莉子「……」

京太郎「……」

莉子「どうぞ」

京太郎「い、いただきます」

莉子「……」

京太郎「け、結構なお点みゃ……」

京太郎(やべえ、噛んだ)

莉子「あの、須賀君。結構なお点前でって言わなくてもいいんだよ?」

京太郎「えっ、マジ?」

莉子「うん」

京太郎「うわ、なんかすごく恥ずかしい……」

莉子「べ、別にそんな堅苦しく考えなくてもいいんだよ?ここには私達しかいないんだし」

京太郎「そもそもなんでお茶会?今日は莉子の誕生日だろ?」

莉子「えっと……」

京太郎「いや、莉子がしたいって言うなら喜んで付き合うけどさ。わざわざ誕生日にしなくても……」

莉子「その……夢だったの。こうして……」

京太郎「こうして?」

莉子「好きな男の子と2人っきりでお茶会するのが……」

京太郎「えっ?」

莉子「あっ!?」

莉子(い、言っちゃった……)

京太郎「あー……それなら、まあ、誕生日でも不思議じゃないな」

莉子「う、うん……」

京太郎「……と、とりあえず、続きしようぜ。今度は噛まない……うっ!?」

莉子「ど、どうしたの!?」

京太郎「足、痺れた……」

莉子「ぷっ、あはははは!もう、須賀君ってば……」

京太郎「し、しかたないだろ!こんなに長く正座なんてした事ないんだよ!」

莉子「そ、そうだよね……ふふっ、ご、ごめんね?」

京太郎「いや……好きな子が笑顔なら、俺も嬉しいからいいんだけどさ」

莉子「えっ」

京太郎「あっ」

カン!