会場

セーラ「よっしゃあ! 優勝するで―!」

怜「体調ええし頑張らんと……」

セーラ「無理すんなって。俺に任せろや」

怜「それはあかん」

セーラ「けちやな~」

怜「セーラこそ私に譲ってや。ウチ病弱やし」

セーラ「冗談言うなや」

竜華「とーき、あっちに色んなプロおるで。お菓子もあるで、ほらあっちいこ」

怜「京太郎おるかな……」キョロキョロ

竜華「とき~」

怜「竜華は京太郎絡むとホンマ人変わるで……」

セーラ「お前が言うなや。俺もやけど……」

洋榎「ふふふ、この大会、もろたで!」キラリン

セーラ「洋榎!!」

洋榎「セーラ、悪いけどここはうちがもろたで!」

セーラ「アホぬかせ」

絹恵「お姉ちゃん、恥ずかしいからやめて。それに勝つのはお姉ちゃんとは限らへんよ?」

洋榎「なぬ!?」

セーラ「あははは、後ろから撃たれとるやんけ! お、おっぱい爆弾元気か?」

漫「その呼び名はやめてください!」

泉「アレから努力だって、勉強だってしました。だからこそ勝つのは私ですわ」

末原「甘いで、一年」

泉「末原さん」

末原「あの時の借り返させてもらうで」

泉「何の事かわかりませんけど、負ける気はありません!」

末原「覚えてないとかメゲルわ……」

由子「この写真にかけて負けないのよ―」

セーラ「な、なんや」

怜「そ、そのお宝は」

泉「ほ、欲しい!」

竜華「裏切り者……真瀬由子」

由子「仲間になった覚えは無いのよ―」

フナQ「ホンマ、そこ意地わるい女ですわ」

代行「お久しぶりです~」

健夜「あ、郁乃ちゃん」

代行「今日はお願いに来ました~」

良子「断ります」

代行「け~ち~。でもいいも~ん。この写真あるから~」

野依「半裸!?」

はやり「ちょうだい!」

咏「京太郎の欠伸顔じゃん、くれよ」

代行「負けてくれなきゃい~や~」

健夜「そ、その写真どこで」

代行「ないしょや~」

雅枝「私にも教えんのや……はぁ、須賀守らなあかんのに良い大人が。頭いたなるわ」

はやり「恋する乙女は欲張りなんだぞ☆」

野依「同意!」

雅枝「乙女言う年齢でもないやろ……」

はやり「頂戴!」

咏「なんでくれねーかな、わっかんねー」

代行「やんや~ん」

良子「パワーで奪えばオーケーオーケー」

理沙「ヒャッハー!」

代行「こわ~い」

代行「人生そない甘ないで~」

良子「ホーリーシット!!」

代行「下6までの人が優勝候補や~」



咏「ま、妥当なとこじゃね、知らんけど」

まこ「こ、こんどこそ勝利を」







良子「ぜ、前半戦は私の独壇場だったのに……」

咏「わるいね~。あれ、これって良子ちゃん私たちに負けたの2回目じゃね? 知らんけど」

良子「くっ!!」

まこ「ま、また、また負けた……」

咏「でもおしかったぜ~。意外にやるじゃん、雀荘メイド」

まこ「な、なんでわしは毎回毎回……」ポロポロ

咏「頑張った方だっつーの。ま、勝ったのは私だけどな。にひひ」

まこ「情け、ないのう」ポロポロ

咏「さーて、京太郎の待つ部屋へいこーっと」

代行「なー、三尋木プロ~」

咏「断る。どうせろくでもない話しだしな―」

代行「けち~」

咏「余裕ぶってるけど顔ひきつってるぜ」

代行「っ、そんなことないで~」

咏「嘘嘘。ひきつってねーよ。でも焦ってるってことはそーゆーことじゃん? しらんけど」

代行「嫌な人やな~」

咏「わっかんねー」

洋榎「あ、あの、三尋木プロ」

咏「おこぼれならやらねーよ?」

洋榎「で、ですよねー」

雅枝「三尋木プロ、大人なんだからくれぐれも」

咏「うたわかんなーい」

雅枝「はぁ……」

