洋榎「っそれローーンッ!!」
漫「っなぁ!?」
恭子「うわ、直撃ですやん」
京太郎「よっしゃ、ラス回避」
洋榎「漫、油断したなぁー?逃さへんでー?」
漫「うぅ……トップから一気に落ちた……」4位
京太郎「あぶねーあぶねー」3位
恭子「ほな、決めてた罰ゲームは漫ちゃんやね」2位
洋榎「ふははは!素直に受け入れるんやな!」1位
京太郎「罰ゲームは、1位が4位の額に落書きでしたっけ?」
漫「京太郎の額に書きたかったのに……」
洋榎「ほほう……やったら京太郎、あんた書いてええで」
京太郎「俺がですか?」
洋榎「たまには先輩に思いっきりやってやり!」
恭子「うちらも先輩ですけどね。はい、マジック」
漫「それ油性やないですか?」
恭子「……気にしたらアカンよ?」
漫「何書かせる気ですか!?」
洋榎「からあげとか」
京太郎「それ食べたいものでしょう」
恭子「テキトーでええやろ」
洋榎「日中関係の明日とか」
漫「どっから出てきたんですか!?」
洋榎「こないだ由子が中国がどーの言うてた……っぽい」
恭子(臨海の次鋒のことかな)
京太郎(臨海対策とかでそんな書き方したメモ取ってたっけ)
洋榎「さぁ京太郎!漫の額に日中関係の明日を描くんや!!」
京太郎「とんでもない無茶振りですね!?」
漫「ぐぬぬ……えーい、こうなったら四の五の言わん!さぁ、書くんや!!」
京太郎「ま、マジですか?」
京太郎(なんか震えながら目閉じて座ってスタンバイしてて……アレ?)
恭子(これは……なんというか……)
洋榎(キス待ち!?)
京太郎(え?……なにこれ?……どうしろっていうんだ?)
漫「ま、まだ?はよ、して」プルプル
京太郎「は、はい!」
京太郎(やべぇ、意識したらそうとしか見えなくなった……これはアレか?やっちゃうしかないのか?)
洋榎「恭子ぉ!!」
恭子「はい主将!!」
洋榎「おりゃぁっ!」キュキュキュッ
漫「え?あー!?なんで主将が書いてるんですか!?」
洋榎「やかましい!京太郎が遅いせいや!!」
恭子「そうや!京太郎と漫ちゃんのせいや!!」
京太郎「俺!?」
漫「なんですか!?何もしてませんよ!?というか何書いたんですか!?」
洋榎「『郁乃のモ・ノ(ハァト)』って書いた」
漫「ひっど!!」
郁乃「へぇー?」
漫「はっ!?」
洋榎(アレ以上あんな顔させられんっちゅーの)
恭子(今後は要注意やな)
京太郎「……やばかった」
カンッ!!
最終更新:2014年04月06日 03:12