優希「というわけで、来たじぇ京太郎の家に!」

京太郎「なにが、というわけで、だ」

優希「ふふーん、照れるな照れるな!」

京太郎「照れてねーし。あー、俺はお茶とか取ってくっから、適当に部屋でおとなしくしてろー」

優希「おぉっ、犬にしては気が利いてるじょ!!」

京太郎「へえへえ」


優希「ぐふふふ、ここが京太郎の部屋だな……さて、何が出てくるか楽しみだじぇ」(ベッド下ガサゴソ

優希「ほほう、これはこれは。犬のくせに発情するとは生意気だじぇ……!」

優希「うーむ、どいつもこいつも大きいじぇ……」(ある一点注視

優希「………………ふ、ふんっ、女の魅力はココだけで決まるもんじゃないじょ!」(スカスカ

優希「それを今から、あの犬の体にたっぷり教え込んでやるじぇー」(ニヒヒ

京太郎「おーっす、茶が入ったぞー」

優希「京太郎……」(半裸オンザベッド

京太郎「……なにをやっとるかお前は」

優希「ベ、ベッドの下にあった本読んでたらドキドキして……私、私ぃ」(潤んだ瞳

京太郎「はいはい、風邪でもひいたんじゃねーのー?」(お茶準備

優希「い、いくらなんでもその反応はヒドクないか!?この私が、せっかくお前に女の魅力を教えてやろーとしてるのに!?」

京太郎「女の魅力……ねえ」(マジマジ

優希「ぅ……あ、あんまジックリ見ないでほしいじぇ」(モジ

京太郎「…………フッ、お前じゃオモチ不足も甚だしいぜ」(嘲笑

優希「――――この犬ぅ……貴様は今、全国数十万の発症者……じゃなかった、優希ちゃんのファンを敵に回したじぇ!いっぺん死ねぇ……ホアチャアアア!!」

京太郎「おまっ、いきなり殴りかかんのは――――ニーサンッ!?」



翌日――

優希「聞いてほしいじょ、咲ちゃんにのどちゃんー!」

咲「ど、どーしたの優希ちゃん?」

和「お気に入りのタコスのお店でも潰れたんですか?」

優希「いきなりご挨拶だじぇ、のどちゃん。それじゃまるで、私がタコスを主食にしてるみたいだじょ」

和「違ったんですか?」(驚き

咲(え、違うかったの?)(桃木

優希「違うじぇ!私にとってタコスはそうでも空気!!タコスなしに生存不可能なモノだじょ!」(二十世紀!

咲和「えぇー……」

優希「それはさて置き、実は昨日な……私、京太郎の奴に口に出すのも憚られる辱しめを受けたんだじぇ……」(モジ

咲「……………………ぇ?」

和「い、いきなり何を言い出してるんですか、優希?」(カタカタ

優希「ウソじゃないじょ。ベッドの上で半裸の私を冷たく見下ろして……」

優希「お前なんかの胸じゃ、ピクリとも反応しねえぜ……って」(ヨヨヨ

和「そんな……須賀君がそんなことを?」

咲「京ちゃん、ひどいよ……優希ちゃんが可哀想だよ!」

優希「おお、やっぱり咲ちゃんは分かってくれるか!?」

咲「当たり前だよ!」

和(なんだか宮永さんの感情移入っぷりが凄いですね……)

優希「絶対に犬を見返してやろーじぇ、咲ちゃん!」

咲「うん、もちろんだよ優希ちゃん!」

和「……とりあえず、変なテンションで盛り上がってる二人に期待するのは止めておくとして」

和「須賀君が来たら、詳しい話を聞くとしましょうか……」

和(もし優希に対して、ほんとうにいかがわしいことをしたのなら、私も少し考えがありますしね)(主にズドン



京太郎「……ぶえっくし!なんだ、も、もしかして和が俺のことでも考えてくれてるとか!?」(ナハハ

久「はいはーい、妄想はいいからさっさと荷物運んでねー」

京太郎「へーい」

まこ「相変わらず京太郎使いが荒いのう、部長は」