咏「そうそう、そこの泣いてる雀荘メイド」

まこ「な、なんじゃ……わしを笑いたければ」

咏「前回もそうだけど今回もけっこー見どころあったぜ。やる気あるんだったら今度稽古してやるよ」

まこ「そ、それは」

咏「ま、やる気あればだけどなー」

まこ「あ、ありがとうございます!」

咲「み、三尋木プロ!」

咏「ん~?」

咲「きょ、京ちゃんの初めては私ですから!」フンス

セーラ「そ、そうや! 俺の初めてかて京太郎や! 負けてないで!!」

絹恵「お、オカン、だから私だってやりたいって」

雅枝「あほ、節度わきまえろや」

絹恵「婚期遠のいたらオカンのせいや……」

はやり「ウェルカム☆」

すこやん「歓迎するよ」

絹恵「そ、そっちはまだいやや!」

咲「だ、だから私の方が京ちゃんと何度も肌を」

泉「わ、私だって京太郎と熱い一夜を」

怜「私だって京太郎の暴れん棒を」

咏「あっそ。まあ合意ではねーんだろ? こっちは合意で『初めて』貰うからそっちはやるよ」

咲「!!」ガーン

泉「」

怜「何も言い返せんわ……」

和「三尋木プロナイス!(咲さん、大丈夫ですか? しっかり!)」

竜華「このまま彼を手篭に! 怜の肢体はうちのもんや!(怜、気をしっかりもつんや。私がおるやん?)」

怜「竜華、本音駄々漏れでキモいわ」

咲「和ちゃんも……応援してくれると思ったのに」

竜華「ご、」

和「誤解です!!」

咲「園城寺さん、あっちで打ちなおさない?」

怜「そやなあ、やけ食いならぬやけ打ちやな」

咲「戒能プロ、お願いできますか?」

良子「オーケー…今日は打ちまくりましょう。それと彼との情事、色々聞かせてもらえますか?」

咲「ええ。もちろんです」

美穂子「私も混ざって良いかしら?」

怜「負け組同士、歓迎するで。それと出来れば膝枕を……」

美穂子「膝枕? 対局終わってからなら……」

怜「わーい、歓迎するで―」

美穂子「ありがとう、嬉しいわ」

和「あ、あの」

竜華「打つんなら手伝うで」

怜「こんだけ人ぎょーさんんおるんだし、別の人と打った方がええで。な、咲」

咲「うん、そうですよね。だからごめんね、和ちゃん」

竜華「な……(男だけやなく、女にまで怜を……)」

和「なんて(咲さんが咲さんが……私をゴミを見るような目で)」

「「なんて日や(ですか)!!」」

セーラ「フナQ、俺も別のプロと打つから着いてこないでええで―」

フナQ「で、でも」

セーラ「お、小鍛治プロ―、もうひと勝負おねがいしまーす」

フナQ「くっ、でもコレだけおればデータが……宝の山ですわ」

久「ゆみ、しつこいわよ」

ゆみ「そうはいっても、今度鶴賀との合同練習を……勿論彼も含めて」

久「彼はおもちゃじゃないの。うちの大事なマネ、部員なのよ!」

「の恋人っす」

ゆみ「マネ、マネージャーと言ったな、聞いたぞ。ならば当然我が部活にマネジメントを」

「流石先輩、最高の…デアっす」

未春「ですよね!もし女子高に金髪イケメンがマネジメントに来たら……書籍化、映画化決定です!」

ゆみ「舞台は鶴「風越女子!」」

ゆみ「……」

未春「……決着つけますか?」

「貧乳の癖に…きっす! やりましょう、先輩!」

ゆみ「そうしようか」

漫(もし金髪イケメンがお好み焼き屋さんの看板娘をマネジメントに来たら……///)ボンッ

ゆみ「そこの顔真っ赤、上重さんも来ると良い。決着をつけよう」

漫「ま、負けません!!」

未春(巨乳潰す……)

久「ちょっと~……私を無「はやりもまーぜてっ☆」」

『!?』

はやり「丁度マネージャー欲しかったんだよね☆」

未春(巨乳つぶ……無理だよぉ)


