特別編
side永水
※日記発見から中身拝見までの流れは省略します

☆月◇日

今日は本家、つまり小蒔さんの家の蔵の掃除を手伝った

古い蔵だけあって、色々な物が出てきた

怪しげな本や札、なんかいわくつきっぽい壷、本物の日本刀まであった

その中で、古いアルバムを見つけた

ある程度片付いた後でみんなと見てみると、そこには小蒔さんそっくりな女性が写った古い写真があった

何代か前の人達の写真らしい

途中途中で霞さんにそっくりな人や、良子さんにそっくりな人もいた

その中で、背が高くおもちも大きい、しかしどこかで見たことがある顔の女性が映った写真があった

顔は見覚えがある。でも何かすっごい違和感を感じる

みんながそうだった

そのまましばらく悩んでいると、手伝いに来ていた1人のおばあさんが、薄墨さんとこのお嬢さんだと教えてくれた

薄墨、つまりは初美さんのご先祖様

違和感の正体が分かった。この人が長身で巨乳だからだ

納得したと同時に、悲しい事実に気付いてしまった

ご先祖様は長身巨乳。でも、初美さんは……

それを察してか、みんなが初美さんの肩をポンと叩く。元気だして、そう言いたげだった

初美さんは涙目で俺を叩いてきた

まぁ、今日くらいは素直に叩かれておこう。やるせないものがあるんだろう

そう思ってしばらくされるがままの俺だった

春「……真実は……残酷」

霞「……そうね……でも、受け入れなきゃだめよ?」

小蒔「初美ちゃん……」

初美「そのテンション止めるですよー!!なんですかその気の毒そうな目は!!むしろ惨めになるです!!」

巴「春も霞さんも、悪ノリやめましょうよ。ほら、姫様なんて真に受けちゃってる」