みさき「こんにちわ、副将戦の実況を務める村吉みさきです。そして解説の」

理沙「……野依理沙!」

みさき「解説の野依プロです」

みさき「さて、今の状況ですが」


1位白糸台1912

2位清澄1282

3位臨海1016

4位阿知賀805


みさき「このように各校が白糸台を追う形となっています」

理沙「……白糸台!!」

みさき「はい、正直先程までとあまり変わらないので割愛させていただきます」

理沙「!?」


和「……少しでも、差を縮められるよう頑張ってきます」

優希「のどちゃん頑張るんだじぇ!!おっぱいだけなら1位だじぇ!!」

まこ「しょーもないこと言いおって……同じこと言うようで悪いが、頑張るんじゃぞ」

久「いつも通り、頼むわよ」

和「……はい」

久「ところで咲と須賀くんは?」

まこ「……いつも通り迷子と迷子探しじゃ」



誠子「汚名返上してきます!」

尭深「うん……頑張って」

淡「亦野せんぱーい!もうハンデいらないからやっちゃってー!!」

誠子「まかせとけ!そんなこと言えなくなるくらいやってくる!!」

菫「全く、お前までアホなことを……」

照「……誠子」

誠子「……はい」

照「準決勝のこと、まだ気にしてる?」

誠子「……はい。私があんなに失点しなければって、何度も思いました」

照「そっか……失点がどうとか、言う人はいるかもしれないけど、私は何も言わない」

照「……副将戦はまかせるよ。誠子らしく、頑張ってね」

誠子「……はい!!」

ダヴァン「では、いってキマス」

智葉「おう、まかせたぞメグ」

明華「ファイトです」

ネリー「一気に逆転ぐらいやっちゃおー!」



灼「……いってくる」

晴絵「灼……」

灼「……私は、優勝してからハルちゃんがプロ目指すって思ってるから」

晴絵「!」

憧「そうね。まだ最後まで分からないし」

穏乃「目指せ優勝!」

晴絵「……頼んだよ、部長!」

灼「……うん!!」


試合会場前廊下

和「この試合次第で……」

咲「の、和ちゃん!」

和「さ、咲さん!?」

京太郎「間に合ったかー!」

和「須賀くんまで!?」

京太郎「いやー、危なかった。また咲が迷子になるもんだから」

咲「それはいいよ!」

和「いや、よくないですよ」

咲「和ちゃんまで言う……」

京太郎「ま、それは後でいい。和、見せてやれよ。インターミドルチャンピオンの、ネット麻雀最強ののどっちの実力を」

咲「和ちゃんなら大丈夫って、私達信じてるから!」

和「咲さん……須賀くん……」

咲「負けないでね!!」

和「はい……はい!勝ってきます!!」



みさき「さて副将戦が始まりましたが、見どころはどこでしょうか?」

理沙「……せ」

みさき「あ、全部と制服以外で」

理沙「……白糸台」



誠子(そうだ……もう準決勝みたいになる訳にはいかない)

誠子(例え誰だろうと、私は勝つ!)

和「……ツモ」

誠子(清澄……)

ダヴァン(準決勝より調子よくなってル?)

灼(この人が玄達が会いたがってた……強い)



和(……何故でしょうね。こんなにも偶然が続くなんて)

和(そんなオカルトありえません、と言いたいですけど)

和(今は、勝つ方優先です!)

和「ツモ」


みさき「前半戦終了です!原村選手、前半戦だけで大きく稼ぎました」

みさき「さて、この先どうなると思いますか?」

理沙「……逆転、ありそう!」

みさき「はい、白糸台も、かなり差を詰められてきました」



和「ふぅ……」

京太郎「よう、飲み物持ってきたぜ」

和「須賀くん。わざわざありがとうございます」

京太郎「すごかったな。このまま和が逆転するかと思ったぜ」

和「まだ分かりませんよ。どうなってもおかしくないんですから」

京太郎「そうだよな……」

和「……須賀くん」

京太郎「なんだ?」

和「私が転校したら…」

京太郎「え?」

和「……やっぱりなんでもないです」

和(転校、しなければいいんですから)

京太郎「なんか転校とか聞こえたけど……」

和「そうですね……これは大会が終わってから話ます」

京太郎「お、おう……転校とかしないよな?俺、和がいなくなったら寂しいぞ?」

和「……そういうこと、こういうところで言わない方がいいですよ?」

京太郎「いや、事実だし?それに咲や優希、まこ先輩や部長だってそう言うって」

和「……ありがとうございます」

和(……負けられなくなりましたね。ええ、絶対に)


誠子「はぁ……あんだけ言って……」

淡「亦野せんぱーい!」

誠子「ん、淡…」

淡「えい」ほっぺ掴む

誠子「……ひぇんぱいにむかっへひゃにひゅるんだ」ほっぺむにー

淡「んー、準決勝の時やってたしー」

尭深「……淡ちゃん、片方は私がやるから」

誠子「ひゃはみ」

尭深「……あんまり色々言えないけど、ファイトだよ」

誠子「……ひょろひょろはなひてふれひゃい?」

淡「……もちょっと」

尭深「……なかなか癖になる」

菫「……何やってんだか」

照「アレはアレでリラックスできればいい」

菫「お前にやってやろうか?」

照「私は別に……ちょっと待って。いや、だから私は……いひゃい、いひゃいいひゃい」



ダヴァン「……ジャパニーズ土下座デスカ?」

智葉「はえーよ」

ネリー「そーだよ!やるなら終わってからだよ!」

智葉「そっちでもねーよ!」

明華「日本の諺にあるじゃないですか『終わりよければ全てよし』」

ハオ「つまりネリー次第……」

ダヴァン「ネリー、頼みましたヨ」

ネリー「ネリー!?」

智葉「なんか違うし……緊張感ねーのかお前ら」



晴絵「灼」

灼「ハルちゃん……」

晴絵「諦めてないよな?」

灼「当たり前!」

晴絵「よし!じゃあ後半戦に向けた対策だ!」

灼「うん!」

宥「て、手伝います!」

憧「そうね。まだ試合は終わってないんだし、最後まで優勝目指そ!」

晴絵「よし、じゃあ3人は穏乃のウォーミングアップだ!で、まずは和対策で…」


誠子「ポン」

誠子(そうだ、私はもう負けられない)

誠子「ポン」

誠子(例え相手がどんなに強くても)

誠子「ポン」

誠子(一度負けた相手でも)

誠子「ツモ!」

誠子(勝つ!!)



誠子「ポン」

和(またポン……オカルトとか、そういうことより和了ること優先ですね)

誠子「ポン」

灼(ほとんど何もしてない……最後くらい……)

誠子「ポン」

誠子(よし!このまま…)

ダヴァン「ロン」

誠子「……え?」

ダヴァン(最後まで大人しくしてるなんて、ないデスヨ)


みさき「副将戦終了!トップは白糸台のまま、このまま優勝してしまんでしょうか?」

理沙「……分かんない!」

みさき「ですよね!」

理沙「……でも、大将戦は何か起きそう」

みさき「……野依プロがこんなに喋るなんて」

理沙「そこ!?」


副将戦結果

1位白糸台1912+352=2264

2位清澄1282+610=1892

3位臨海1016+289=1305

4位阿知賀805+95=900




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