透華「できましたわ!かけると相手の好感度が数値化されて見えるメガネですわ!!」

久「ありがとう!これで須賀くんの何考えてるか分からないふにゃふにゃな顔の下の心を垣間見てやるわ!!」

透華「くれぐれも悪用してはいけませんわよーー!!」


…………


久「…てなわけよ、ちなみに最高の数値が100らしいわ」

優希「あ、あいつの好感度…///」

咲「はわわ…///」


和「ふぅぅーーん、へぇぇぇーーー、ほぉぉぉぉーーーー
  ぜんっぜん興味がわきませんねぇ

  とはいえ、たとえミクロな情報とはいえ何が役に立つか分からない世の中ですしぃ?
  データを取っておくに越した事はありませんしぃ?
  ここは僭越ながら頭が良すぎてツインテールの中にも脳があるんじゃないかと疑われた事もある私、原村和が先陣を切って…」



まこ「面白そうじゃのう、わしが最初にかけるわ」

久「あらそう?じゃあ、ほい」



和「…」


……

京太郎「うぃーっす」ガチャ


優希「き、きたっ!」

まこ「な、なんか今更ながらドキドキするのう…」

久「なぁーに、ちょっと須賀君を見るだけじゃない…ほれほれ」

まこ「うぅ…い、行ってくるけぇ」

久「はいはーい」




まこ「きょ、京太郎…」

京太郎「あっ、先輩…メガネかえたんですか?」

まこ「あ、ああ…まあのう」チラ

京太郎「?」



 【 92 】



まこ「うぉほわぁっ!!?」

京太郎「のわっ!ど、どうしたんすか!」

まこ「あ…い、いやややや……あはは、な…なんでもないんじゃけぇじゃけぇののの…!

   ちょ、ちょっとメガネが合わないのかグラついてしまったわ……ああああああっちで替えてくるけぇ…!」

京太郎「は、はぁ……」




久「で……どうだったの?」

まこ「/////」

優希「…先輩?」

まこ「………い、言いたくないわ、ほれ次…」

和「わかりましたでは続いて…」

咲「わ、私がいきます」

久「いってら」

和「…」

……

咲「きょ、京ちゃん…///」

京太郎「ん?そのメガネ…先輩がかけてたやつだろ、貰ったのか?」

咲「う、うん…いらないからって……」チラッ


 【 98 】



咲「~~~~ッ!!!!!?????」

京太郎「しかしなんだ?お前にメガネって

    ………結構似合ってるぞ」ニコッ


 【 100 】



咲「」





久「…戻ってきた咲がなんだかおかしい件」


咲「うふ…うふふふふ……世界ってこんなに綺麗だったんだぁ…うふふふ」

優希「さ、咲ちゃん気を確かに持つんだじぇ」

まこ「…………無理もないわ、ありゃあ相当高い結果が出たんじゃろう」

和「それはそれは
  彼自身にはまぁーーったく興味がわきませんが、
  咲さんをあそこまで追いやったものなら覗いて見たい気がしないでもないので…」


優希「わ、私が次…いきたい」

久「はいな」

和「…」

……

優希「や、やいやい!京太郎!///」

京太郎「ああ、優希…お前もそのメガネか?

    やめとけやめとけ、何だか誰の目にも合いそうにないみたいだからな
    それにお前、目悪くないんだろ?」

優希「う、うるさいじぇ!メガネかけようがかけまいが私の勝手…」



 【 97 】



優希「じょじゃじぇじぇっ!!?」

京太郎「ぬぉっ!……あぁ、ほらな?合わないだろ?不良品だぜ、そいつ」

優希「じょじゃっ…!!///
   じゅじょじゃじぇじじっ…!!///」

京太郎「しかし顔真っ赤だな、大丈夫か?熱でもあるのか?」

優希「じゃっじゅっじょ!/////
   じゃじゃじゃじぇじゃっ!!////」ピューッ


京太郎「あっ、おい優希っ!」





まこ「……そりゃ普段から気楽に接してはいたがまさかあんなに好かれちょるとは…
   けど悪い気は全然せんな…やはりわしも…」ブツブツ

咲「あはは…今ならお姉ちゃんとも仲良くお話できそう……電話番号知らないけど…うふふ」

優希「じょじょ…////じょじょじょじょうじ…/////」

久「うわぁ…みんな一体何を見ちゃったのかしら」

和「では今度こそ」

久「私が行ってくるわね」

和「…」

……

久「やほっ」

京太郎「あぁ、部長……も、そのメガネっすか?
    いつからみんなでメガネを回しがけするのが流行るようになったんですか」

久「あはは、いいじゃないの

  で、メガネなお姉さんはどうかなぁ…?
  (普段のこともあるしねぇ…ま、いいとこ50ってとこかしら?)」チラ




 【 91 】




久「ぶべらっっっ!!?」

京太郎「うわっ、部長がなんか画○郎の漫画に出てきそうな顔に!?」

久「す、すすすすすすすす須賀くんっ!!?」

京太郎「は、はい…?」

久「わ、わだす用事ば思い出したす!ちょっと引っ込むっす!!!」ピューッ

京太郎「アッ、ハイ…


    ……部長ってどこの生まれなんだろ」





久「和…」ユラァ…

和「は、はい」

久「気をつけなさい…」ス…

和「わ、分かりました……(なんか怖いんですけど…)」

……

和「どうも須賀くん…」

京太郎「あぁ…和
    なんかメガネのせいか、みんなの様子がおかしいんだ……って、お前もかい」

和「え、えぇ…まぁ……」チラ



  【 95 】




和「なじゃぁぁぁぁっ!!?」

京太郎「っ!!

    ……お、お前でもそんな大声出すことあるんだなっ…!」

和「だ、だってこれっ……えっ…えぇぇっ…!?」

京太郎「お、おいおい…やっぱり掛け心地悪いんだっての、それ

    しかし、悲鳴あげるほどって…逆に興味わくな


    ちょい失礼…」ス…

和「あ…そ、それは…!」


京太郎「んー?
    なんだ、度は入ってないけど普通のメガネじゃんか

    て、なんだこの数字」



和「え?」【 77 】

京太郎「和の上に数字が見えるんだけど……」キョロキョロ


咲「うふふ……」 【 78 】

優希「じょじょ…/////」 【 75 】

まこ「…やっぱりここは先輩として…」 【 76 】

久「…はぁ、困ったわ…年下の男の子かぁ……」 【 72 】



京太郎「みんなにも見える…
    偏差値…じゃあないよな、なんだこれ?」

和「………」


…………


ハギヨシ「お嬢様、お話が…」

透華「あら、なにかしら?」

ハギヨシ「開発部に確認したのですが、
     どうやらあのメガネは『相手の好感度』ではなく、


     『相手へ”の”好感度』が数値化されて見える代物だということが分かりました」




透華「………マジですの?」 

ハギヨシ「はい、マジです」

透華「……」

ハギヨシ「……」





透華「…ま、いっか」



カンッ