末原「あ、あの……一目だけでも彼に」

咏「後にして。それより執事さん、案内よろしくー」

ハギヨシ「かしこまりました」

末原「メゲルわ……」

由子「ドンマイなのよ―」

末原「慰めるんなら写真くれや」

由子「あ、片岡さーん、一局お願いするのよ―」

末原「……メゲたわ」

代行(レア顔や~)パシャパシャ




衣「むむむ、負けてしまった。でも心地よい対局だったな、トーカ」

純「衣はもうあいつの事はどうでもいいのか? よかったよかった」

衣「次はあの雀士を屠り、衣が堂々と京太郎と一生添い遂げる!」

藤田「ならん、ならん、それだけはだめだ!」

衣「しつこいぞ。弱い癖にプロを騙る詐欺師めが!」

透華「く、悔しいですわ!! 京太郎様との熱い一時を、京太郎様の素晴らしい御身体を」

歩「た、確かに須賀様の御身体は逞しく、それに下半身の」

智紀「ん?」

歩「あ、いえ」アセアセ

衣「貴様、何か知ってるな?」

歩「わ、私はただ朝食を運んだだけで」

透華「正直に言いなさい」

歩「その後に須賀様と歓談を少々し、朝食に付き合っただけでございます! な、なにもおかしなことは」

一「で、朝食はどうだった?」

歩「須賀様は大変優しく、ただ服を来ていなかったため立ち上がった際に2度……きゃっ」

智紀「ギルティ」

衣「罰則を与える!」

純「で、あいつのアレはどうだったんだ? 朝だし小さいか?」

一「純くん、それセクハラだよ」

純「いーじゃねーか。体がでかいやつは小さいらしいじゃん。」

智紀「だから純は小さい…胸が」

純「ほっとけ!」

歩「あ、あれがあさだちと言うものでしょうか。凄く、素敵でした///」

透華「ずるい、ずるいですわ!!」

智紀「明日のシフトは私……」

透華「智紀、代わりなさい!」

智紀「無理…」

歩「あ、でも比較対象を知らないもので憶測なんです」

野依「ギルティ!」

歩「え、野依プロ、何か御用で……って、どうして私を引っ張って」

野依「ルール違反はギルティ!」

歩「お、お嬢様、御助けを」

透華「知りませんわ」

歩「え……」

歩「慈悲を、御慈悲を~」

野依「無い!」プンスコ

池田「んなもんないし! にゃはは!」

コーチ「池田ぁ、お前はこっちだ! 特打ち始めんぞ!!」

池田「ひぃぃい!」

コーチ「面子も用意で来てるぞ!! 深堀とこいつだ」

佳織「あの、初心者でも何かお手伝いできればと思って」ニコッ

池田「いにゃぁぁああ!」




津山「三尋木プロが優勝ってことは……」

文堂「次のプロ麻雀カードは……」

「「激レア充電スタイル」」



文堂「彼を玉座に見立て、威風堂々と座る三尋木プロ……」

津山「しかも私たちには二人のサイン付き……」

文堂「ああ、生きてて良かった」

津山「うむ、楽しみだ!」

文堂「サインもたくさんもらいましたし」

津山「ああもう、気持ちが高ぶってくる」

文堂「実は私も……そうだ、買いに行きませんか?」

津山「え、でもまだ収録はされて」

文堂「前祝いってことで。それに皆さんにもお菓子代わりに」

津山「うむ」

文堂「じゃあさっそく」

津山「買い出しへ!」












Sルーム

京太郎「咏さん、優勝おめでとうございます」

咏「ありがとー。ほら、優勝者にハグとかねーの?」

京太郎「じゃあ失礼して」ギュッ

咏「っ、妙に積極的じゃん」

京太郎「そう見えますか?」

咏「見えるっつーの。でもまあ、キスくらいしてくれねーと、んっ!」

チュッ

京太郎「本当にお疲れさまでした」

咏「く、口って、口って」アセアセ

京太郎「? キスを望んでたんじゃ」

咏「お、おうよ。わかってるじゃん」

京太郎「じゃあ何からしますか?」

咏「疲れたし風呂入りて―な」

京太郎「ではお着物を」

咏「ん、脱がせてくれるんだろ?」

京太郎「では帯から」

咏「あーれー」

京太郎「お代官ごっこですか?」

咏「そうそう。ココ和室だし雰囲気出るだろ?」

京太郎「確かに興奮しますね。じゃあ俺も服を脱いでと……」

咏「だ、だろ~、!」

京太郎「どうかしました?」

咏「し、知らんし」プイッ

京太郎「意外と乙女なんですね、咏さん」クスクス

咏「う、うっせー、うわっ」

京太郎「咏さん軽いからお姫様だっこも簡単ですね」

咏「お、おろせって」

京太郎「そう言ってしっかりしがみついてますよ? 降ろしますか?」

咏「ふ、ふん。やだ。だめ」

京太郎「ふふっ」チュッ

咏「ん、な、なにして」

京太郎「可愛かったもので」

咏「ばか…///」

咏「檜風呂なんて風情あるねい」

京太郎「管理大変そうですよね」

咏「わっかんねー」

京太郎「それにしても咏さん、俺に寄りかかるの好きですね」

