智葉「なんだお前は……麻雀を教わりたい?遊びじゃないんだぞ、帰れ」



智葉「また来たのか、しつこい奴だな…仕方ない、一度だけ打ってやる」



智葉「お前も懲りない男だ……負けたよ、気が向いた時に教えてやる」



智葉「ああ、須賀か…すまないが今日は少ししか時間がとれない、それでもいいのなら入れ」



智葉「最近はお前に教えるのも悪くはないと思うようになったよ……いつでも来ていい」



智葉「来たか、いつもより遅かったな……まあいい、入れ」



智葉「待っていたぞ京太郎…ん?ああ、名前で呼ぶ方がいいだろう?お前も私のことは智葉と呼んでくれ」



智葉「……なぜ昨日こなかった……ああ、いつでも来いとは言った…だがほったらかしにしろとは言っていない…

これからは毎日こい、いいな」



智葉「京太郎、明日からはもっと早く来ていい、いや来い、来るんだ…お前の為なら1時間でも2時間でも時間を作る」




智葉「持ち物は?着替えは持ってきているな、洗面用具などはうちの物を使えばいい…これで一晩中お前に教えられるな、ふふふ」



智葉「なあ、私の家に泊まっては帰って、また私の家にくるのは手間じゃないか?そうだろ?うん、そうだよな

今日は麻雀は休もう、準備で忙しいからな…では、早速お前の家に行かせてもらうとするか」



智葉「お前の部屋か?ああ、こっちに移動させた…なに、壁をひとつ壊せば部屋というものは広く作れる

私も部屋が広くなって嬉しいしな、これで一日中お前に付きっきりで教えられる…お前も嬉しいだろう?」



智葉「待て、どこへ行くつもりだ…散歩?私も同行するぞ、目を離したすきに逃げられでもしたらコーチとして不甲斐ないからな」





智葉「行くな、行くな……行くな……………行くなっ!!」





智葉「気分はどうだ京太郎?ああ、ここに窓は取り付けていないんだ…外の空気が吸いたくなったら言え

そのときは中庭を一緒に歩こう

して欲しい事は何でも言ってくれれば望み通りにしてやる…お前も至れり尽くせりでよかったじゃないか

さあ、麻雀を始めよう…ふふふ、お前はまだまだ下手だからなぁ……なにずっと私が教えてやるさ

ずっと、ずーっと、ずぅーっと、ずぅぅーーっとな……ふふふ…ふふふふふ…」


ハッピーエンドカンッ