?」

ブチん

エイスリン「…なにが」

少女2「わかんねぇ!なんであんたは苦しいのに笑える!」

子供「笑わないと…笑わないと皆どこかに行くから」

ブチん

エイスリン「どうなって…」

少女3「わたしのぎていになるんだからね!」

子供「ぎていってなに?」

ブツん

少女4「ごめんね…京君…守れなくてごめんね」

子供「…霞お姉ちゃん…」

ブツん

少女5「なら私が愛してあげる。君がいつか笑えるように…」

子供「……約束だよ?」

ブツん

少女「あげる…泣かないで」

子供「のよりお姉ちゃんが僕の明太子とるから…」

ブツん




子供「…お姉ちゃんも僕を見放すの?」

エイスリン「えっ?」

子供「健夜お姉ちゃんと良子お姉ちゃんだけいればいい。他の皆はいつか僕を見捨てるんだ。だから僕は…もう」ポロポロ

ギュ…

エイスリン「大丈夫だよ…私は見捨てないから」

子供「…信じない…皆、そういって居なくなった。だから…未来の僕をお願いします…僕はまだここから動けないから」

エイスリン「動けない?」

子供「…うん…いつか来る未来の僕とお話をするまでここなんだ。だから僕を頼んだよ、お姉ちゃん」

ブチん…

エイスリン「英(待って!」京太郎の部屋

京太郎「……うぉ…刺さないでくれ……zzz」

ギュ…京太郎を抱き寄せる

エイスリン「…」

チュ…







エイスリン「英(……起きないと」

もぞもぞ

エイスリン「英(お粥を作ってくるからね、京太郎」











朝 金曜日

京太郎「……今何時だ?」

カピー「パカパカ(九時だぞ」

京太郎「はっ?遅刻じゅないか!」

バッ…ボト…

京太郎「タオル?…そうだ、エイスリンはどうした」

カピー「パカパカ(あの娘なら粥をこさえて学校に行ったぞ。主よ、大事な話がある」

京太郎「なんだ?」

カピー「パカパカ(あの娘が主の過去を全て視た」

京太郎「はっ?どうやって…」

カピー「パカパカ(八咫鏡を通して主の過去を視た」

京太郎「エイスリンはどんな反応をしてた?やっぱり怖がってたか…?」

カピー「パカパカ(あの娘は主から聞くまで誰にも喋らんよ。あれは異国の女だが在り方はまさしく賢母だ」

京太郎「……そうか」

カピー「パカパカ(あと今日は学校を休め…いやもう連絡をし終わっている」

京太郎「どうやったんだよ…」

カピー「パカパカ(私に不可能はない」

京太郎「……おれはお前が羨ましいよ」

ーーーーーーー

リビング

京太郎「粥…」

メモ
英(お粥を作ってたので温めて食べてください。放課後にまたきますbyエイスリン)

京太郎「……賢母か」

京太郎「寝よう」

カピー「パカパカ(懸命な判断だな」

ーーーーーーー

昼1.

京太郎「……zzz」

ピンポーン

カピー「パカパカ(…人だと?」

白望「…お邪魔します」

カピー「パカパカ(まさかのマヨイガだと…」

白望「とりあえずお粥…ダルい」

カピー「パカパカ(……迷っているのか。いや、ここにきた時点で決定されている。主め…神託を昨日のウチに解決せずに今日まで残したから、行動をした為に最善の未来の因果が残っている。マヨイガ…いや、幻想、創造者、蜃気楼、百鬼夜行、武甕槌…のEX覚醒?おいおい主、いくら私でもこれだけを導いたら神託なんて砕ける…もしや打ち破るつもりか!…また私は月読や大和神に笑われるのか?理不尽だろ!」