咏「落ち着くんだよ。しらんけど」

京太郎「あはは、嬉しいなあ」ナデナデ

咏「前回優勝者にも同じこと言ってんだろ?」

京太郎「わっかんねー」

咏「ふふっ。まあでも今は私が優勝者だ。わかってんだろ?」

京太郎「それはもう」

咏「ならほら、体洗って」

京太郎「わかりました」

ニュルッ

咏「ひ、ひぅっ」ビクッ

京太郎「どうしました?」

咏「な、なんで手で、それに躊躇もなく、あうっ」ビクッ

京太郎「だってこのほうが隅々まで」

ニュル、ニュルッ

咏「だ、だからって、あ、あっ」

京太郎「嫌ならタオルをお持ちしますが」

咏「わ、わざわざいいって。手で良い、手で」

京太郎「じゃあおみ足を」

咏「ひあんっ」

京太郎「感度いいんですね。くすぐったがりとか?」

咏「そ、そんなことねーし」ビクッ

京太郎「足はこのへんで。じゃあ次は」

咏「ま、待って、私胸小さいし、恥ずかしいから」

京太郎「俺は別に気にしないけど」

咏「わ、私が気にするんだっつーの」

京太郎「わかりました。手洗ってきますね」

咏「ほっ…」

京太郎「咏さん、そろそろいきますね」

咏「そろそろ?」

京太郎「手も洗い直したので、清潔ですから安心してください」

咏「え、ちゅ、ちょっと」

ジュプ

咏「あっ」

京太郎「大丈夫、俺に任せて」

咏「ど、どこに指……そ、それにそこは自分で」

京太郎「大丈夫、全部俺が綺麗にするから」

咏「あ、い、きょ、きょうた、ろ(な、なんでこいつこんなに慣れて)」

京太郎「なんですか?」

クチュクチュッ

咏「も、もうだめは、激し」ビクビクッ

京太郎「……(飄々としてるから激しめにしてみたけど、やっぱり初心だこの人)」

咏「う、初心じゃなくて一途だっつーの」ガクッ

京太郎「咏さん!?」

咏「……」

京太郎「・・・すっげー嬉しそうな顔してる」

京太郎「泡流して、布団に運ぶか……」













和室

咏「はっ!」

京太郎「あ、起きました?」

咏「ち、近いってう、腕枕!?」

京太郎「咏さんの寝顔が見たくて」

咏「なにも面白いもんなんてねーっつーの」

京太郎「いえ、面白いですよ。寝言とか」

咏「お、大人をバカに「俺の名前を呼んでいたのは嬉しいですね」」

咏「なっ! ば、ばか! それより今何時だ!」

京太郎「風呂からあがって1時間くらいですね」

咏「もったいねー…貴重な時間がー」

京太郎「まあまあ、何か飲みますか?」スクッ

咏「あっ(腕枕終わりかよ……)」

京太郎「お酒もソフトドリンクもなんでもありますよ」

咏「じゃあジュース、炭酸のやつ。あ、瓶のやつがいい」

京太郎「わかりました。はい、どうぞ」

咏「サンキュー。京太郎はどうすんの?」

京太郎「俺は咏さんと」

咏「せっかくだし違うの飲めって」

京太郎「そうですか?」








冷蔵庫から瓶ジュースを二つ取り出し、布団へ戻る京太郎

京太郎「俺も瓶ジュースで」

咏「つまんねーの」

京太郎「まあまあ、乾杯しましょうよ」

咏「しょうがねーな、ほれ」

京太郎「咏さんの優勝に乾杯」

咏「ありがとよ」

チィン

京太郎「ごくごく、ぷはぁ、うめー」

咏「だな~」

京太郎「今日はもう寝ます?」

咏「じょーだん。夜はこれからだっつーの」ガタッ

ジュースを一気に飲み干し、京太郎を押し倒し跨り

京太郎「咏さん、うわっ」

咏「んふふ~」

そのまま京太郎に倒れるように抱きついた

咏「さっきから散々大人をからかいやがって……この~」スリスリ

京太郎「あ、あの」

咏「んふふ、どうだ? 嬉しいだろ」

京太郎「まあ、確かに嬉しいですね」ナデナデ

咏「だろ? ほらほら、興奮しても良いんだぜ」

京太郎「本当に良いんですか?」

咏「良いって。全部受け止めてやるよ。知らんけど」

京太郎「なら」

咏「え、ちょっ」

京太郎「誘ってきたのは咏さんですよ」

今度は咏を布団に押し倒し、力強く見つめる京太郎

咏「え、ちょ、目つき変わってんじゃん、わっかんねー」

京太郎「咏さん、好きです」

咏「きょ、京太郎」

一瞬の間を置き、二人は唇を貪りあった

咏「あ、あふっ、ん」

咏「ふ、ふふ。京太郎も子供だねー」

京太郎「ハハハ、まだ始まったばかりですよ」

咏「でもお姉さんがしっかりリードを、え゛」

京太郎「どうしました?」

咏「え、えっと、その瓶どっかに置いてきたほうが」

京太郎「瓶って、そんなものありませんよ」

咏「え、でもそれって」ツンツン

京太郎「それは俺の息子、それに瓶だなんて形全然違うじゃないですか」

咏「え、えっと……あはは」

京太郎「咏さん?」

咏「の」

京太郎「の?」

咏「飲んでやら―!」ハムッ

京太郎「い、いきなり」

咏(く、苦しい……)

