京太郎「白水先輩、買い出しから戻りました!」

哩「ん、ありがと。買ってきたもんはそこいらに置いとって」

京太郎「はい!じゃあ、白水先輩。俺は練習に戻りますね!」

哩「…ああ、よかばい。………」

~練習が終わって~

哩「姫子、私はちと用事のあっけん、先に帰っとって」

姫子「…?2、30分くらいなら待ちますよ?」

哩「ん………いや、結構掛かりそうやけん帰っとって」

姫子「はぁ…じゃあ、お先に失礼します」

哩「おう、また明日な。……さて、須賀」

京太郎「はい?」

哩「久しかぶりに一緒に帰らんや?」

京太郎「えっ?でもさっき姫子先輩に用事があるって……」

哩「ああ、あれ?あら嘘さ。本当はわいと二人きりで帰りたかっただけ」

京太郎「は、はぁ…そっすか…」

哩「で、どげんすっとや?一緒に帰るとか?帰らんとか?」

京太郎「まあ、いいですよ。一緒に帰りましょうか」

哩「ん…」

~~~~~~~

テクテク…

哩「なぁ、須賀…いや、京太郎」

京太郎「どうしました、白水先輩?」

哩「そんさ、白水先輩って呼び方やめん?」

京太郎「それはまたどうしてですか?この呼び方にしようって言い出したの白水先輩の方なのに」

哩「まあ確かに、わいが入部したての頃、私と京太郎が実は幼馴染みって誰も知らんやったけん、その呼び方ば強要したとは私さ」

京太郎「はい、確か恥ずかしいからとか言ってましたっけ」

哩「ん…。そいばってん、今やそいは誰もが知る事となった訳やし、それに……」

京太郎「それに…?」

哩「姫子とか仁美とかは名前呼びとに私だけ苗字呼びやろ?そいが…その……正直寂しかとさね…」

京太郎「そっか…。実は俺も名前呼びしたかったんですよね!なんか苗字呼びはむず痒くて…。だから今度から哩先輩って呼びますね!」

哩「あいやったら昔んごと、まいちゃんって呼んでもよかとばい?あと二人の時は敬語も使わんちゃよか。私と京太郎の仲やろ?」

京太郎「まいちゃんはちょっと……。でも分かりまし…分かったよ。今度から二人の時は敬語使うのやめるな」

哩「ん、ありがとう」

京太郎「ただ俺からも一つ。今度から俺の事を須賀って呼ぶのやめてくれよ?」

哩「分かった。これからも宜しくね、京太郎」

京太郎「こちらこそ宜しく、哩先輩」

カンッ