愛宕父「ギャーギャーギャー!!!」

絹恵「ワーワーワー!!!」

京太郎「何をあんなに言い合ってるんですか?絹恵さんとお義父さんは」

雅枝「ああ、いつもの事や。気にせんでええ」

洋榎「全く正反対の競技の違いからくるくだらないアホ喧嘩や」

京太郎「でもあんな激しく言い争ってるの初めて見ましたよ。止めなくていいんですか?」

洋榎「いつもの事やって言ったろ?放っておけば勝手に収まるわ」

雅枝「…………」ヒラメイタ!

雅枝「でもいつもより激しくいいあってるきがするわー」

雅枝「……」チラッ

洋榎「あーこれは自然には収まらんいきおいやなー」

洋榎「……」チラッ

雅枝「絹の良い人が止めてくれたりせんとおさまらんかもなー」

雅枝「……」チラッ

京太郎「……」

京太郎(なんだこれ……俺は試されてるのか?)

京太郎「分かりましたよ。行きます行けばいいんですよね!?」

雅枝「がんばってやー」








雅枝「どうなると思う?」

洋榎「上手く仲裁できるか、それともどっちかの味方するか決めるんにとりあえず様子見で入って……両方の地雷踏むやろな」

雅枝「賭けにならんな」



京太郎(後ろから明らかにこの状況を楽しんでる声が聞こえる)

京太郎(しかし……ここでうまく立ち回れればお義父さんお義母さんの好感度アップに繋がるだろう!)

京太郎(やってやるぜ!)

雅枝「……なーんてこと考えてんやろな」

洋榎「分っかりやすすぎる……」

京太郎「絹恵さん、お義父さん、どうしたんですか?」

絹恵「あ、京太郎聞いてや!おとんがサッカーのこと点が入らんで盛り上がらんスポーツってバカにするんや!」

愛宕父「京太郎君聞いてくれや!絹恵がバスケの事点が軽すぎて価値無いスポーツってバカにするんや!」

絹恵「なんや欠陥スポーツが!」

愛宕父「なんやとはなんや欠陥スポーツが!」

絹恵「ギャーギャーギャー!!!」

愛宕父「ワーワーワー!!!」

京太郎(く…くだらねえ……まさかこんなことで喧々諤々言い争ってるとは……)

京太郎「2人共落ち着いてください」

絹恵「京太郎は当然私の味方やねんな!?」

愛宕父「京太郎君は俺の味方してくれるんやろ!?」

京太郎「いやですから落ち着いてくださいって」

京太郎「このまま言い争ってもずっと平行線のままでしょう?ですから……」



洋榎「来るでー来るでー」ワクワク

雅枝「人が地雷踏むの見て楽しむなんてええ趣味してんなー洋榎」ワクワク



京太郎「間を取ってハンドボー…」

絹恵「はぁ!?なに言うてんのアンタ!?」

愛宕父「中途半端やな!」

絹恵「京太郎には失望したわ!」

愛宕父「バスケの良さをみっちり教え込んだるさかいそこに座りや!」

絹恵「いいや!ウチがハンドボールとかバスケよりサッカーの方が素晴らしいって教育するからおとんは邪魔せんといてや!」

京太郎「それは聞き捨てなりませんね!」

京太郎「両極端でわけわからなくなってる競技よりハンドボールの方がよっぽど素晴らしいってことを教えてあげます!」


絹恵「サッカーサッカーサッカー!!!!」

京太郎「ハンドボールハンドボールハンドボール!!!」

愛宕父「バスケバスケバスケ!!!」

洋榎「あははははははっはあっははあっはははははは!!!!!」

雅枝「洋榎…ハハッ笑いすぎや…あはは」




カン