京太郎「あ、あの無理しない方が」

咏「うううへー」

ヂュポ、ヂュプッ

京太郎「あ、あの本当に」

咏(こ、この程度でビビってたらアラフォールートまっしぐらだっつーの)

~~~~~

咏「げほっ、ごほっ」

京太郎「だから無理しない方が良いって」

咏「こ、これくらい楽勝だって。知らんけど」

京太郎「鼻から垂れてますよ」

咏「!」ゴシゴシ

京太郎「だからほら、今日は無理しないで」

咏「今やらなきゃチャンスねーよ!」


京太郎「わかりました……」

咏「ほ、ほら、ここはもう準備で来てるから」

京太郎「咏さん」

京太郎「わかりました」

咏「お、おうよ」

京太郎「じゃあ、本当に良いんですね」

咏(あ、あんなデカいのが出たり入ったり……)ゴクッ

京太郎「じゃあ、いきますね」

ジュプッ

咏「ま、待って」

京太郎「咏さん?」

咏「う、うた、優しくしてほしいな」


京太郎「勿論ですよ」チュッ

咏「んんっ」

京太郎「じゃあゆっくり」

咏「お、おねがい。うたを京太郎の女にして」

クチュッ

咏「あ、い、ひぐっ」

京太郎「大丈夫ですか? 無理なら一旦」

咏「い、いい。これ抜かれるのもきつい、だから一気に」

京太郎「(まだ先端ちょっとしか入ってないんだけどな……)いきますよ」

ズブブッ ブチブチッ

咏「あ、あぐぅっ!」ギュウッ

あまりの痛み、苦しさに京太郎にしがみついてしまう

京太郎「あんまり抱きつかれると、余計深く」

咏「あ、やぁ、んんんっ!(ま、まだ入って)」




歩「見、見せられません!」



京太郎「どうでした?」

咏「死ぬかと思った……」

京太郎「だから無理しないでって言ったのに」

咏「なにがなんだかわっかんねー」

京太郎「でもシーツの痕が証拠ですよ」

咏「言うなって……はぁ、もう一回する?」

京太郎「咏さん死にますよ?」

咏「嘗めんな」

京太郎「だってさっきだって苦しい、痛いって泣いてたじゃないですか。それにグラインドだって凄くゆっくりで」

咏「ほらこうやって握ったりこすったり、キスだってチョロイもんだから」

京太郎「激しくしても平気だと?」

咏「そーそー。もうなれた。一度やっちゃえばこっちのもんってやつ? わっかんねー」

京太郎「じゃあ咏さんの好きな充電スタイルで」ヒョイッ

咏「え、あ」

京太郎「プラグイン、充電開始―なんつって」

ズプッ

咏「あ、あんっ。でもほら、やっぱり余裕だって(さ、さっきより楽かも)」

京太郎「余裕ぶってる所悪いけど、まだちょっとしか入ってないから」

咏「え、ちょ、コレ前より深く、しかも一気に入って……んなぁあ、んっんー!!」

京太郎「さっきのじゃいまいちアレだったんで、激しくいきますよ」

咏「え、ちょ、ま、待って」

京太郎「待てません」

咏「だ、だめ、待って。それにこの体勢、だ、抱きつけない」

京太郎「そりゃそういう体位ですから」

咏「や、やだ、こ、怖い」

京太郎「大丈夫、ほら胸掴んで支えてるから」



歩「こ、これ以上は見せられません!」















対局場


京太郎「衣さん、透華さん」

透華「きょ、京太郎様、御無事で!?」

京太郎「無事ですよ。凄いいい部屋でした」

衣「檜風呂は衣も好きだぞ。今度一緒に入ろう」

藤田「ダメだ! アレを見ろ!」

衣「あれ?」

藤田「三尋木プロの疲れ切った様子を」

衣「衣には幸せな顔にしか見えないが」

一「確かにちょっと疲れてるっぽいけど、須賀君の手をしっかり握ってるしね」

歩「え、ええ。京太郎様に寄り添いまるで付き合っているようで、助言をした甲斐があったかと」

透華「助言?」

