京太郎「うーん…」イジイジ

怜「おう?どしたん京やん?前髪捻りながら唸り声あげよってに」

京太郎「ややこしい言い方せんでください。最近髪が伸びてきたなぁって思ってたんですよ」

怜「髪ぃ?あー、言われてみればいつもより…ちょっと長い?」

京太郎「数字にするとそれ程でもないですけどこれからの季節だとそれだけでも結構変わりますからねぇ…」

怜「わかるわー。うちも倒れると倒れないの境界線につかっとるとこもあるからなぁ~」ウンウン

京太郎「そんな判断方法俺知らない」

怜「でもたまーに悩めへん?短くしたら夏には丁度ええけどそこまでやると見た目が…みたいな」

京太郎「あー、わかりますわかります。大体逆算したら過ごし易い切り方するとそこに至るまでがねぇ…」

怜「かと言って今切っとかんと絶対鬱陶しなるしなぁ」

京太郎「男女関係無く髪の悩みは尽きませんねぇ…」

怜「たまーにもういっそ丸刈りしたら悩まへんのちゃうかなぁ思たりな」ケラケラ

京太郎「あ、それって意外と地雷選択なんですよ」

怜「まーじで?」

京太郎「小さい頃やった覚えあるんですけどタオルが引っかかるわ泡立たないわ直射日光暑いわで散々でした」

怜「ほーん…」

京太郎「熱こもらないのは良いんですけどね…直接暑いのか後で暑いのかで正直どっこいどっこいです」

怜「うーむ、やっぱり良いとこどりの髪型っちゅーのは無いみたいやなぁ…」

京太郎「まぁ自分が慣れたものが一番ですよ、きっと。無難ってのは定評があるからこそ無難なんです」

怜「勝負の世界じゃあるまいしわざわざ冒険してもしゃーないしなぁ」クピクピ「…まっず」だばー

京太郎「それを言うなら飲んだこと無いもん試そうとせんでくださいよ…ほら、拭きますから顔こっち向けて」

怜「だってこれ昔から人気って言うやん…ここまで生姜味強い思わんかったんやもん…」

京太郎「まぁ俺も一度引っかかりましたからね…」

怜「じゃあ何で買う時言うてくれへんかったん!!」プンスコ

京太郎「あそこまで迷い無くレジ持ってかれちゃ口挟みよう無いでしょうが」ごすっ

怜「あうちっ」

京太郎「ほら、それ貸してください。サイダーと合わせてジンジャエールっぽいものにでもしちゃいますから」

怜「ほい」

京太郎「ん」

とぽぽぽ… とぽぽぽぽ…

怜「…のう京やん」

京太郎「なんですー?」ぐーるぐーる

怜「その冷やしあめはうちの飲みかけでー、そのサイダーは京やんの飲みかけやろー?」

京太郎「そりゃぁ一緒に買いましたからねー」ぐーるぐーる

怜「……間接ディープキスやな」てれっ

京太郎「」ピシリ

怜「京やん?おーい、京やーん」フリフリ


カンッ