小蒔「……はぁ、ぁっ」

京太郎「…………」ゴクリ

巫女って悪霊退散の一言で悪霊退治できるんですよね?

それを聞いた小蒔さんが、当然です!と胸を張って答えてしまったのが発端だった。

悪霊が封じられているという祠に行き、悪霊退散!

そんな適当な感じで終わるはずだったのだ。

小蒔「あっ、ゃぁ……っ!」

何故か、悪霊が本当にいて小蒔さんに取り憑くなんて!

頬を赤らめて身悶える小蒔さんはエロい。

エロい、エロい、エロい。

汗をかいているのか、薄っすらと巫女服の上から肌色が見えるのがグッドだね。

眼福眼福。

京太郎「……」ヨンダ?

思わず息子も立ち上がってしまうぐらいに凄く、いいです……!

悪霊、ありがとう!今日はこれをオカズに頑張るよ!

そして、しゅるりと布が擦れる音が俺の耳に入ってくる。

何だ、これは――!おいおい、落ち着け須賀京太郎。

俺は今、神秘を目撃している。

小蒔「あつ……ぃ……暑くて、とろけ、そう……っ」

全体的にピンク色に染まった肌。

汗でしんなりとしている髪。

口から漏れる呻き声。

いつもの清楚でのほほんとした小蒔さんもいいが、これもまた……!

言うなれば、妖艶さを醸し出しているのだろうか。

小蒔「京太郎さぁん……暑い、あついです……」

京太郎「――――!」

ヒット、ヒット、ヒーーーーッッット!!!!!

こんな状態の小蒔さんを黙って見て入れる訳がない!

据え膳食わぬは男の恥!今更、躊躇うことがあるだろうか!

いや、ない!

小蒔「きょ、うたろうさんのが、ほしい……」

京太郎「――ぁぁ」

そう、これは悪霊から救う儀式。

俺のエクスカリバーで小蒔さんの熱を冷ますだけだ。

そこに、他意はない。

小蒔「ぁは……京太郎さんの身体、ひんやりしてて、気持ちいい」

京太郎「こ、小蒔さん……」

小蒔「いいんですよ、すきに、してくれても……あついのとりのぞいてくれても」

もうダメだ、抑えられない。ここまで場が整っていて手を出さない程……朴念仁じゃない。

俺の身体に寄りかかってくる小蒔さんを抱きしめて、俺は――――。



ワカメ「キンクリじゃっ!!」



京太郎「は、ぁっ!ぁっ」

小蒔「…………」

あれから、俺達は何度身体を交わったのだろう。

途中からは数えていない。気持よすぎたし。

ただ、こんな形で俺の童貞がなくなったのはどうしたものか。

そして――。

小蒔「……えへへ」

すっきりした笑顔で俺に抱きついてくる小蒔さんの顔を見ると、

そんなことはどうでもいいかと思ってしまう。

他の四人にどう説明するか、飛び散ったお互いの体液はどう処理するか。

やるべきことは山積みである。

しかし、今だけはこのほんのりとした空間に身を委ねてもいいではないか。

京太郎「…………ぁー」

ぐるん、と視界が周り、徐々に黒く染まっていく。

やっば、やりすぎたかな……。

こういうことになるなら、日頃から溜めて、おくべき、だった。







カン!