和「夏の星座探しの目印は夏の大三角形を見つけることです」

京太郎「えっと…どれだ?」

和「あそこに青白く光る大きい星がありますよね?」

京太郎「あっ、あれだな」

和「それがベガですね。その左下の大きい星がアルタイル、左上のがデネブで…」

京太郎「ベガ・アルタイル・デネブか……うっ、頭が…」デルタテロス

和「ちなみに冬の大三角はシリウス・プロキオン・ベテルギウスです。覚えておいてください」

京太郎「……」

和「そんな苦い顔してどうかしましたか?」

京太郎「大丈夫、あの操り人形達に比べたらまだ……」ブツブツ

和「続けますよ…? 日本ではベガは織姫、アルタイルは彦星としても有名ですね」

京太郎「織姫に彦星って七夕のあれか…そんなことまでよく知ってるな」

和「小学校に入った頃に星が大好きな知り合いがいて色々とありましたから…」



成香「さあ皆さん! 今夜も星を見に行きましょう!」キラキラ

由暉子「本内先輩は星のことになるとまるで別人みたいですね」

爽「普段からこれくらい活発だといいんだけどなぁ…」



和「ふふっ…あの人のせいで腕を骨折して痛い思いをしたのは未だに忘れられませんよ…」ブツブツ

京太郎「……ちなみに北極星と北斗七星ってどれなんだ?」

和「北極星はさっきの大三角のアルタイルと反対の位置にある明るい星で…北斗七星はそれから少し右のSみたいな形の……」

京太郎(北斗七星はあれか…よし、ちゃんと"7つ"しか星は見えないな)

和「後はヘラクレス座は……」



和「あら…もう時間ですか、残念ですね」

京太郎「いやー! 思ったより楽しくて熱中しちゃったな!」

和「あら、それは良かったですね」

京太郎「なあ、また今度一緒に星を見たいんだけどいいかな?」

和「はい、喜んで♪」

カン!