白望「カピバラが暴れてる…ダルい」

ピタ…

京太郎「…っ?」

白望「起きた?」

京太郎「…シロ?…まだ夢の中か?」

ペチ…

白望「現実…ダルい」

京太郎「なんでいるんだ?学校は」

白望「早退した」

京太郎「…今すぐ学校に戻るんだ」

白望「いや…、だるい」

京太郎「いやいや、まずいだろ」

白望「居て欲しくないの?」

京太郎「それは…」

白望「エイスリンは良くて私はダメ?」

京太郎「……言い方がずるいぞ」

白望「京太郎が素直じゃないだけ」

白望「お粥とお味噌汁…」

京太郎「作ったのか?」

白望「うん…」

京太郎「料理できたんだな」

ポカ…

白望「だるいからしないだけ…」

京太郎「そうなのか…ならもらおうかな」

スッ…サッ

京太郎「えっ?」

白望「ダルいけど…食べさせる」

京太郎「……」

スッ…サッ、スッ…サッ…

白望「諦めて…」

京太郎「わ、わかった…」

白望「あーん…」

パク…もぐもぐ

京太郎「…うん、普通だ」

ベジ…

白望「あーん」

パク…もぐもぐ

京太郎「うん…普通だな」

バシ…

白望「あーん…」

パク…もぐもぐ

京太郎「うん…ふつ」

白望「………」

京太郎「普通に美味しいな」

白望「…」少し頬が緩む

白望「あーん」

京太郎「ごちそうさま」

白望「お粗末さま」

京太郎「……」

白望「……」

京太郎「…あの、俺そろそろ寝たいんだけど」

白望「…添い寝する?」

京太郎「風邪がうつったらどうする!」

白望「エイスリンとは添い寝したのに?」

京太郎「えっ?どう言う事…」

白望「…知らないならいい」

京太郎「起きた時に良い香りがしたけど…あれはまさかエイスリンの残り香?ま、まさか…俺は大事なイベントを…」

ベジ…

白望「…ダメなの?」

京太郎「いや、流石に…」

バシ…

京太郎「ダメなモノは…」

白望「……」

京太郎「だ、駄目なモノはダメだ!カピーとでも遊んでてくれ。それが嫌なら学校にいけ」

バサ…ふとんに包まる

白望「…ダルいな」

ガチャ…ばたん…

京太郎「行ったか…寝たら…負けなんだが…ねむい……zzz」

ーーーーーー

白望「どうしよう」

白望「…おて」

カピー「パカパカ(お、お前…私にお手をしろと言うのか?」

白望「……お手」

カピー「パカパカ(生意気だぞ!主の主じゃなければ今ごろ宇宙の藻屑に」

白望「………ご飯?」

カピー「パカパカ(な、なんだと…」

白望「……」

ノソノソ…キッチンに行き林檎を持ってくる

白望「お手」

カピー「パカパカ(わ、私は知恵の果実の魅力なんかに…」

白望「いらないの?」

カピー「パカパカ(し、しかたない…こ、今回だけだからな」

ポン…

白望「…はい」

カピー「パカパカ(ふ、ふん、話がわかるな娘」

パク…ズルズル…

白望(カピバラが林檎を引きずってる……)






昼2

白望「…暇」

ガチャ…

白望「……」

京太郎「……zzz」

白望(なにかあるかな?)

白望「なにもなかった…眠い」

もぞもぞ…ギュ…

白望「おやすみ…zzz」









夕方

ピンポーン

胡桃「寝てるのかな?」

エイスリン【GOとかかれて突撃する絵】

胡桃「それは流石に…」

ガチャ…

エイスリン「ダイジョウ、ダイジョウ」

胡桃「それは大丈夫じゃないよ!」

胡桃「あれ、これシロの靴じゃないの?」

エイスリン「シロモキテルノカナ?」

胡桃「どうなんだろう…今日学校で見なかったけど」

エイスリン「アサカライナカッタヨ」

胡桃「えっ…まさか?」

エイスリン「……」

スッ…

胡桃「え、エイスリン!」

エイスリン「ダイジョウブ、ダイジョウ…タブん」

スタスタ…

ガチャ…

胡桃(なんでエイスリンは慣れてるんだろ?)

