とある長野の昼下がり

咲「ツモ、嶺上開花」パァッ

京太郎「がはぁ!」

照「ロン…1000、2000、3900、7700、8000」ギュルルルル

京太郎「グェッ!」

淡「カン、リーチ、ロン、18000」ズオォォォォ

京太郎「コンナハズハー!」⬅トビ

咲「だ、大丈夫?京ちゃん」⬅3位

照「京ちゃんは強い子、だからこの程度じゃ壊れたりしない」⬅1位

淡「そうだよサキー、心配するだけ無駄無駄♪」⬅2位

京太郎「た、たくぅ……好き勝手言ってくれやがるなぁ。
まぁ大丈夫なんだけども……んじゃ罰ゲーム受けますんで、照さんは要望をどうぞ。」

照「ん、それじゃあ……ん?」

ポツッ ポツッ ポツポツポツポツ サァー

照「……雨……」

淡「……ん?テルー?」

咲「お姉ちゃん?」

照「……大丈夫、それじゃ」

ゴロォン!ゴロゴロゴロォ!

照「!」ビクッ

咲「うわ、雷だ…」

淡「今めちゃんこ光ったよね!もういっかい来ないかなぁ?」

照「」ビクビク

京太郎「(……照さん……震えてるな、どうし……ッ!もしや……)」

宮永母『照、雷はね?雷様が落としてるの』

幼照『えっ!そうなの!?』

宮永母『そうよ、もし人が困るような悪いことしようとしてたりする時に雷がなってたりしたら……雷様におへそ取られちゃうからね?』

幼照『うん、分かった!雷様怖いから人を困らせたりしないよ!』

照「(あの時、そう言った私は今になるまでお母さんの言葉を忘れて……最近は京ちゃんに迷惑をかけ、困らせてきた……主にお菓子や迷子で)」ビクビク

照「(そしてあまつさえ、今京ちゃんに罰ゲームを与えようとしていた……そのタイミングで雷なんて!)」ガクガク

ゴロゴロゴロ ピシャァッ!!

照「(おへそ、取られちゃう!)」ナミダメ

淡「おお!また光った!光ったよサキー!」

咲「あはは、淡ちゃんは無邪気だなぁ」

京太郎「……照さん、大丈夫ですか?」コゴエ

照「ッ!京ちゃん……」コゴエ

京太郎「身体、震えてますよ?」コゴエ

照「そ、それは……(ここで雷様が怖いってことを京ちゃんに伝えるのは簡単だ……でもそれは何かカッコ悪いし、また迷惑をかけることになる、それは良くない)」

照「……これは武者震い、今迫る強敵である雷様に挑みかかろうと考えていたから興奮していただけ」キリッ

京太郎「……雷様?」

照「知らないの?京ちゃん。
雷様は悪いことしたり迷惑をかけて、困らせる様な子からおへそを取るんだよ」

京太郎「!ああ、なるほど……でもそれ迷しn」

ドッゴォォラァァアアア!!



照「ッ!!!」ガバッ!

京太郎「あ、ちょっ、照さん!?」コゴエ

淡「ビ、ビックリしたぁ……今、すっごい近かったね!」クルッ

咲「近所に落ちたのかな?何にしても凄い音だったね、お姉ちゃん、京ちゃん……」クルッ

照「ッ!京ちゃん……怖いよぉ……京ちゃん……」ギュゥッ

京太郎「て、照さん……落ち着いて!……あっ」

淡「あー!テルーがキョータローに甘えてる!私も混ぜろ!」

京太郎「ハイィッ!?」

咲「(……なんだって良い京ちゃんに抱きつくチャンスだ!)京ちゃん!私も雷様怖いよぉ!」

京太郎「咲までェェェェッ!?」

照「うぅ……京ちゃん……(あれ、なんでだろ?京ちゃんに抱きついてると怖くない……不思議……)」

結局雷が鳴り終わるまで三人はくっついていた。

カンッ!