巴「うーん……慣れないな」
京太郎「すいません。巴さん、少し聞きたいことが…アレ?眼鏡が」
巴「あ、京太郎くん。どう?コンタクトにしてみたんだけど」
京太郎「眼鏡も知的な感じでしたけど、コンタクトもいいと思いますよ?」
巴「そ、そう?嬉しいな」
京太郎「でも、巴さん自身は納得してないって感じじゃないんですか?」
巴「あー……分かる?なんかまだ慣れなくて」
京太郎「あんまり無理しないでくださいね?」
巴「無理してる訳じゃ……動かないで!」
京太郎「え!?ど、どうかしました?」
巴「……コンタクト外れて落としちゃった」
京太郎「じゃ、探します」
巴「ゴメンね……ちらっと見えた感じだとこっち」フラッ
京太郎「危ない!」ガシッ
巴「あ……ありがと」
巴(だ、抱きしめられてる!?)
京太郎「大丈夫ですか?見えにくいなら、座ってても…」
巴「そんな、私が探さない訳にはいかないよ。手伝ってもれってて…」パキ
巴「……パキ?」
京太郎「あー……巴さん、足元に」
巴「……眼鏡取って来る」
京太郎「切り替え早いですね!……でも、大丈夫なんですか?片方、見えないんじゃ?」
巴「……な、なんとか壁伝いに」
京太郎「それじゃ危ないですよ。手、貸しますよ」手、握る
巴「あ……ありがと」
京太郎「巴さんの部屋ですよね?手、引きますから足元気を付けて下さいね?」
巴「う、うん……」
巴(抱き締められたり、手握ってくれたり……ちょっと違うけど、コンタクトもいいかも)
その後、ときどきコンタクトにするようになったとか
カンッ!!
最終更新:2014年04月06日 01:36