パターン2…京太郎とチカセンが付き合ってる場合。コレジャナイ感が凄まじいけど気にしない
京太郎「ふぅ、今日はちょっと疲れちゃいましたね」
誓子「あはは、誕生日を祝ってくれるのはありがたいんだけど、あの二人のテンションに付いていくのはちょっとね…」
京太郎「俺から見たらチカ先輩も満更じゃ無い様に感じましたけどね」
誓子「…む」
京太郎「?どうかしましたか?」
誓子「名前、二人きりの時はちゃんと呼ぶ約束でしょ?」
京太郎「あ…すみません、えっと、ち、誓子さん…」
誓子「ふふ、よろしい♪」
京太郎(可愛い)
誓子「私としては、そろそろみんなの前でも名前で呼んでほしいんだけどね」
京太郎「それは、その、まだ恥ずかしいんで…それにあの二人が絶対に茶化してきますし」
誓子「今だって私を『チカ先輩』って呼ぶたびに茶化されてるでしょ。何時になったら名前で呼んであげるんだって」
京太郎「いや、そうですけど…」
誓子「それとも、私を名前で呼ぶよりもあの二人に茶化される方が嫌なの?」
京太郎「…その言い方は卑怯じゃないですか」
誓子「ふふ、ゴメンゴメン。京太郎君が面白かったから、ちょっとね」
京太郎「まったく…誓子さん、ちょっと手を出してもらえますか?」
誓子「うん?いいけど、はい」
京太郎「少し失礼します」スッ
誓子「…これって、ブレスレット?」
京太郎「はい、俺からの誕生日プレゼントです。受けとっれもらえますか?」
誓子「うん、凄く嬉しい…ありがとう。大切にするね♪」
京太郎「いえ、喜んでもらえて何よりです」
誓子「ところで、なんでブレスレットを選んだのか聞いてもいいかな?」
京太郎「う…笑わないですか?」
誓子「真っ当な理由だったら、笑わないよ」
京太郎「その………まだ早いと思って………」
誓子「うん?」
京太郎「だから、その………指輪とかはまだ早いから、代わりに腕輪にしようと思って………」カオマッカ
誓子「え?それって………///」
京太郎「…さ、さぁ!そろそろ遅い時間ですし、ちょっと急いで帰りましょうか!」
誓子「う、うん、そうだね!」
京太郎「……………………」
誓子「…………………ね、ねぇ」
京太郎「は、はい?」
誓子「期待して、いいんだよね」
京太郎「…何時になるかはわかりませんけど。でも、期待には応えるつもりです」
誓子「うん、わかった。じゃあその時までこれをつけて待ってるから」
京太郎「…了解です。俺も、なるべく早く貰いに行きますから」
誓子「…はい///」
カンッ!
最終更新:2015年06月23日 19:17