京太郎「……」ポリポリ

灼「お茶おいし…」ズズッ

<カラクリニンギョウニツイテノレキシハ…

京太郎「あっ、かりんとうなくなっちゃった」

灼「お茶請けは冷蔵庫の上の箱に入ってるはず…」ズズッ

<コチラハゲンゾンスルキチョウナチャハコビニンギョウデ…

京太郎「ねえ灼さん」

灼「お茶もう一杯?」

京太郎「いや、テレビの人形って灼さんに似てませんか?」

灼「私あんなに白くな…」

京太郎「化粧もなしにあんなに白い人間居たら怖いですよ」

灼「で、それがどうしたの?」

<ソレデハキチョウナコノニンギョウヲウゴカシテミマショウ

京太郎「あんなふうに着物着て可愛くお茶運んでくれません?」

灼「着物ってめんどくさ…それよりお茶請けはよ」

京太郎「わかりましたよ…」ヨイショ

<ワア、カワイイデスネ

灼「…私にはあれが可愛いとは思えない」

京太郎「まあ古い人形って何処か不気味ですしね」タダイマ

灼「何もってきた?」

京太郎「柿ピーです」

灼「昔は柿の種だけでいいと思ってたけど最近ピーナッツの良さがわかってきた…」ポリポリ

京太郎「俺は8:2くらいがいいですね」ポリッ

灼「7:3のがいいと思…」ズズッ

<カラクリニンギョウハゼンマイデウゴイテイテ…

灼「昔の人形ってよくできてる」

京太郎「灼さんもゼンマイ巻けばああやった格好で運んできたりしません?」

灼「やだ、和服ってだる…」グテー

京太郎「まあ俺のゼンマイは回すんじゃなくて抜き差しするんですけどね」

灼「うわ…下ネタ…」

京太郎「なんで今夜和服でおねがいします」

灼「汚したら大変だから駄目…」

京太郎「あら残念…お茶のおかわりもらえます?」

灼「…着ないよ?」ジトー

京太郎「いや、普通に淹れてくれればいいですから」

灼「まあわかってた…」コポコポ…

京太郎「あざーっす」ズズッ

灼「私ってからくり人形みたいって言ったけどさ」

京太郎「ええ」

灼「私も玄みたいにおっきくなりたいと思…」

京太郎「…現実みましょうよ」

灼「だよね…」

京太郎「それに灼さんの身長で玄さんみたいなおもちになったら…」

灼「身長の話なんだけど…」ジトー

京太郎「あっ、そっちか!」

灼「変態…」

京太郎「ちなみに灼さん、玄さんって身長小さいほうなんですよ?」

灼「馬鹿なっ!?」ガタッ

京太郎「阿知賀って小人の国なんです…」

灼「つまり阿知賀に居るのにあんなに大きいハルちゃんがナンバーワン!」ヒャッハー

京太郎「結局そこに行き着くんですね…」ズズッ

カン!