歩「は、はい。朝食を運んだ際に須賀様が悩んでいたご様子だったため、助言を」

智紀「ちなみにどんな?」

歩「えっと、須賀様が自己嫌悪なさっていたので、須賀様は何も悪くありませんと」

透華「京太郎様が自己嫌悪する必要などありませんわ!」

衣「良き助言だな」

歩「あ、ありがとうございます」

智紀「…それだけ?」

歩「あとは須賀様に試しに誰かと付き合ってみるのも良いのではと」

「「「!?」」」

歩「あ、でも。ナンパと言う訳ではなく、優勝者の方とですから、はっ!」

透華「あーゆーむー」

衣「そ、そこは婚約者の自覚を持てと言うべきだ!!」

藤田「違う、今回優勝した三尋木プロこそ。そして衣には私が」

衣「くどいぞ!」

智紀「メイドとの禁断の恋…」

歩「そ、そのような真似……でも禁断の恋と言うのはちょっと憧れます」

純「でも敗者は敗者ってね」

咏「へー、ってことは京太郎私と付き合ってくれるんだ―」

京太郎「えっと、ただ歩さんの言っていた通り、俺は」

歩「そ、そうです! 須賀様はまだ心に決めた方がおらず、だからこそもっと気軽に付き合うのも良いのではと」

咏「私はそれで構わないって。京太郎とはバッチリ愛し合ったわけだし」

京太郎「じゃあ、咏さん」

咏「ん~?」

京太郎「俺と」

透華「きょ、京太郎様」

京太郎「付き合ってもらえますか?」

咏「喜んで。にひひ」

透華「」

衣「」

智紀「」

純「おーおー、優柔不断の癖に」

一「ちゃかさないの」

純「へーい」

京太郎「歩さん」

京太郎「不誠実かもしれませんが、歩さんの言う通り行動してみます」

歩「が、頑張ってください!」

藤田「久に聞いた事がある。こいつは巨乳好き! なのに三尋木プロと付き合うとか、女なら誰でもいい最低な男だ!」

京太郎「確かに俺のタイプはそうです。けど咏さんは俺の事を思ってくれています。だからこそ不誠実でも歩さんのアドバイスのように」

咏「不誠実も何も、付き合って数年後にはゴールインするけどな」

京太郎「え?」

咏「まあそれはおいおい、それより須賀の家どこ?」

京太郎「俺の家ですか?」

咏「大人として親御さんに挨拶くらいは必要だろ」

京太郎「なるほど。案内しますね」

透華「きょ、京太郎様」

咏「わたさねーよ」ベー

透華「むぐぐ」

衣「た、ただ試用期間の様な物。離れてこそ衣に対する愛がわかるはず!」

透華「そ、そうですわ! 京太郎様は最後には必ず私を」

京太郎「ところで他のメンバーは」

衣「まだ寝てるぞ」

一「みんな夜通し打ってたからね」

京太郎「なるほど」

咏「ま、私たちは騒がれる前に出るわ。行くぞー京太郎」

京太郎「は、はい」

一「そうだね、皆が起きたら適当に繕ってあげる」

智紀「三尋木プロ、家政婦の募集は…」

咏「してねーよ」

智紀「募集の際は是非…」

咏「わっかんねー」
















咏と付き合ってから数週間後

撮影中


咏「ほら京太郎笑えって」

京太郎「で、でもこんなの初めてで」

咏「笑って私の頭でも撫でてろって」

京太郎「は、はい」ナデナデ

咏「そーそー」

カメラマン「咏ちゃん本当にコレでいいのー?」

咏「いいのいいの。みんな驚くぜ。知らんけど」

カメラマン「じゃあ今度のプロ麻雀カードのシークレットはコレでいくわね」

咏「あ、待って。捲ったやつも撮るから、カメラ構えてて」

カメラマン「捲ったやつをコレにするんじゃないの?」

咏「違う違う。京太郎」

京太郎「は、はい!」

咏「んー」

チュッ

京太郎「んっ」

カメラマン「あら良い表情」

京太郎「び、びっくりした……」

