ダダダダダッ
豊音「京太郎くーんっ!」
京太郎「豊音さん!? 何でそんなに急い――うぉぅ!?」
豊音「ちょーうれしいよー」ぎゅ~っ
京太郎(お、お、おおおもち、おもちがもちもち……)
京太郎(……って、何トリップしそうになってんだ俺!)
京太郎「と、豊音さん。お、落ちおちおちちお乳ちち、落ちついて下さい。一体何があったんですか」
豊音「あのね! あのねっ!」
京太郎「と、とりあえず深呼吸して落ち着きましょう。はいヒッヒッフー、ヒッヒッフー」
豊音「ひっひっふーひっひっふー」
京太郎「……それで、どうしたんですか。何だかとても良いことがあった風に見えますけど」
豊音「うん! さっきテレビで見たんだけどね、私と京太郎くんは理想のカップルみたいだよー」
京太郎「理想のカップル?」
豊音「背の高さが15cm違うと理想的らしいよー」
京太郎「あっ……」
京太郎(それって間違いなく、彼氏が彼女より15cm高いカップルの事だよなぁ……)
豊音「ちょーうれしいよーしあわせだよー」
京太郎(……でもまあ、いいか。豊音さんこんなに嬉しそうだし)
豊音「京太郎くん、だいすきだよー」ぎゅ~っ
京太郎「……俺も、大好きですよ、豊音さん」ぎゅっ
最終更新:2015年04月12日 11:20