京太郎「あれー……?おーい、怜ー」ゴソゴソ

怜「んぉ?」

京太郎「冷蔵庫に置いてあったケーキ知らないかー?」

怜「んー?何や美味そうやったからお昼ごろに食べてもうたけどー?」

京太郎「え」

怜「おう?なんぞあかんかったか?」

京太郎「あれお前の誕生日ケーキだったんだけど…」

怜「え、マジで」

京太郎「マジマジ」

怜「と、いうことは晩御飯の後のケーキは…」

京太郎「ないです」

怜「…………メゲるわぁー…」ずべー

京太郎「しゃーねーだろ、食ったのお前だもん」

怜「ぬぁー、京やんの意地悪ー」ペシペシ

京太郎「痛い痛い、理不尽にもほどがあるって」

怜「むぁー」グリグリグリ

京太郎「こら、頭ぐりぐりこすり付けんな。猫かお前は」

怜「…にゃー?」

京太郎「あざといわ」ゴスッ

怜「はうっ」

京太郎「ほら、抱えてやるから後ろ向け」

怜「んー」クルリ

京太郎「よっと」ギュー

怜「はー…落ち着くわー……」

京太郎「さようで」ナデナデ

怜「しかしなー…あれがお祝いとはなー…この未来視トキの目をもってしても…」

京太郎「ちゃんと綺麗にラッピングしてあったろーが」

怜「せやなー、店売りレベルやったから普通に買ってきたんと思ったわー…」

京太郎「ったく…」

怜「しっかしケーキなしかー…なんというか片手落ちやなー……」

京太郎「……ま、代わりといっちゃなんだが作り置きしてた和菓子食わせてやっから機嫌直せ」ナデナデ

怜「んー………京やーん…………」グリグリ








怜「うちケーキ食いたい言ってんねんで?さすがにそれはないやろー」

京太郎「晩飯も抜きにしてやろうかこの怜野郎」


カンッ