京太郎「はっちゃん先輩、誕生日おめでとございます!」

初美「ありがとうですよー」

京太郎「で、早速プレゼントなんですが」

初美「そんな、気を遣ってくれなくてもいいのに」

京太郎「ですよね!」

初美「え?」

京太郎「こういうにって気持ちの問題であって、別に物質的なものでなくてもいいですよね」

初美「」

京太郎「いや~、よかった。はっちゃん先輩が話のわかる人で」

初美「あの、それは受け手の心持ちであって、送る側はその限りではないというか……」

京太郎「え?でも、俺なんも用意してないですよ?」

初美「それは、もういいですよー」

初美「……」

初美「……」グス

京太郎「はっちゃん先輩?」

初美「な、なんでもないですよー」グシグシ

京太郎「はっちゃん先輩」ギュゥ

初美「ふぇ?」

京太郎「すみません。ちょっと意地悪が過ぎちゃいましたね」

京太郎「目、瞑ってください」

初美「う、うん……」スッドキドキ

京太郎「……」シュル、キュゥ

京太郎「もういいですよ」

初美「これ……」

京太郎「リボンです」つ鏡

京太郎「あんまり派手な色だと子供っぽいかなと思ったので大人しめの色にしましたけど、どうですか?」

初美「……っ」

初美「もう!もう、もう!」ポカポカ

京太郎「あ、はは。ごめんなさい」

初美「でも、ありがとうですよー」

京太郎「改めて、誕生日おめでとうございます」


カン