エイスリン「イタ」

胡桃「えっ?」

胡桃「……これはどういうことなのかな?」ピキピキ

エイスリン【鬼の絵】

白望「…暑い」

胡桃「シロ!今日学校どうしたの?」

白望「行ったよ…」めそらし

エイスリン「ソウタイシタ?」

白望「……」

胡桃「早退したんだね」

エイスリン「…カンビョウシタノ?」

白望「うん…」

胡桃「……ずるいよ。塞も豊音も用事が無かったら飛んで来る勢いだったよ」

白望「ごめん…」

エイスリン「ダメ、ユルサナイ」

もぞもぞ…

胡桃「え、エイスリン?」

エイスリン「ワタシモネル」

白望「左…」

エイスリン「ウン」

胡桃「ふ、不謹慎だよ!」

白望「寝ないの?」

エイスリン「ヤラナイノ?」

胡桃「う、うぅ…どうにでもなれ!」

もぞもぞ…京太郎と白望の間に入り込み

胡桃「…おやすみ」

エイスリン「オヤスミ」

白望「おやすみ」

三人「……zzz」

ーーーーーーーー

京太郎「暑い……っ…あれ」首だけを動かし

京太郎「後ろにはエイスリン、へその辺りには胡桃さん、そしてなぜか抱き枕のシロ…どうなってんだこれ」

京太郎「……」

京太郎「男なら一度は夢見た状況が初めて…初めて?まあいい、こんな機会は一生に一度しかないから…ちょっとだけ堪能してもいいよな」

ギュ…左で胡桃、右で白望を抱き寄せ

京太郎「柔らかいし、良い香りが…沈まれ俺の息子!今暴れたら刑務所に直行だぞ!」

ギュ…

エイスリン「英(二人に発情したの?昨日わたしと寝たのに?」

京太郎「え、エイスリン…起きてたのか?」冷や汗

エイスリン「コタエテ」

京太郎「…両方です。シロにも胡桃さんにもエイスリンにも欲情しました」

エイスリン「ソウダッテ、ミンナ」

白望「……」若干頬があかい

胡桃「……」カァァ

エイスリン「スコシシタデハナソウカ、キョウタロウ」

京太郎(あっ…これは詰んだな)

エイスリン「英(身体はもう大丈夫なのかな?」

京太郎「あっ、はい。大丈夫です」正座

胡桃「し、シロ…エイスリンの後ろに鬼が見えるよ」小声

白望「……気のせい」小声

エイスリン「英(それでシロと寝てたけどどう言う事なのかな?」

京太郎「……俺が風邪で弱気だったのてシロに」

エイスリン「英(嘘だよね?京太郎は嘘をつく時、頬をかく癖を治したほうがいいよ」

京太郎「えっ、まじ?」

エイスリン「ウソ」

京太郎「なっ…!」

胡桃「エイスリンがお母さんで京太郎がお父さんみたいだね」小声

白望「なら私は娘でいい…」小声

京太郎「…昼に寝て、さっき起きたら三人が寝てました」

エイスリン「英(…今回は嘘じゃないみたいね。京太郎、覚悟もないのに女の子にあんな事をしたら駄目なんだよ?」

京太郎「すいませんでした」

エイスリン「英(謝るのは私じゃないよね?」

スッ…シロ達の方に向き直り

京太郎「あんな事をしてしまって本当にすいませんでした!」

胡桃「そこまで真摯に謝られると対応に困るよ…今回だけだからね」

白望「許す」

エイスリン「英(ところで京太郎、シロがこの家に止まって京太郎の布団で一緒に寝た回数は?」

京太郎「今回で二回…あっ」

エイスリン「……」

胡桃「泊まったの?」

白望「記憶にない……」

エイスリン「英(手を出したの?」

京太郎「いえ、絶対に誓ってだしてません」

白望「…ただ寝ただけ」

胡桃「不潔だよ、不潔!」

白望「でもエイスリンも昨日、泊まってるよね?」

エイスリン「…トマッテルヨ」

白望「京太郎と添い寝したから私とおあいこのはず…」

エイスリン「うぅ…コンカイダケダヨ」

胡桃「ち、ちょっと待った!二人とも京太郎の家に泊まったの?おかしいよ!襲われたらどうするの」

京太郎(胡桃さんが俺と同じ事を言ってる)

エイスリン「ベツニイイカナ」

白望「私も…」

胡桃「そ、それって京太郎が好きって事?」カァァ

エイスリン「クルミトオナジダヨ」

白望(おなか空いた…」

胡桃「わ、私はそんな事は…」カァァ

エイスリン「クルミハキョウタロウガキライ?」

胡桃「そんな事ない!あっ…」

エイスリン「ジャア、ソウイウコトナンダヨ」

胡桃「うぅ…京太郎はどう思ってるの?」

エイスリン(すり替えた…)

白望(逃げた…)

京太郎「俺は正直まだ応えられません」

京太郎「長野でも好きだと言ってくれる人がいたけど…俺は彼女と出会って短かった事と岩手に行くのが決まってたので断りました。それに俺は怖いんですよ。…丁度良い機会ですから俺がどんな人間でどんな過去を持ってたか聞いてもらいます。豊音はもう知ってるし、塞には後日話すつもりですし…聞いてくれますか?」

