良子「何をしているんだ京太郎。ラジオ局へ向かうぞ」

京太郎「今行きますー」


―――ラジオ局

良子「今週も『のーうぇいらじお』の時間だ。パーソナリティは私、戒能良子が」

京太郎「アシスタントは須賀京太郎でお送りします」

良子「今週でレギュラー2週目だがどうだ?京太郎」

京太郎「いやー、結局付き人始めてから毎週出さしてもらってましたからあんまり心境的な変化はないですね」

良子「私もここまで流暢に喋れるとは思っていなかったな」

京太郎「俺もはじまるまではそう思ってましたよ」

良子「よし、それじゃあお便りのコーナー行こうか。頼む京太郎」

京太郎「りょーかいです」



京太郎「えー、RNおねえさん(28)からのお便りです」

『近頃自分が大勢の人に襲われてるような夢をよく見るんです。
これはなにかの暗示でしょうか。
オカルト方面に詳しそうな戒能さんお願いします』


京太郎「だそうです。なんか怖い話ですね」

良子「少なくともいいことではないな……」

良子「霊的なものかどうかはこのお便りからだけでは判断しかねるが」

良子「あまりにも長く続くなら病院なり、霊的な専門家のところに行くべきだと思うぞ」

京太郎「とのことです。何事も無く終わることを祈ってます……」

―――
――

京太郎「お疲れ様」

良子「……ああ、京太郎。今日来ていたお便りのことなんだが」

京太郎「1通目のことか?」

良子「なにか気になってな。ちょっと調べてみようと思うんだ」

京太郎「わかった。何か手伝えることがあるなら言ってくれ」

良子「ああ、頼りにしてるぞ京太郎」