穏乃「アレ?なんか卓が綺麗になってる」

京太郎「ああ、こないだメンテナンスついでに細かいとこまで綺麗にしたんだ」

憧「椅子もなんかふかふかなんだけど……」

京太郎「少しクッション代えただけだぞ?」

玄「アレ?ここの未整理の牌譜……」

京太郎「そこのファイルに整理して入れときましたよ」

灼「学校に出す報告書は……」

京太郎「軽く書いたんで確認お願いしていいですか?」

宥「これ……カイロ?」

京太郎「余ってる奴ですけど、持ってきました」



憧「ねぇ……うちらかなり京太郎に助けてもらってない?」

穏乃「うん……」

玄「細かいところまでやってくれるよね」

灼「雑用とかほとんどやってくれてるし……」

宥「あったかい人だよね……」

穏乃「……よし!みんなで京太郎に何かしてあげましょう!!」

憧「何かって……お礼とか?」

穏乃「そう!普段色々やってくれるし、癒してあげたりとか!」

玄「いいね!」

灼「異議無し……」

宥「さ、賛成~」

憧「でも、何やるの?」

穏乃「実は山にとっておきの場所があってね!」

憧「却下。良い景色かもしんないけど、疲れさせてどうすんのよ」

穏乃「むぅ……いい考えだと思ったんだけどなー」

玄「じゃあ、うちに泊まってもらおうよ!サービスするよ!」

宥「玄ちゃん……今の時期は忙しいし、無理だと思うよ?」

玄「うぅ……癒されるのに……」

灼「癒し……普通に部活休みにする?」

穏乃「そうすれば無理やりでも休ませるってことですか?」

憧「でも、この卓とかこないだの休みにやったって言ってたし、休みにしても来そうじゃない?」

灼「む……むずかし」

宥「あ、あったかいもの送るとか、どうかな?」

穏乃「……すいません、今の時期はちょっと」

灼「まだ夏……」

憧「癒しねぇ……」

穏乃「何か思いついた?」

憧「……マッサージとか?」

灼「マッサージ……」

玄「憧ちゃんがマッサージ……」

穏乃「憧のマッサージ……」

宥「…………なんか、やめとこうか」

憧「うん……言いだしといてなんだけど、なんか無いわ」

ガチャ

晴絵「あれ?みんな集まって何してんの?」

灼「ハルちゃん」

穏乃「実は……」

説明中

晴絵「なるほどね……いい心がけだわ」

憧「でも、実際に何するのがいいか決まらないのよねー」

宥「赤土先生、何かありませんか?」

晴絵「そうだな……それじゃあ昔友達が実際にやった奴を教えよう」

穏乃「おお!さっすが!」

玄「それで、どういうのなんですか?」

晴絵「まず……」

京太郎「俺だけ後で来いって……なんなんだ?何かやらかした覚えはないし」

ガラッ

京太郎「こんにちわ…」

穏乃「えいっ!!」ドンっ

京太郎「ごふっ!?」

穏乃「あ、勢い付きすぎちゃった……大丈夫?」

京太郎「し、穏乃?一体…」

憧「ちょっと!何やってんの!」

京太郎「憧?」

憧「そんな真正面から抱きついてさ」

京太郎「え?」

穏乃「え、えへへ……」ギュ

京太郎「お、お前なに抱きついてきて…」

憧「少し場所空けないとあたしが抱きつけないじゃない!」

京太郎「はい!?」

穏乃「あ、ゴメンゴメン」

憧「全く……ん」ギュ

憧「……悪くないわね」

穏乃「だよねー」

京太郎「お、おい2人とも?いきなり抱きついてくるなんて何を…」

玄「2人じゃないんだよねー」

灼「これが」

京太郎「玄さん、灼さん?」

玄「とーう」右腕抱きつく

灼「やー」左腕抱きつく

京太郎「な、なんですと!?」

京太郎(み、右腕におもちが!?)

玄「どうですかー?」

灼「駄目?」

京太郎「だ、駄目なんかじゃないです!」

宥「じゃあ、最後は私」

京太郎「え?後ろ?」

宥「ん……」背中抱きつく

京太郎(おもちが!?厚着の中でも確かな大きさと柔らかさを誇るおもちが俺の背中に!?)

宥「ど、どう?癒される?」

京太郎「へ?癒し?」

穏乃「赤土先生がね、男の人を癒すならとりあえず抱きついてみろ、って言うから」

玄「みんなで京太郎くんに抱きついてみました!」

灼「どう?」

憧「嫌だっていうんなら……離れるけど……名残惜しいけど」

京太郎「ぜ、是非続けてください!!」

京太郎(全方位から女の子が抱きついてくるなんてありがとうございます!!……アレ、でもこれ生殺しじゃね?)



晴絵「あ……あっちは好きな人をおとす方だったか……ま、いっか」


カンッ!!