咏「どう?」

カメラマン「ぶれもないし、ばっちりよ」

咏「流石プロは違うねー。知らんけど」

カメラマン「出来たらスグ知らせるわ」

咏「あ。そのカード作る時、3枚はとっといて」

カメラマン「3枚?」

咏「頼まれてるからねー。私と京太郎のサイン入り。後一枚は私の」

カメラマン「オッケーオッケー」

咏「サンキュー」

京太郎「つ、疲れた」

咏「気負いすぎだって」

京太郎「で、でも」

咏「今日はこの後試合あるから」

京太郎「じゃあその間、俺はどこかで時間を」

咏「は?」

京太郎「え?」

咏「京太郎も試合出るんだって」

京太郎「で、でも」

咏「だいじょーぶ。しらんけど」

京太郎「どっちですか」

咏「ちょっとは京太郎の顔うっとかねーと、カード販売してくれねーじゃん」

京太郎「な、なるほど」

咏(後は牽制も少々)












テレビ局

咏「今日はよろしくー」

理沙「喧嘩売ってる?」

咏「いやいや、そんな度胸ありませんって」

はやり「でもその行為はどうかと思うな」

咏「京太郎は椅子みたいなものだから」

理沙「ルール的にダメ!」

咏「わっかんねー、許可取ってあるから問題ありませ―ん。」

良子「あ、あの時油断しなければ……今頃私が」

咏「とらぬ狸の―ってな。なー京太郎」

京太郎「え、ええ。でも本当にいいんですか?」

審判「大丈夫です。助言に関しても、アマの助言はメリットゼロ。君はマスコット的な扱いになっております」

はやり「京太郎くんの負担考えなよ」

咏「ダイジョーブ。試合終われば二人でディナー、その後は一緒に京太郎の家行って、ゆっくり休日満喫ってねー」

はやり(ムカつくけど笑顔、笑顔でいなきゃ)

良子「ガッデム」

咏「おーこわー。知らんけど」

理沙「私が勝ったらその権利ちょうだい!」

はやり「!」

良子「グッアイデア」

はやり「はや「はやりさんはアイドルなので、中立な立場を」」

良子「ね」

はやり「むぐぅ」

理沙「美味しいお寿司屋さん知ってる!」

良子「ボリューミーなステーキハウスへ」

咏「盛り上がってる所悪いけど、断るから」

咏「大体京太郎は私の、三尋木咏の彼氏なの。オーケー?」

「「ノー!」」

はやり「はやりの弟子なんだから、師匠の言う事は聞くよね?」

京太郎「あ、あはは」

咏「うだうだ言わずにかかってくれば? 知らんけど」

京太郎「咏さん、頑張ってください」

咏「あ、ほらいつもの」

京太郎「アレは対局前にしたじゃないですか」

咏「そーじゃなくて、頭」

京太郎「あ、ああ」ナデナデ

咏「ん~、テンションあがってきた―!」

理沙「わ、私にもして!」

良子「プリーズ」

咏「んふふ、ベーっだ」

理沙「ムカつく!」プンスコ

良子「ファ○ク!」

はやり(笑顔、笑顔、無理★ 寝盗られた弟子を取り戻すのも、師匠の務めだぞ★」


この放送をきっかけに、京太郎の存在は全国に知れ渡った。三尋木プロの彼氏?マスコット?として。

清澄高校には彼を一目見ようと、県内、県外から人が来たが咲とまこが追いだした。

ある男子生徒は発狂した。














長野


京太郎「疲れたって言ってたのに、やることはやるんですね」

咏「まあねー。仕事の後の一杯ってやつ? たまんねー」

京太郎「まあゴムはしてるからいいですけど」

咏「カピもそう思うだろ? 知らんけど」ナデナデ

京太郎「すっかりなつきましたね」

咏「そりゃー、週3で来てたらね」

京太郎「たく、チームは横浜なんだから」

咏「長野に移籍するのもありかなー」

京太郎「え」

咏「あははわっかんねー。でも京太郎、嬉しそうな顔じゃん」

