慕「ただいま」
京太郎「おかえり」
慕「みんな何時に来るって?」
京太郎「昼飯時、12時過ぎぐらいに来るって言ってましたよ」
慕「じゃあ、お昼はこっちで?」
京太郎「ですね」
慕「うーん、時間ないから……作るならサンドイッチ?でも、それだと足りないような……」
京太郎「なら、タコスとかどうですか?手巻き寿司みたいにすれば量も種類も増やせますよ?」
慕「そうだね、よーし。まずはトルティーヤを作って……」
京太郎「具の方は俺が準備しておきますね」
慕「いいの?」
京太郎「もちろん、慕さんの夫ですから」
慕「ありがとう、京太郎くん!」
京太郎「いえいえ、チーズに魚介にカルネアサダに……よし、これなら簡単なスープも作れそうだ」
京太郎「慕さん、簡単なスープなら作れそうなのでついでに作っときますね!」
慕「うん!」
――――――
――――
――
慕「トルティーヤ300枚、具が35種類、コンソメスープの鍋が二つ……作りすぎた?」
京太郎「……まぁ、でも、月一度の麻雀大会の日ですからね」
京太郎「遊びに来る人もおおいですから、これぐらいあっても大丈夫でしょう」
ピンポーン
慕「あ、閑無ちゃん達が来たみたい」
京太郎「なら、盛大におもてなししますか!」
慕「そうだね!」
京太郎・慕「「ようこそ、須賀家へ!」」
料理上手な夫婦ってアリだと思う……カン!
最終更新:2014年04月08日 18:47