憧「ごめん、待った~?」
京太郎「いや、俺もいま来たとこ」
憧「それじゃ行きましょ」
京太郎「……」
憧「?」
京太郎「う~ん……」
憧「京太郎?どしたの?」
京太郎「なぁ、憧…今日の格好だけど…」
憧「へ?なんか変?似合ってない?」
京太郎「いや似合ってるよ、メチャクチャかわいい」
憧「そ、ありがとっ」
京太郎「でもなぁ、」
憧「もう、なんなのよ?」
京太郎「ちょっと出しすぎだろ」
憧「はぃ?」
京太郎「足とか肩とか」
憧「あたしは京太郎に見てもらいたいだけよ?」
京太郎「それは分かってるし嬉しいんだけど、他のやつにも見られると思うとなぁ……」
京太郎「ごめんな、これからデートだってのに変なこと言って」
憧「まったく…しょうがないなぁ京太郎は」
京太郎「面目ない」
憧「男の嫉妬は見苦しいわよ?」
京太郎「返す言葉も無い」
憧「でも嬉しい」
京太郎「憧…」
憧「ねぇ、デートやめて京太郎のうち行こっか?」
京太郎「いや、でも今日は…」
憧「いいじゃない、別に今日じゃなきゃダメってわけじゃないんだし」
京太郎「それはそうだけど、」
憧「他の男に見せたくないんでしょー?」
京太郎「憧がそれでいいならいいけど」
憧「たまには二人でのんびりするのも悪くないんじゃない?」
憧「あーあ、ヤキモチやきな彼氏持つと大変ねー」
京太郎「お前にだけは言われたくねぇよ?」
カン
最終更新:2014年10月17日 22:28