特別編

執事とバレンタイン

※本編との関係も一切ない特別編です。普段と違う形で書いてます
※大体色んなとこを参考にしたりイメージだったりなので、理解できるかどうかは個人差があります
※深夜テンション。ちょっと変態度高めでマニアックな内容なので、苦手な方はスルーでお願いします


2月13日 龍門渕邸

京太郎「バレンタインですねー」

ハギヨシ「えぇ、バレンタインです」

京太郎「あるところでは愛の誓いの日、またあるところでは聖バレンタインだかなんだかの命日だとか」

ハギヨシ「いいではありませんか、愛の日」

ハギヨシ「恋する乙女こそ美しい、というのは真理だと思いますよ」

京太郎「そりゃ分かりますけどねー。愛を誓う相手もいなきゃテンション上がりませんよ」

ハギヨシ「まぁそれもまた真理、それもまた宿命です」

京太郎「真理は残酷だ……そーいえば、バレンタインといえばチョコ、チョコと言ったら……」

ハギヨシ「……なるほどなるほど。チョコまみれ、裸チョコですね」

ハギヨシ「視覚的には素晴らしいでしょう。また、『私を食べて』という意味としてもまたそそられるものもあります」

京太郎「ロマンですよね。チョコと一緒に私もあげる、みたいなシチュエーション」

ハギヨシ「えぇ、ロマンです……そして、ロマンで終わらせた方がいいものでしょう」

京太郎「っ……えぇ、予想はしてました。多少なりとも料理をするものとして、分かってはいましたが……厳しいですか」

ハギヨシ「はい……衛生面ではもちろん保障できませんし、何より火傷します」

京太郎「チョコをドロドロにですからね。それなりの高温になるんですね」

ハギヨシ「えぇ……実際に仕事でプレイをしたことがある方曰く、『チョコレートが体温で温まり生ゴミのような臭いがひどかった』とのことです」

京太郎「あぁ……現実とは非常ですね」

ハギヨシ「クリスマスの二の舞になりますが、裸リボンが現実的ですね」

京太郎「ある意味緊縛プレイの一種ですからね。そのまま絡まって動けなくなって……というのもいいですよね」

ハギヨシ「それか……媚薬ですかね」

京太郎「盛るんですか?」

ハギヨシ「いえいえ。チョコレートも一種の媚薬とも言われています。実際に微量ではありますがそういう成分も含まれていると」

ハギヨシ「逆チョコと言ってチョコを送り、実は媚薬効果付きとネタバラシをする」

ハギヨシ「そのまま乱れさせ、媚薬のせいだからと言う相手に、媚薬成分は微量だと更なるネタバラシを」

ハギヨシ「ある意味テンプレートではありますが、王道こそ素晴らしい」

京太郎「あぁ最後のネタバラシの時の顔とかすっげぇいい顔でしょうね」

ハギヨシ「全くですね……さて、そろそろ焼き上がりの時間ですかね」

京太郎「えぇ、後は仕上げをするだけで明日のためのチョコケーキは完成ですね」

京太郎「さて、遠方の人達用のものも作らないと」

ハギヨシ「でしたら、少々難易度は高いですが良いものが」

京太郎「へぇ、どんなものですか?」


バレンタイン、それが素晴らしい日になるか忌むべき日になるかは人それぞれ

各々の想いを胸に、その日を迎えるだろう

当日、某男子高校生からの逆チョコで女子としての自信を失いかけた者が多数いたりしたのは、また別の話


カンッ!!