エイスリン「…」頷く

白望「大丈夫…」

胡桃「…この前言った隠し事がそれなら私は聞くよ」

京太郎「ありがとうございます。事の始まりは俺の誕生日でした…」








京太郎「以上です」

白望「…それで京太郎はどうしたい?」

京太郎「えっ?」

白望「京太郎が辛いのは分かった…それで今の京太郎はどうしたい?」

エイスリン「…ワタシモキキタイナ」

胡桃「…私も」

京太郎「お、俺は…」黙り込む

白望「私は…京太郎と居たい」

京太郎「っ!」

白望「約束はできないけど…」

京太郎「……プッ…、シロ、そこは絶対にとか言う所だぞ」

白望「…そうだね」

エイスリン「英(私も京太郎と居たいな。タコスを食べさして貰ってないし、京太郎にも私の料理を食べて欲しい」

胡桃「私も京太郎と居たいよ」

京太郎「俺は…」

京太郎「俺は皆と居たいです。でも信じろと言われたら…信じられません」

エイスリン「…ワタシニイイカンガエガアルヨ」

京太郎「えっ?」

ゴソゴソ…鞄を漁り

エイスリン「アッタ…キョウタロウクチヲアケテ」

京太郎「は、はぁ…アーン」

ポン…小瓶を開ける音
グイ…京太郎の口に液体を流し込む

京太郎「なっ!」ゴクン…

京太郎「何を飲ましたんですか!」

エイスリン「コレダヨ」

【エイスリン母特製子供ができる薬男用{成分、媚薬、興奮剤、増強剤等。なお、抗体持ちにも効きます】

エイスリン「ワタシタチハコッチ」

パカ…錠剤の入ったビンを明けて

白望「うん…」ゴクン…

胡桃「わ、私はいいよ…」

ガシ…

エイスリン「ダイジョウブ、ダイジョウブ…」

グッ…ゴクン

胡桃「え、エイスリン!」

エイスリン「キョウタロウトイタクナイノ?」

胡桃「それとこれとは…」

エイスリン「イッショダヨ。イッタコトバニハセキニンガアルヨネ?」

胡桃「うぅー、もうどうにでもなれ!」

エイスリン「アトハ二人にレンラクしてと…コレでダイジョウブだよ」

コン…瓶をおく

【エイスリン母特製子供ができる薬ver女の子用{成分、媚薬、興奮剤、特別製排卵誘発剤等】

京太郎「な、何をするんだ?エイスリン」

エイスリン「英(えっとママに最後に言えって言われたのが……京太郎は天井の染みを数えてたら終わるから大丈夫だよ」ニコ











後日談

宮守高校麻雀の伝説
1.インターハイの準決勝まで先鋒だけで勝ち続けた。
2.史上最高と呼ばれるインターハイ決勝戦で優勝すると五人全てがプロ入りを宣言
3.五人全員が卒業と同時に子供を出産。世間でバッシンクされるもその圧倒的麻雀力によりタイトルを総なめにして世間を黙らせる。
4.五人の夫は後の二代目グランドチャンピオンにしてインターハイ個人戦で3連覇及び最多特定を果たした男。
5.妻の一人が妖怪を操る
6.妻の一人が悩むだけで物事が解決する。
7.妻の一人が描いたは絵は国宝の価値があるらしい。
8.妻の一人は自称常識人らしいがうつ麻雀はダマで役満を三連続だあがる化け物
9.妻の一人は視ただけで幽霊や神様を封印できる。
10.夫は神器を持っている為に歩く人間国宝。むしろうごく度に国際機関が動く
11.夫は…etc

バタン

京太郎「俺のくだり以外事実だな」

胡桃「わ、私は自称常識人じゃなくて常識人!」

豊音「妖怪なんて怖いよー」

エイスリン「国宝級…ソンナニスゴクナイヨ!」

塞「私は睨んだだけでそんな事ができるわけないだろ!」

白望「ダルい…」

息子1「またやってる…」

娘3「よ、妖怪なんて怖い」

娘6「自覚なしとかたちが悪い」

息子9「ダルい…」

カピー「パカパカ(どれも真実だろ、馬鹿者」

END