ハギヨシ「こちら、新作のKちゃん、『等身大Kちゃん』でございます」
衣「おぉ……きょーたろーと同じ大きさだ」
ハギヨシ「しかしかよわい女性や子供でも持ち運びできるよう、既存のものより軽い素材を使用しております」
衣「すごいな!この大きさなのに衣でも持ち運びできるぞ!」
ハギヨシ「えぇ。持ち主の方が笑顔でいられる、そのためのぬいぐるみですから」
衣「そうかー。ハギヨシはすごいなー」
ハギヨシ「もったいないお言葉を」
衣「うん……で、これ何体目だ?」
ハギヨシ「36体目ですね」
衣「確かに衣はいろんなKちゃんが見たいと言ったが、作りすぎじゃないか?」
ハギヨシ「つい、新作のアイディアが浮かぶと熱くなってしまいまして……」
衣「ハギヨシが楽しいならいいが……ほどほどにな」
ハギヨシ「はっ」
その三日後、37体目のKちゃんが衣の部屋に届けられた
カンッ!!
最終更新:2014年04月05日 23:34