京太郎「そりゃあまあ、俺のために移籍するとか言われたら」

咏「カピのためだっつーの」

京太郎「え……」

咏「うそだって、知らんけど」

京太郎「ほっ」

咏「それよりもう一回」

京太郎「あんまりやると腰痛めますよ」

咏「もう私のは京太郎のじゃなきゃ満足できないから」

京太郎「それって他の人を」

咏「わっかんねー」

京太郎「咏さん!」

咏「冗談だって。私が京太郎意外と肌合わせるわけねーだろ」

京太郎「よかったぁ」

咏「京太郎の方こそ、浮気してねーだろうな」

京太郎「う、浮気なんて……」

咏「まあほら、そんなことよりもう一回。それとそろそろゴムいらなくね?」

京太郎「う、咏さん、それはまずいですって」

咏「いや、もういらなくね? 知らんけど」

京太郎「疲れてるからそう思うだけですって。寝ましょう寝ましょう」

咏(この焦りよう、探偵でも雇うかな……)

咏(でも嫌われたくねーし、だからって京太郎は人気だから行動、思考を出来れば全部縛りたい私がいる……)

京太郎(実はしてるなんて、言えるわけないよな)

歩『一途なのもわかりますが、人と比較するのもその人を愛する気持ちが再確認できると思います!!』

京太郎(って言われて、手を出してみたけど)

京太郎「あ、あの、もしもですよ」

咏「ん~?」

京太郎「もし俺が浮気して「死ぬ」」

咏「死ぬ。京太郎の下を切って、自分の舌噛んで死ぬ」

京太郎「」

咏「そうすりゃ天国でずっと一緒じゃね? しらんけど」

京太郎「ま、まさか」

咏「怯える理由わっかんねー。なんなら今すぐ死ぬ?」

京太郎「う、うたさん」

咏「……なーんちゃって。冗談だってば」

京太郎「……脅かさないでくださいよ」

咏「京太郎可愛くてさー。ほら腕枕腕枕」

京太郎「ほっ……」

咏「ん~、京太郎の腕枕最高だねい」



京太郎(あの目は本気だった……知らんけど)

咏(ちょっと調べて見ようかね……えりちゃんあたりに頼んでさ)

咏(私の体はもう京太郎無しじゃダメなんだから、手を出す泥棒猫は許さないぜ。絶対に)

咏(京太郎は私の男だっつーの。わかってねーなー)

咏の好感度が78→88に上昇しました。












楽屋

えり「どうして私がこんな事を」イライラ

咏「二人の仲じゃーん」

えり「はあ、誰ですか私をこの人の担当にした人は……」

咏「まあまあ、で、どうだった?」

えり「調べてきましたよ。まったく、私の方が年上なのに、人使いが荒い……」

咏「さっすがえりちゃん、仕事速ーい」

えり「結論から言いますと、調査してみたところ須賀くんは」

咏「京太郎は?」

えり「白です」

咏「嘘だ!」

えり「彼氏、でしたっけ? 信頼したらどうですか?」

咏「彼氏じゃねーから。親とも挨拶済みだっつーの」

えり「そりゃ未成年相手との交際なんだから当然かと」

咏「えりちゃん役にたたねー。たたねー」

えり「素人なんだから当たり前です!」イラッ

咏「もういい。私が調べてくるから。あ、これ報酬の温泉チケット」

えり「最初からそうしてください。それにしても一人で温泉とか…」

咏「この前京太郎と行った時は結構よかったぜ内風呂も」

えり「何をしてるんですか……まったく」

咏「そりゃもうナニとかアレとか」




えり「調べるならさっさと行ったらどうですか?」

咏「わかってるって」

えり「タクシーは手配してあるので、駅まで使ってください」

咏「サンキューえりちゃん」




咏「京太郎のあの動揺、アレは心当たりがある顔だ……だからこそ」

咏「この目で確かめてやる!」


※針生アナの調査では白だっただけです。