注:京太郎は大学生、色々改変あり



京太郎「麻雀部です、興味がある方は是非、部室に一度来てみてください!!」


  暖かい春の風がやさしくほほをなでるなか、俺こと須賀京太郎は初めてのキャンパスライフに心を弾ませていた
 高校時代、俺は結局全国の舞台にあと一歩のところで及ばなかった、それは仕方がない自分には経験が足りな過ぎたのだ
 大会で当たる相手選手のほとんどが自分の倍以上の年数を麻雀に青春をささげてきたのだ、たった3年の経験で勝てるのは
 それこそ天才と呼ばれる者だけだろう、自分にはその才がないことぐらいとっくにわかっていた、だからこそ足りないものを
 努力で埋めよう、誰かが「10」努力したのなら、自分は「11」努力しよう、誰よりも麻雀に時間を割こう、大学生活は麻雀にささげよう、そう心に誓っていたのだが・・・


京太郎「・・・で入学したのはいいけど」



京太郎「なんでぇここの麻雀部が去年で廃部になってるんだよぉぉ!?」

穏乃「たはは、仕方ないよ京太郎、先輩達が未成年にお酒飲ませちゃったんだから」

  そう、この大学の麻雀部は去年に部活ぐるみで新入生に無理やりお酒を飲ませ、一人がアルコール中毒で病院に搬送
 そこから色々あって廃部になってしまっていたのだ・・・


京太郎「ぐぬぬ、俺の華麗なるキャンパスライフがぁ・・・大活躍からのキャッキャッウフフのラブストーリーがぁ・・・」ガックシ

穏乃「・・・さっき麻雀に時間を割こうって言ってなかった?」ジトー

京太郎「麻雀に時間を割いた上で、あわよくばおもち少女との青春ぐらい夢みたっていいだろうに、穏乃さんよぉ」

穏乃「あ、そこはおもち少女限定なんだ」

京太郎「モチロン! ・・・おもちだけに」

穏乃「・・・」ジトー

京太郎「あ、すいません謝りますからその冷やかな目線をやめてください・・・」







穏乃「はぁ・・・とは言っても・・・」

京太郎「あぁ・・・」


穏京「「部員・・・俺(私)達だけなんだよなぁ・・・」」


穏乃「チラシ配りしたけど・・・収穫は?」

京太郎「一応何人か受け取ったりしてくれていたけど・・・多分あれは来ないだろうなぁ」

穏乃「私もそんな感じ・・・」

京太郎「大学の団体は男女混合だから、最低でもあと3人かぁ」


穏京「「はぁ・・・」」


京太郎「ここで悩んでいても仕方ないし・・・とりあえず・・・駅前の雀荘にうちに行くか?」

穏乃「うん!最悪個人戦は出れるからね!!私もうちたい気分だし」

京太郎「よっしゃ、じゃあ行くか」

穏乃「うん!ひゃっほーー!!」ダッダッダ

京太郎「おいこら、走る必要はねぇだろうが」

穏乃「ほら~京太郎も早く~」

京太郎「はいはい、了解しましたよ」ダッダッダ

京太郎「はぁ~咲以上にちびっこいのに元気な奴だなぁ、あのバイタリティを咲にでも分けてやりたいよ」

穏乃「うん?」

京太郎「んにゃ、なんでもねぇよ」

穏乃「ねぇ、京太郎!」

京太郎「なんだ?」

穏乃「絶対、5人集めて私たちで全国に行こうね!」

京太郎「・・・おう!」

穏乃「目指せ、全国!」


穏京「「えいえい、お~!!」」

カンッ