京太郎「すっかり遅くなっちまったなあ」

咲「送ってくれてありがとね~」

京太郎「いやあ、教わってたのは俺だしな」

京太郎「それに…」

咲「うん?」

京太郎「暗いからって、咲が迷子になったら大変だからな」ニヤッ

咲「流石にそれはないってば!」

京太郎「いやいや、どうかなあ?」ニヤニヤ

咲「もう、そうやって何時も子供扱いするんだからー…」

京太郎「へへっ、スマンスマン」

咲「はぁ…」

京太郎「そういや、大会終わってから咲に教わるようになって、一緒に居る時間も増えたなあ」

咲「そ、そうだね」

京太郎「…」

咲「…」

京太郎「月が綺麗だなあ…」

咲「へっ…?」

咲(これってまさか///)

京太郎「ん?」

咲(…って、京ちゃんが夏目漱石とか知ってるわけないかー…)

咲「そーだね、今日は満月らしいよ?」

京太郎「そっか」

京太郎(こいつ、文学少女のくせに夏目漱石の逸話も知らないのかよ…)

京太郎「中秋の名月ってやつだな!」

咲「もう冬だってばー」ハハハ

京太郎「デスヨネー」ハハハ

咲「…」

京太郎「…」

咲(まったく、期待しちゃったよ…)

京太郎(まったく、期待外れかよ…)

京太郎・咲(人の気も知らないで…)


京太郎・咲「はぁ…」

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